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新シリーズ|DAY2(全5回)病床稼働率だけを見てはいけない理由。

病床稼働率は高い方が良い。
病院経営に関わる人なら、誰もが一度は聞いたことがある言葉です。
しかし、本当にそうでしょうか。

90%を超えている。
満床に近い。
数字だけ見ると、順調に見えます。

ですが、その裏側で
職員が疲弊している。
入院調整が追いつかない。
救急受入を断っている。
退院支援が滞っている。
そんな病院も少なくありません。

数字は単独で見てはいけない
病床稼働率は重要です。
しかし、病床稼働率だけでは経営は見えません。

例えば、稼働率95%。一見すると優秀です。
しかし、平均在院日数が長いだけかもしれません。

逆に、稼働率85%。
低く見えるかもしれません。
しかし、回転率が高く、救急受入も活発で、地域連携も強い病院かもしれません。

KPIは組み合わせて見る
優秀な管理職は、1つの数字で判断しません。
見ているのは、数字同士の関係です。

病床稼働率
×
平均在院日数
×
新規入院数
×
退院数
×
救急搬送受入数

数字をつなげることで、初めて現実が見えてきます。

現場で起きていることを知る
数字は結果です。
しかし、現場の行動が数字をつくります。

だからこそ、管理職は数字を見る人ではなく、
数字の背景を見る人でなければなりません。
病床稼働率だけで安心している病院は、本当の問題を見逃します。
病床稼働率の裏側を見ている病院は、改善のチャンスを見つけます。

【PRACTICAL TIP】
自部署の数字を見るとき、次の質問をしてみてください。
「この数字だけを見て判断していないか?」
数字は単独ではなく、関係性の中で見ることが重要です。

有料版では「病院KPI相関分析シート」
「管理職向け経営数字読解ガイド」を公開予定です。
数字のつながりを理解し、改善へつなげる実践ツールとして活用できます。

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