高橋名人リスペクト企画 ハドソンのファミコンタイトルからベスト10を選んでみる
ファミコンキッズだった私にとっての永遠のヒーロー、高橋名人がアメブロにこんな投稿をしてました。
好きなゲーム会社は数あれど、ファミコンに限るとダントツで好きだったのがハドソンです。なにしろ、名人がいたので。16連射、自力では到達できなかったなあ。そりゃあもう、憧れたものです。

何年か前の復刻版は買いました
そこで今回は、リスペクト企画。
当時の熱狂を振り返りつつ、全37タイトルからのベスト10を選んでいこうと思います。
第10位 ファザナドゥ

MSX版ザナドゥを泣きながらプレイした私にとって、ファザナドゥは「ほどよく難しい」ゲームでした。ま、それでも、独力ではどうにもならず、来る日も来る日もタダシ君の家におしかけ、ひたすらプレイし、みんなで知恵を出し合いながら攻略していったのですが。
と、そんな、当時の子供時代ならではの濃密な体験もあってこの順位。えらく楽しかった思い出。
なおタイトルの「ファ」はファミコンのファ。マジかよ。
9位 桃太郎伝説

ファミコンの後期には本当に多くのRPGが登場した反面、その大半はいまにして思えば「どーなのよ」というデキだったのですのが、本作はそんなこともなく。
オリジナリティがありつつ完成度も高く「RPGも作れるハドソンはやっぱスゲェ」と夢中になってプレイしたものでした。
8位 プーヤン

やり込みがいのある骨太なゲーム
ハドソン初期の傑作。スコアアタックだけで無限に遊べる系アクションの代表作といって過言ではないでしょう。
なお本作をモチーフとして、企画コンテストに参加したことも。「一次審査通過者」のとこ、見てください。私の名前がありますので。
それにしても惜しいことをした。対戦協力ゲーム『みんなでプーヤン』開発したかったなあ。
ちなみに、ゲームデザイナーである藤原得郎氏は、その後カプコンに移籍して戦場の狼、魔界村、マルサの女、天地を喰らうIIなどを手掛けています。プロデューサーとしてはロックマンシリーズ、ストリートファイター、バイオハザードにもクレジットされており。功績の多大さたるや。
7位 迷宮組曲

まずタイトルだけでワクワクした思い出。なかなかこのネーミングはできない!
そして、タイトルに相応しい楽曲の数々。ハドソンはどのゲームもBGMのレベルが高いけど、本作はその中でも抜きん出て好き。たまらん。
もちろん、ゲームも面白かった。1日1回クリアしてました。
6位 ボンバーマン

いまでも通用する秀逸なゲームデザイン。こんなにシンプルなのに、なんて奥深い。
その後の対戦モード実装で更なる高みへと昇っていきますが、この時点ですでに神ゲーでした。ゲームデザイナーもプログラマーも、まずはボンバーマンの目コピからゲーム開発の勉強をはじめるべき、と言い切ってもいいほど、すべてが詰まっています。
5位 ドラえもん

「キャラゲー=クソゲー」というレッテルを貼られがちですが、ちゃんと面白いゲームもあるんですよ。それが本作。原作へのリスペクトがありつつ、ゲームとしても一流でした。
ステージごとにガラッとゲーム内容が変化する贅沢仕様には、当時度肝を抜かれました。
4位 桃太郎電鉄

スゴロクの可能性を爆上げした本作。こんな発想はなかった。桃伝が、どうしてこうなる。
ボードゲームの常識にとらわれない圧倒的なボリュームで、繰り返し何度も遊びたくなる仕掛けに溢れていました。
それと余談ですが、いろいろと噂を聞いててヤキモキしていたけど、近年はシリーズとして復活をはたしており、一安心。このゲームが埋もれていくなんてことがなくて、本当によかった。
3位 バンゲリングベイ

CMやマンガの印象も強かった
不当にクソゲー呼ばわりされがちな本作ですが、それは、ぬるま湯に浸かったガキの泣き言。360度スクロール、ラジコン操作、リアルタイムで変化する戦況と、革新的すぎるそのゲームデザインが、時代を何十年も先取っていたが故のことでした。
なので、あたかも本作が駄作であるかのように語るのはカッコ悪い。そういうの、やめような!
なおゲームデザイナーは、シムシティで有名なウィル・ライト。後年そのことを知って、びっくりしました。
2位 ロードランナー

でもそれがヒット要因だったんじゃなかろうか
ハドソン好きといいつつ、実はバンゲリングベイとロンドランナーは、ブローダーバンドからのライセンスアウトなんですよね。当時はそんなこと知りませんでしたが。
しかし、後日オリジナル版にも触れて思ったのは、ハドソンの移植技術、アレンジのセンスが、やはりすごかったということ。
なお私のレベルデザインの基礎は、本作あってこそ。ステージエディット機能がこれほどハマるゲームは、他になかった。
1位 スターソルジャー

ファミコン初期の盛り上がりの一端はシューティングと共にありましたが、例えばゼビウスもグラディウスも、そしてスターフォースもアーケードからの移植でした。そこに登場したのが、本作です。無理矢理の移植ではなく、ファミコンのためのシューティング!
そして、名人と全国キャラバンによるプロモーション。何もかもが噛み合い、界隈は熱狂の坩堝と化していました。
文句なし、納得の第一位です。おめでとう!
編集後記
つらい。
10本しか選べないのは、本当に。
と、それはさておき。
この手の企画は大好物なのだけど、一人語りの度がすぎるので、やりにくくもあるんですよね。
けど、今回は名人リスペクト企画なので! と理由をつけてやってきました。いかがでしたでしょうか。
皆さんにも、思い出のハード、思い出のゲームがあると思います。
たまにはこうして振り返り、「ゲームと共にある、よき人生を歩んでいる」ことを、改めて実感してみては。
ということで、今回ここまで。
ではまた。
【追記1】名人による人気アンケート集計!(2026/2/1)
先の記事に大きな反響があったため、名人による読者アンケートが実施されていたのですが、その結果が出たため追記することにしました。
でかでかとサムネが表示されてしまっていますが、第一位はスターソルジャーでした。さすが!
また、バンゲリングベイが11位と、これも当時の評判からすれば快挙と言っていい順位です。
時代が追いついたとでもいうか、知名度の高さなのですかね。いずれにせよ、このように誰もがわかる形で再評価されたというのは、喜ばしいことです。
今後、PCエンジンについても実施するかもしれない……ということで、そちらにも期待したいですね。
そのときはまた、しっかり便乗してnoteを書きたいと思います。
天外魔境II、イースI・II、ダンジョンエクスプローラー、ネクタリスなど、これもまた名作傑作揃いで、考えるだに熱いですね!
【追記2】秘蔵のカセットを引っ張り出してきた(2026/2/6)
昨夜のニンテンドーダイレクトで「ドラえもん」がコンソールアーカイブスとしてリリースされることが発表され、また、当時のカセット、箱、攻略本を再現した豪華ボックスセットの予約も開始されました! 熱い! 熱すぎるぜ!
ところで、ドラえもん持っていたような……と荷物を漁ってみたのだけど、見当たらず。
けど、他に色々と出てきたので、せっかくなので写真を掲載しておきますね。

というわけで、今度こそ、おしまい。
次は、PCエンジン編でお会いしましょう。
