核兵器廃絶へ!日本の高校生平和大使がアメリカNGOから「2025年の最優秀団体」に選ばれました
今回は高校生の活躍を2つご紹介!!
①日本の「高校生平和大使」がアメリカの国際賞を受賞しました!
米軍備管理協会が毎年選ぶArms Control Person(s) of the Yearに、高校生平和大使が選ばれました。これは、軍縮貢献した個人や団体を選ぶもので、1年間で約11万人の核兵器廃絶を求める署名を集め、国連に提出したことなどが評価されました。
米軍備管理協会 とは?
米軍備管理協会(Arms Control Association, ACA)は、ワシントンD.C.に拠点を置く非営利の非政府組織(NGO)であり、核兵器の削減、拡散防止、そして効果的な軍備管理政策を推進・提言するシンクタンクです。核兵器のリスク軽減を目的とし、専門的な分析や情報発信を行っています。2026年1月20日、東京で行われた受賞の記者会見には、広島から2人の平和大使がオンラインで出席しました。 今回選ばれた団体は、広島の高校生3人を含む「第28代 高校生平和大使」です。
私たち平和大使のモットーは『微力だけど無力じゃない』というもの
「平和大使」として活動する高校生は、およそ11万人の署名を集め、スイスのジュネーブにある国連事務局に届けました。その活動に対し、核軍縮を推進する若い活動家として評価されました。
高校生平和大使は1998年から続く活動で、のべ500人が大使として署名活動などを行っており、今回は過去の活動も含め評価されました。この活動に参加している高校2年生からは、「私たちのモットーは『微力だけど無力じゃない』というもの」と力強い発言もありました。
②外務省に高校生平和ゼミが「核禁条約批准求め」署名提出
平和について学び交流する全国の高校生平和ゼミナールは昨年3月26日、外務省で「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める高校生署名」2万2465人分を提出しました。
全国から高校生ら89人が参加し、日本原水爆被害者団体協議会の濱住治郎事務局次長も同席しました。参加した高校生らは外務省を通じて国に対し「被爆国としての責任を果たしてほしい」と迫りました。
沖縄の高校生は「沖縄で有事を想定した避難計画と訓練が始まっており、“もう戦前だ”との危機感が高まっている」と話し、「米軍の性暴力など人権が守られない状況が続いており、『核の傘』に頼るメリットはない」と訴えました。
愛知の高校生は、愛知は軍需工場が多く、もし戦争になれば真っ先に攻撃対象になると強調。「日本政府の禁止条約への参加は世界への大きなメッセージになる。『核抑止』論を捨て、禁止条約に署名・批准するべきだ」と話しました。
