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流行に敏感な内容だっただけに、いま読むと古さを感じるが、底辺に流れる「あ・かるい」空気はいくつになっても憧れる世界。陽平、やっぱりいいオトコ。
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リアルタイムで連載を読み、単行本も購入したのに紛失。
Kindle版が出ていないか探したのですが紙媒体しかなくて残念。
80年代、東京に居てみたかった…と思いながら、地方都市で読みふけった懐かしい作品。そして今も大好きな作品。1巻は東京暮らしが描かれていますが、2巻の途中からはいよいよお山の修行が始まります。この1巻では、最初はきつく感じた真朱さんが、陽平と出会って次第にあ・かるくなっていくところも見所でした。
2巻の途中まで、ちょっと長い前振りがあるのが厄介だが、そこもよーく読んでおくこと。
主人公は東北のあるお寺の跡取で、弟とともに禅寺に修行に行かなければならない。引かれる後ろ髪もなくなった状態で、ウォークマンもホッカイロも持込禁止の「お山」と呼ばれる寺での生活に入るのだ。
当然「お坊さんはみんな人間ができている」わけではないので、毎日が戦いであり、人間同士の駆け引きがある。弟の方が要領がよくていい思いをしたり、大学の友人から嫌がらせのハガキが来たり、下界に残してきた彼女のことも気になる若い男ばかりの集合生活、そのあたりのおかしさを実によく取材されて、コミカルな作品に仕上げている。
「お山」生活、かなりイケてます。