Scott Joplinと共作した作曲家(3)
お久しぶりです。ラグタイム曲をご紹介するまなみ@ラグタイムです。
Scott Joplinと共演した作曲家のご紹介をしようとして、約2年経ってしまいました。
2025年はラグタイムで新しい発見もあったので、追々書いていけたらと思います。
ひとまず今回は共作した作曲家のうち、Scott Haydenについてご紹介します。
こちらも前回に引き続き、英語のScott Haydenの記事の要約を書きます。
Scott Hayden はアメリカのラグタイム作曲家で、特に Scott Joplin との共作で知られています。代表作には、共作の Sunflower Slow Drag、Something Doing、Felicity Rag、Kismet Rag のほか、彼自身の作品 Pear Blossoms があります。
Hayden はミズーリ州セダリアで生まれ、マリオンとジュリア・ヘイデンの息子でした。Joplin の最初の妻 Belle Hayden は彼の義理の妹であったため、2人の間にはある種の家族的つながりもありました。Hayden は Nora Wright と結婚し、一時期セントルイスで Joplin 夫妻と一緒に暮らしていたこともあります。
その後、Hayden はシカゴに移り、クック郡病院でエレベーターオペレーターとして働きながら、Janet Wilkins と結婚しました。1915年に肺結核で亡くなり、作品 Pear Blossoms は未完成のままでした。
Scott Haydenもまた前回調べたArthur Marshallと同様に同居していたようです。
同居するくらい仲の良い音楽仲間だったのか、友達と同居は当時のアメリカでは普通だったのか理由はわかりませんが、Scott Joplinが共作する作曲家は同居するくらいの間柄であることはわかりました。なかなか興味深いです。
約2年前にラグタイムの調べ物をしていた時と今は全然違って、AIもあれば翻訳もお手軽なので調べるのはとても楽ですが、そうするとほとんどビルエドワーズさん(ラグタイムの研究の第一人者)の要約になってしまいそうなので、弾いた感じの印象も触れたいと思います。
Scott Haydenが共作した曲は以下の4つあります。
Sunflower Slow Drag(1901)
Something Doing(1903)
Felicity Rag(1911)
Kismet Rag(1913)
どれも楽しげで華やかな印象です。その分弾くときに大変さはあります。Sunflower Slow DragとKismet Ragは手がつりそうな部分がありますし、
Scott Joplinが1人で作曲した曲にあるふと翳りのある感じがないので、かなりScott Hayden色が強いものと思われます。
次回はLouis Chauvinについて書く予定です。
