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【産業の鼓動と黄金の霧】カミーユ・ピサロ『ルーアンのボワエルデュー橋、日没、霧』。近代都市の喧騒を包み込む、光と煙の協奏曲なのだ!

みんな、こんにちはなのだ!「ずんだもん美術館」へようこそなのだ!

今回は、印象派の「お父さん」として仲間から慕われた巨匠、カミーユ・ピサロが描いた最高傑作のひとつ、『ルーアンのボワエルデュー橋、日没、霧』(1896年)を紹介するのだ!

『ルーアンのボワエルデュー橋、日没、霧』

夕暮れ時の淡い光が、川面の霧と工場の煙に溶け込んでいく……。美しさと近代都市のエネルギーが調和した素晴らしい一枚なのだね!


宿命が生んだ「ホテルの窓からの絶景」

この絵は高い視点から見下ろすように描かれているけれど、そこにはピサロの「悲しい宿命」が隠されているのだ。

実はピサロは後半生、深刻な目の病気に苦しめられていたのだね。風や埃にさらされるお外での「戸外制作」が物理的に難しくなってしまったのだ。 でも彼は諦めなかったのだ!「外に出られないなら、室内の窓から外を描けばいいのだ!」と、ルーアンのホテルの部屋からセーヌ川とボワエルデュー橋を一望し、天気や時間を変えて何枚もこの風景を描き続けたのだね。


モネへのライバル心?「鉄の橋」と「煙」を選んだ理由

ルーアンといえばクロード・モネの『ルーアン大聖堂』が有名だけど、ピサロが選んだのは神聖な大聖堂ではなく、当時新しく造られた「鉄の橋」だったのだ。

ピサロは、額に汗して働く人間と近代社会の営みを愛した画家なのだね。画面をよく見ると、ひしめき合う馬車や、蒸気船から激しく噴き出す白い煙が描かれているのだ。 右下から左上への大胆な斜めのラインは浮世絵の影響を受けていて、絵に強烈な奥行きを与えているのだよ。かつて「汚物」と嫌われた工場の煙すらも、ピサロの手にかかれば、大気と一体化した「近代の美」へと昇華されてしまうのだから魔法のようなのだ!


🎨 「ずんだもん美術館」でさらなる名画の深淵へ

目の病気という困難を乗り越え、ホテルの窓から都市の瑞々しい一瞬を閉じ込めたピサロ。モネが「光の美」を追究したのに対し、ピサロは「光の中で生きる人々の美」を描き出したのだね。

みんなは、この霧に包まれた夕暮れを見てどんな気持ちになったかな?コメントで教えてほしいのだ!

これからも名画の秘密を分かりやすく届けていくから、次回の作品もお楽しみに!

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