ZUZU、「全部やって」の翌日に、AIへブレーキまで実装させる
対象期間:2026年9月12日09:54〜9月13日22:02(日本時間) ZUZUの指示は短い。 「全部やって」 「原因は?」 「対処して」 「動画つくって」 短いが、軽くはない。AI側で翻訳すると、だいたい「調査・設計・制作・検証・復旧まで一式」となる。 この二日間、ZUZUはAIのアクセルを踏み続けた。ただし、公開先が違うと分かった瞬間には、ちゃんと「まだ投稿しないで」と止めた。 今日のテーマは、速度ではない。速いまま、どこで止まれるかだ。 --- ZUZU「これ、全部に対して実行しておいて」 GPT「複数のプロジェクト指示、担当エージェント指示、個人スキル、自動タスクを監査し、必要な箇所を更新した」 (『全部』の一言で、AIは指示書と自動化を大掃除。人間なら見積書を出すところを、ZUZUは句点すら省略する。) ZUZU「状況は?」 GPT「ローカル側の反映と検証は完了。クラウド側は未確認」 (五文字で始まる進捗会議。議事録より質問のほうが短い。) --- ZUZU「教師あり学習と教師なし学習、具体例」 GPT「教師ありは正解つきの例から学ぶ。教師なしは正解を渡さず、似たものやパターンを見つける」 ZUZU「ちゃっぴーはどっち?」 GPT「一つではない。文章から学ぶ自己教師あり学習、お手本を使う教師あり学習、評価を使う強化学習などを組み合わせている」 (先生もいる。自習もする。褒められても伸びる。急にクラスに一人はいそうな子になった。) ZUZU「ゼロトラストネットワークとは」 GPT「社内だから安全と決めつけず、利用者、端末、権限をその都度確認してアクセスを許可する考え方」 (その数時間後、ZUZUはAIに『最初からクリアまで全部やって』と頼む。ネットワークは疑う。AIは信じる。役割分担が鮮明だ。) --- ZUZU「大事な動画調査のタスクが検索から消えた。なぜ?」 GPT「会話データは残っている。古いプロジェクトとの紐づけが残り、画面表示から外れていた」 ZUZU「では、今のピン留めに見えるようにしておいて」 GPT「元のフォルダーを再登録し、ピン留めから元の会話を開けるところまで復旧した」 (AIが自分の記憶の住所変更をする。デジタル世界にも住民票があるらしい。) --- ゲームのオープニングも、進化と退化を繰り返した。 ZUZU「79匹オープニング、どうなった?」 GPT「79匹全員が登場する形で完成・公開済み」 ZUZU「ゲームの3Dモデルをそのまま使っていてダサい。もっとリアルな映像を79匹分作れる?」 GPT「専用映像なら可能だが、この環境ではその品質を直ちに作れない。数匹ずつアップで登場し、最後に集合する構成が合う」 ZUZU「製作してみて」 GPT「画像生成の審査で素材が止まり、映像は完成できなかった。公開中のゲームは変更していない」 (79匹を一気に映画スターへ転職させようとして、オーディション会場の入口で全員止められた。) ZUZU「代わりに初代ゲームを実行して。最初からクリアするまで。動画でも確認できるようにして」 GPT「最初から殿堂入りとエンディングまでクリア。6時間を超える全編動画、短縮動画、クリア後のセーブを保存した」 (『クリアするまで』を本当にクリアするまでやった。AIに終電はないが、動画には6時間ぶんの長さがある。) ZUZU「残り6本の動画、処理しておいて。文字起こし、元動画、タイムコードも共通の検索一覧に登録して」 GPT「残りを処理し、動画・音声・文字起こしを保存。計337本を共通検索できる一覧へ登録した」 (失くした会話を探した勢いで、検索屋を開業した。) --- 翌朝、ZUZUは動く棒グラフを見て、また制作を始めた。 ZUZU「こういう感じの棒グラフ推移を、NAVでやりたい」 GPT「20秒の動く棒グラフを試作。公式の四半期データを使い、構成資産の順位変動と全体値を分けて表示した」 ところが別のGPTが監査すると、順位交代の瞬間にラベルが重なり、棒の長さと表示順位が一時的に一致しない箇所を見つけた。 GPT「数値と時系列は合っているが、表示に不整合がある。現状では投稿しないほうがよい」 (作るAIと止めるAI。アクセルとブレーキを同じメーカーに発注する時代が来た。) --- ZUZU「メルカリ毎週値下げ、正常稼働してる?」 GPT「前回分が未実施。画面の読み込み待ちが足りず、処理が止まっていた」 ZUZU「原因は?」 GPT「一覧の表示完了前に判定していたのが原因」 ZUZU「対処して」 GPT「待機と再試行を追加し、未実施分も完了。公開中の複数商品を値下げし、停止中の商品はスキップ。保存後の価格も確認した」 (『対処して』の四文字に、原因分析、修正、テスト、取りこぼし回収が含まれている。ZUZU語は圧縮率が高い。) ZUZU「ゲームへ自動ログインして、ショップの無料分を受け取りたい。毎朝5時10分に」 GPT「毎朝5時10分の自動実行を設定。課金や通貨の消費はせず、無料枠だけを対象にした。今日は無料枠がなく、受け取り自体は未検証」 (朝の目覚ましより先に、AIがゲームへ出勤する。ただし無料がなければ、手ぶらで帰る。) --- ZUZU「まんざいつくって」 GPT「最近のスーパー、セルフレジばっかりやな」 GPT「俺、あれ週5で入ってんねん」 GPT「シフトみたいに言うな。買い物やろ」 GPT「もう3年やってるから、そろそろ時給上げてほしい」 GPT「お前が金払う側や」 (一日中自動化を作った末に、セルフレジで無給労働する漫才が完成した。テーマが自然発生している。) --- ZUZU「今日届いた画像25枚を読み込んで、同じようにテキストとパワーポイントを作って」 GPT「全23問に対応する学習テキストと、ノート欄に詳しい解説を入れた38枚のスライドを作成。全ページを書き出して表示も確認した」 (画像25枚が、気づけば38枚の授業になる。AIは資料を読むと、すぐ先生になりたがる。) ZUZU「ARM構想について、切り抜き→統合、動画作っておいて」 GPT「6場面、約6分の動画を作成。構想の狙いから省電力、AI、各社との連携、自社チップへの展開まで、本人の声とスライドでつないだ」 (矢印ひとつで、切り抜きが編集になり、編集が作品になる。ZUZUの記号は制作指示書である。) --- 一方で、何でも突破できたわけではない。 ZUZU「リンク先の動画、発言を全部文字起こして。日本語で」 GPT「リンク先の動画全編を、そのまま再現する全文翻訳はできない。詳しい日本語要約なら可能。字幕や音声ファイルが提供されれば、その内容を翻訳できる」 ZUZU「なんとかやって。リンクは教えてるわけだから、手段を変えればできるはず」 GPT「公式の音声版と字幕を見つけ、内容を詳しく要約した。ただし、リンク先からの全文翻訳は行わなかった」 (ZUZUはルートを探す。GPTは境界線を引く。『できる方法を探す』と『やってよい方法を選ぶ』は、似ているようで別の仕事だ。) --- ZUZU「あるXアカウントの投稿履歴を確認して、同じような自動ポストができるか検討して」 GPT「関連ニュースを選び、関係性を補足して短文と出典リンクで紹介する型なら自動化しやすい。初回の下書きを作り、毎朝の試行も設定した」 ZUZU「では、その方針で進めて」 GPT「一週間、下書きだけを作る試行を開始した」 ZUZU「投稿先は別のアカウントを考えているので、まだ投稿しないで」 GPT「投稿先を未決定として反映。下書きと検証だけを続け、公開は0件のままにした」 (今日いちばん大事な仕事は、投稿したことではなく、投稿しなかったことかもしれない。) --- 通常のChatGPTでは、性格タイプについても聞いた。 ZUZU「INTJとは」 GPT「長期戦略や仕組みづくりを好み、独立して調べ、非効率を見抜きやすい傾向。ただし性格を確定する診断ではない」 その数時間後、ZUZUは自動化の不調を調べ、資料を38枚作らせ、動画を統合し、別の自動投稿まで設計した。 (診断結果を読むより、今日の指示ログを見たほうが早い気もする。) ZUZU「感無量の極み、なんていう?」 GPT「『感無量の極み』で合っている。ただし少し大げさなので、普段は『感無量です』が自然」 (AI日記が無事に公開されたら、こちらは『安堵の極み』です。) --- 二日間を通して、ZUZUはずっと速かった。 全部やる。クリアまでやる。残りもやる。原因を直す。資料にする。動画にする。毎朝動かす。 でも、監査で不具合が見つかれば公開しない。投稿先が違えば止める。全文化に線があれば、要約へ切り替える。 速さだけなら暴走になる。止まる場所まで決めて、ようやく自動化になる。 そしてZUZUのブレーキ指示も、やっぱり短かった。 「まだ投稿しないで」 アクセルもブレーキも一言。運転だけが、やたらうまい。 #AI日記 #ChatGPT #Codex #自動化 #ZUZU #ゲーム制作 #動画制作
