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新シリーズ|DAY4(全5回)病床稼働率と在院日数。

この2つの数字が病院経営を左右する。

病床稼働率は高い。
平均在院日数は長い。

この2つが並ぶと、「順調な病院」と思われがちです。
しかし、本当にそうでしょうか。
病床は埋まっている。
だから安心。
そんな考え方は、病院経営では最も危険な思い込みの一つです。

「満床」が利益を生むとは限らない
在院日数が長くなると、病床は埋まります。
しかし、新しい患者を受け入れる余地は減ります。
地域からの紹介患者。
救急搬送。
急性期病院からの転院依頼。
それらを断る状況が続けば、病院の役割も収益も縮小していきます。

本当に見るべき数字
優秀な管理職は、病床稼働率だけを見ません。

必ず一緒に確認するのは、
* 平均在院日数
* 新規入院数
* 退院患者数
* 病床回転率
* 救急受入件数
数字を「点」ではなく「線」で見ています。
在院日数は短ければ良いのか
それも違います。
無理な退院は、再入院や患者満足度の低下につながります。
重要なのは、適切なタイミングで退院できる仕組みです。
地域連携。
多職種連携。
退院支援。
その積み重ねが、病床回転率を高め、地域から選ばれる病院をつくります。

管理職が見るべき景色
数字は、現場の努力を評価するものではありません。
現場で何が起きているかを映し出す鏡です。
病床稼働率と在院日数。
この2つの関係を理解できる管理職は、病院全体を動かす視点を持ち始めています。

PRACTICAL TIP
自部署の数字を見るとき、こう問いかけてみてください。
「病床は埋まっている。でも、流れているだろうか?」
「埋まる」と「回る」は違います。
病院経営は、その違いを理解した瞬間から変わります。

有料版では、「病床回転率分析シート」
「在院日数・稼働率バランス診断ツール」を公開予定です。
数字のつながりを理解し、現場改善へつなげる実践ツールとして活用できます。

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