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友人に薦められ拝読。
野球の素人が、止まって見えがちな野球というスポーツの裏側で、どんな駆け引きが行われているかを学ぶのに良書。経験者はもっと味わい深く読み取れるのだろう。
2番打者にスポットライトを当てているのがシブいい。
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代表的2番打者のドラマを通じて、グラウンド上での駆け引きが書かれていて非常に読み応えがあった。
ドラマとしても読めるし、2番打者の具体的な立ち振る舞いなどはプレーをしている人達にはすごく勉強になると思う。
2番打者がなぜ重要なのか改めて実感した。
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1番打者が出塁したら2番は手堅く送りバントか右方向へ走者を進めるバッティング、というのがプロ・アマ問わず定番の考え方ですが、筆者はその求められる2番打者の役割が少しずつ変わりつつあると我々に示します。現役やOBの2番打者やそのコーチのインタビューにメディアの記事も絡めながらその新しい2番打者像をあぶり出していくのですが、名の通った中日の井端や巨人→中日の川相のような選手のみならず近鉄バファローズ時代の新井や西鉄ライオンズの豊田まで引っ張り出されます。また新しい2番打者を作り出したとも言える監督として阪急ブレーブスの上田監督、MLBとの比較のために田口壮のインタビューまで載っており、意外と深い世界があることが分かります。
4番打者は天性に頼れるが、2番打者は教育して作り上げなければという上田監督の言葉が出てきますが、意外とそれを意図して実践したのがあの落合監督だったというのは興味深いところでした。先例や古い考えにとらわれないからこその落合野球なのだとあらためて知ることが出来ました。
野球好きにはなかなか面白い本だとおすすめではあるのですが、各章の終わりに次の章の登場人物を出していくという書き方はどうなんでしょうか。連載を再構成したものでは無さそうですし、まさか民放のTVでよく見られる煽りでもないでしょうに、変則的な構成は意味が無いように思います。内容がいいのですが、新書でも良さそうなボリュームで1400円という価格も★1つ減点の理由です。
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状態の良い本だったので、読む気が湧きました。以前より、興味のあるテーマだったので、目からうろこの内容もあり、満足しました。名だたる選手たちが、昔ながらの2番でなく、実は打ちたいという気持ちの強い二番だったことに感動しました。素晴らしい取材力に感服しました。珠玉の一品です。
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2番打者に注目して野球を見るとこんなに面白いのか、と目からウロコが落ちました。
井端弘和を好きな自分でも、まさか、彼がこれほど考えて野球をやっているのかと唸る思いがしましたね。往年の2番打者川相昌弘、新井宏昌、豊田泰光の項も秀逸。
エースや4番に比べて、一見目立つ存在ではないけれど、それぞれの選手が2番に強烈な矜持を持って仕事をしていることに嬉しくなる自分がいました。
きっといまの自分の仕事の役割と重ねて読んだからだと思います。
これは単なる野球本を超えた人生ドラマとしても、読み応えのあるノンフィクションですね。
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