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デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂

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いま最も注目の研究者にしてメディアアーティスト、落合陽一の最新作!

十分に発達した計算機群は、自然と見分けがつかない――
デジタルネイチャー、それは落合陽一が提唱する未来像でありマニフェストである。
ポストモダンもシンギュラリティも、この「新しい自然」の一要素にすぎない。否応なく刷新される人間と社会。それは幸福の、経済の、民主政治の再定義をもたらす。新たなるパラダイムはここから始まる……!

「我々は、「ゲート」や「つなぎ目」のない世界を生み出し、標準化を多様性で置き換え、個人の幸福や不安といった人間性に由来する強迫観念をテクノロジーによって超越しうる。我々にとって必要なのは、テクノロジーが向かう未来へのビジョンと情熱だ。」(あとがきより)

目次(一部抜粋)

第1章 デジタルネイチャーとは何か――オーディオビジュアルの発明、量子化、デジタル計算機、そして計算機自然、デジタルネイチャーへ
機械と自然が融合する時代が始まる/メディアアーティストとしてのエジソン/電流戦争から100年後の直流的デジタル社会/〈近代〉を規定する「エジソン=フォード境界」を乗り越える/「AI+BI型」と「AI+VC型」に分化する社会/「タイムマネジメント」から「ストレスマネジメント」の時代へ

第2章 人間機械論、ユビキタス、東洋的なもの――計算機自然と社会
〈人間〉と〈機械〉の統一理論・サイバネティクス/「End to End」という魔術/サイバネティクスとユビキタスを思想的に継承する/計算機自然が〈人間の補集合〉となる

第3章 オープンソースの倫理と資本主義の精神――計算機自然と自然化する市場経済
マルクスとウェーバーに還って現代のエコシステムを考える/オープンソースの倫理と資本主義の精神/絶えずリセットされ続ける市場の出現/「脱倫理性」がもたらす可能性

第4章 コンピューテーショナル・ダイバーシティ――デジタルネイチャー下の市民社会像、言語から現象へ
リアル/バーチャルからマテリアル/バーチャルへ/〈人間‐機械〉の中間領域にあるオルタナティヴ/コンピューテーショナル・ダイバーシティ/ダイバーシティにコミュニティや社会の意思決定を最適化する

第5章 未来価値のアービトラージと二極分化する社会――デジタルネイチャーは境界を消失させる
〈楽園〉の世界と〈奴隷〉の世界の二項対立を乗り越える/第三のてこの原理「アービトラージ」/帝国に対抗する「ラボドリブン」の可能性

第6章 全体最適化された世界へ――〈人間〉の殻を脱ぎ捨てるために
コード化によって変わる遺伝的多様性/ロボティクスとVRによって解放される「身体」/解体される「自我」「幸福」「死」の概念/失われた多様性をインターネットが担保する/人間の寿命を超えた知性が出現する

終章 思考の立脚点としてのアート、そしてテクノロジー――未来を予測する最適の方法としての
〈超人〉・〈身体性〉からデジタルネイチャーへ/〈物質〉と〈実質〉の境界を突破する/〈生命〉と〈機械〉の新しい関係/不可視のデータ、そして重力からの解放へ/風景と計算機自然
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商品の説明

著者について

1987生。2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了)、博士(学際情報学)。2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教デジタルネイチャー研究室主宰。2015年Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務。2017年より筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。2017年12月「デジタルネイチャー推進戦略研究基盤」を筑波大学内に設立し、筑波大学助教を退職、及び本基盤の代表/准教授として筑波大学に再就任し、現職。JST CREST xDiversity代表。専門はCG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御・多様化身体。研究論文は分野の最難関国際会議であるACM SIGGRAPHやACM UIST、CHIなどに採択されている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PLANETS/第二次惑星開発委員会
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/6/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4905325099
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4905325093
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 360 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 125,623位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
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著者について

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落合陽一
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メディアアーティスト。1987年東京生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(同学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学図書館情報メディア系教授・デジタルネイチャー開発研究センター長、東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授(併任)。2010年ごろよりメディアアーティストとして活動。計算機と自然が不可分に融合した世界像「計算機自然(デジタルネイチャー)」を提唱し、波動制御やヒューマンコンピュータインタラクションの研究、メディアアートによる表現、著作による思想構築を横断する。

超音波の音響場で物体を浮遊・運動させ空中に映像を描く「Pixie Dust」、フェムト秒レーザーで空中に触れられる映像を結ぶ「Fairy Lights in Femtoseconds」など、計算機で波動と物質を直接制御する研究をACM SIGGRAPH・CHIをはじめとする計算機科学のトップ会議・論文誌で発表、関連特許は国内外に及ぶ。JST CREST「xDiversity」研究代表(2017年-2023年)としてAI・クロスモーダル技術による身体的多様性の包摂と社会実装を主導し、現在も一般社団法人xDiversity代表理事、JST創発的研究支援事業、次世代AI人材育成プログラム(BOOST)などの研究代表を務める。ホログラムと波動制御による実世界指向インタラクション研究で文部科学大臣表彰若手科学者賞(2023年)、xDiversityの社会実装で同科学技術賞(理解増進部門・2025年)、透明字幕ディスプレイの開発で同科学技術賞(開発部門・2026年)と、文部科学大臣表彰を通算三度受賞。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー(2020年-2025年)として、鏡面の膜が呼吸のように変形するシグネチャーパビリオン「null²」を手がけ、「いのちを磨く」というテーマを空間として提示。null²はTaipei Design Award Grand Prix(2025年)、みんなの建築大賞(2026年)などを受賞した。2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)では「null⁴」プロジェクトを進める。日本科学未来館常設展「計算機と自然、計算機の自然」(2019年-)を総合監修、日本フィルハーモニー交響楽団との「__する音楽会」シリーズ(2018年-)を継続する。筑波大学学長補佐、内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、ムーンショット型研究開発制度ビジョナリー会議委員、デジタル改革法案WG構成員などを歴任し、現在、防衛力の抜本的強化に関する有識者会議委員、経済産業省産業構造審議会委員、内閣官房全世代型社会保障構築会議構成員などを務める。2020年度・2021年度文化庁文化交流使。京都市立芸術大学・大阪芸術大学・デジタルハリウッド大学・関西大学客員教授、金沢美術工芸大学名誉客員教授。

メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、個展として「Image and Matter(マレーシア・2016)」「質量への憧憬(東京・2019)」「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」「ヌルのテトラレンマ(飛騨高山・2025)」「天孫帰るってよ?(霧島アートの森・2026)」などを国内外で開催、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」「Antipodes(サンパウロ・2025)」など多数出展。写真集に『質量への憧憬』(amana・2019)、『波と景』(KADOKAWA・2025)。

受賞・選出に2010年IPAよりスーパークリエータ/天才プログラマー認定、2015年World Economic Forum Global Shapers選出、World Technology Award、2016年Prix Ars Electronica、EUよりSTARTS Prizeを受賞。Laval Virtual Awardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeaders of Tomorrow選出、2019年SXSW Creative Experience ARROW Awards受賞。2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan、PMI Future 50、2022年世界経済フォーラムYoung Global Leaders選出、サマーダボス会議(2026・大連)にはCultural Leaderとして招聘された。

著書に『魔法の世紀』(PLANETS・2015)、『デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂』(PLANETS・2018)、『日本再興戦略』(幻冬舎・2018)、『晴れときどきライカ』(2023)、『マタギドライヴ』(PLANETS・2026)など多数。「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。

カスタマーレビュー

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お客様のご意見

お客様はこの本について、以下の点を高く評価しています: 著者の知識量に圧倒され、考えさせられる一冊だと感じています。また、読み応えがあり、高校生でも読めるはずという意見もあります。 また、内容についても好評で、盛りだくさんな内容であり、モチベーションを感染させる魅惑的な宣言書だと評価されています。一方で、一部のお客様は「挑戦する価値のある難解さ」や「ディープな思想書の側面があることが指摘されています。 全体的に、この本の内容がわかりやすかったと感じているお客様もいます。一方で、文体については意見が分かれているようです。
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18人のお客様が知識に言及し、14人が肯定的、4人が否定的です
お客様はこの書籍について、以下の点を高く評価しています: 著者の知識量に圧倒され、人間と機械の関係性について考えさせられる一冊だと感じています。語や概念についての注釈が大量にあるため、知識がなくても読み進めることができる点が好評です。また、カリスマ性のある学者であることも評価されています。
一般的には、かなり高度な読物だと感じます。2度3度読み、落合陽一氏の思考、思想を学ぶ。 勉強になるので何度も何度も読みこみたいと思います。もっと読む
『魔法の世紀』から3年ぶり、落合陽一のコアが全面展開される。まずこれは、 1.世界像を更新する思想書である。 2.社会的実践への指針を指し示す予言的なプラニングシートでもある。 3.そして、モチベーションを感染させる魅惑的な宣言書でもある。 1....もっと読む
言ってる内容はまともで面白い。著者は実践と学習を通し培った知見を惜しみなく公開してくれている。 個人的に気になったのは文体。あえてわかりにくいジャーゴンを使ったり、衒学的な書き方が目に付いた。 なんとなくかっこいい文体を使うことで高尚に見せかける。...もっと読む
すべて理解できなかったが、これから先の時代に向けて知っておくべきことが、ぎっしり詰まっている本です。 中身は、注釈が非常に多く、「はじめに」の段階で何を言っているかわからないと感じたが、徐々に読み進めていくうえで、全体像がぼんやりと見えてきました。※...もっと読む
12人のお客様が読みやすさに言及し、11人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの書籍について、読み応えがあると評価しています。今読んでおくべき一冊であり、高校生でも読める内容だと感じています。落合陽一氏の思考や思想を学ぶことができ、成長のきっかけになると考えています。また、多くの気づきが期待できる一冊だと感じているようです。
...主義や大量生産/消費を軸とする"近代社会"の枠組みを超えて、高度な計算機との共存を試みる"近未来"を描こうとする良書。 小説のようなまえがき導入部が、ワクワク感を昂らせてくれます!もっと読む
...読んでいるとディストピア的世界になるのではないかと不安になりながらも、面白い未来を見せてくれるかもしれないという期待ももらえました。良書だと思いますもっと読む
...とにかく考えることが多く、非常に楽しい読書体験だった。まだまだ知識として不足する部分が多いのでまた読み返したいもっと読む
読み応えがある一冊。自分が成長したら読み返します。きっと感じ方も変わるはず。もっと読む
8人のお客様が内容に言及し、8人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの本の内容について高く評価しています。盛りだくさんな内容で、非常に刺激的だと感じています。また、モチベーションを感染させる魅惑的な宣言書として注目されています。特に、ロボティクスとVRによって変容する身体性について非常に刺激的であり、アクチュアルでありながら現実的に議論が展開される点が好評です。落合陽一というお人そのものを大好きになったという声もあります。
まるで幕の内弁当みたいに盛りだくさんな内容ですが、「文系の知識」は恐ろしく底が浅いです。 僕の感覚だと学部3年生くらい。「間違い」と言っても良い箇所というか、「浅はか」過ぎる箇所が目立つ。...もっと読む
...1作目の魔法の世紀のほうが内容としてはわかりやすい。 何度か読み直してもよくわからない部分が多い、独特の内容となっている 著者本人が薦める本の1つなので気になる方は魔法の世紀と一緒に読んでみるといいと思う。もっと読む
『魔法の世紀』から3年ぶり、落合陽一のコアが全面展開される。まずこれは、 1.世界像を更新する思想書である。 2.社会的実践への指針を指し示す予言的なプラニングシートでもある。 3.そして、モチベーションを感染させる魅惑的な宣言書でもある。 1....もっと読む
...近代社会では弱者とされてしまったマイノリティへの優しい視点に溢れ、それでいて全体への配慮も感じるので心地良いです。 理想主義的な部分もあるかと思いますが、テクノロジーによって平等な世界が実現するというストーリーテリングは、物語であろうが現実だろうが上等です。...もっと読む
7人のお客様が面白さに言及し、6人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの本の面白さを高く評価しています。非常に楽しい読書体験だったと感じており、著者の実践と学習を通した知見を惜しみなく公開している点も好評です。また、著者の考え方が面白いと感じているようです。
難しいが面白いもっと読む
...数式や理科の実験、サイエンスの事例から導き出される自然界の法則も引用しているので非常に面白いです。 . それらを引用しながら落合さんが語るのは ....もっと読む
言ってる内容はまともで面白い。著者は実践と学習を通し培った知見を惜しみなく公開してくれている。 個人的に気になったのは文体。あえてわかりにくいジャーゴンを使ったり、衒学的な書き方が目に付いた。 なんとなくかっこいい文体を使うことで高尚に見せかける。...もっと読む
...テクノロジーだけではなく、経済や哲学など様々なことに触れている為、その分必要な知識が多い。本の内容を十分理解できていないと思うが、考え方はとても面白いもっと読む
21人のお客様が難易度に言及し、9人が肯定的、12人が否定的です
お客様はこの本の難解さについて意見が分かれています。わかりやすかったという声もありますが、魔法の世紀よりも難解になっていると指摘しています。専門用語が多く読み進めるのに時間がかかり、ハードを活用すれば読むことができると評価されています。一方で、内容の2割も理解できなかったという報告もあります。また、文体についても意見が分かれているようです。ジャーゴンを使ったり、衒学的な書き方などが目立ったという意見もあります。
...語や概念についての注釈が大量についているおかげで、上記のような知識がなくても読み進めることができるのが良いと思いました。 内容が難しいという意見もありますが、注釈のおかげで、新聞を読める程度の読解力と、知的好奇心、この本を読むというモチベーションがあれば十分読了することが可能...もっと読む
落合陽一さんの本の中でもかなり複雑で難解な内容となっています。魔法の世紀や落合さんの出ている番組などから先に触れるのが良いと思います。最初の前書きの部分はいかに落合さんの見ている景色を想像できるかという問題のような気もします。私が特に面白いと思ったのはAI+VCかAI+BIかについてです。...もっと読む
とても面白かったが、読み進めるのが難しい本でもあった。 胡蝶之夢のような世界が待ち遠しいもっと読む
魔法の世紀よりも難解になっている。テクノロジーだけではなく、経済や哲学など様々なことに触れている為、その分必要な知識が多い。本の内容を十分理解できていないと思うが、考え方はとても面白い。もっと読む
9人のお客様が文章に言及し、6人が肯定的、3人が否定的です
お客様は、本書の文章について意見が分かれています。ご丁寧に注釈がふんだんについており、しっかりと意味をとって読むことができると評価しています。また、導入部分が装飾的な文体で描かれており、読み始めはとっつきにくいと感じる方もいるようです。
内容が難しいという意見が多かったので気になったが、文章が丁寧で注釈も多くてしっかりと意味をとって読むことができた。 これを分からないという人はただただ教養がないだけ。落合陽一の他の書籍も並行して読んだ方が理解が深まると思う。もっと読む
過去のレビューにも書いてあったが、「当たり前のことを不必要に難しく書いてるだけ」。メディアが著者をやたらちやほやしてきたがために、著者本人が本当に主張したいことを素直に表現できなくなっているのでは? あるいは表現能力が欠けているのかとも思う。もっと読む
今までSFの世界だと思っていたものが、現実になろうとしていることを激しく実感させる論理的な文章。著者の広い知見。 科学、アート、東洋・西洋哲学、テクノロジー、生物学、言語。 実質と物質という二元論は非常に納得した。...もっと読む
...近代=自然の帰納的理解、シンギュラリティ以降=自然の演繹的理解、という解釈もできると感じました。ハイコンテクストな文章で綴られており、思想的・哲学的なバックグラウンドも読み手に求められます。私には咀嚼しきれない部分もありましたが、本書を読んだ人同士で語り合いたくなるような本です。もっと読む
5人のお客様が現実性に言及し、2人が肯定的、3人が否定的です
お客様はこの小説の現実性について意見が分かれています。一部のお客様は、落合氏の予想に感嘆し、小説のようなまえがき導入部がワクワク感を昂らせると評価しています。一方で、話があまりに現実離れしていて、荒唐無稽な与太話や荒唐無稽な与太話だと指摘する声もあります。また、とんでもない量の正誤表があることも問題として挙げられています。宇野さん自身も誤字脱字に敏感で怒りを表明しているようです。
...肝心の未来のイノベーションについても、まあ荒唐無稽な与太話の域を出ません。 「そんな夢物語、言うのはタダでっせ」と突っ込みを入れたくなります。 その与太話に立脚して、未来像を描いてるから、二重の与太話になっている。...もっと読む
歴史を振り返りながら、現在•未来の姿を考察、現実化している落合氏の予想に感嘆。 「シンギュラリティは近い」のルイカーツワイル氏と並び称されるのでは---。もっと読む
すいませんまだ読んでないのですが、プラネッツも宇野さんも 嫌いじゃないので、新品で買ってあげよ~!と思ったら・・・ とんでもない量の正誤表が!!!! 宇野さん、自分の著書の誤字脱字にはとても敏感で怒りを表明していらっしゃいましたが、...もっと読む
...小説のようなまえがき導入部が、ワクワク感を昂らせてくれます!もっと読む

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    精読、再読の価値ある数少ない新刊
    2018年6月18日に日本でレビュー済み
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    『魔法の世紀』から3年ぶり、落合陽一のコアが全面展開される。まずこれは、

    1.世界像を更新する思想書である。

    2.社会的実践への指針を指し示す予言的なプラニングシートでもある。

    3.そして、モチベーションを感染させる魅惑的な宣言書でもある。

    1.ディープな思想書の側面もあるので、難解なところもある。だが、これは、「挑戦する価値のある難解さ」だ。理解できたとき、新しい視野が開け、数年後、数十年後の未来に、これまで感じたことのない希望を持つことができている自分に気付くだろう。

    デジタルネイチャーという考え方自体はとてもシンプルなもので、シンプルであるがゆえに起爆的な拡張性をはらんでいる。

    その基礎的なコンセプトは、今後、情報の物化、物の情報化の精度が、ある閾値を超えると、自然物も情報も「計数的な自然」に包摂され一元化される世界が現出する、というものだ。

    こうした「デジタルネイチャー」のコンセプトに基づいて、著者は、我々が生きているこの現実の方向性について、非常に刺激的な議論、提言をしている。

    例えば、パーソナライズ技術が、従来の標準化された生産ー消費を基盤にした「近代」を覆し、いかに「脱近代」の経済的インフラを実現するのか。そのために社会制度、政治は、どのようにチューニングされるべきなのか。

    その脈絡のなかで、オープンソースについて、ベーシック・インカムとベンチャー・キャピタルについて、ロボティクスとVRによって変容する身体性について、非常に刺激的でありつつ、じつはとてもアクチュアルで「現実的」な議論が展開されている。

    いま、「現実的」と書いたが、実際、じつのところ、落合陽一ほど、現在進行形のテクノロジーと経済について「現実的」に分かっている論者は希少であろう。

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  • 星5つ中4つ
    魔法の世紀を読まないと理解できない
    2020年3月26日に日本でレビュー済み
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    魔法の世紀よりも難解になっている。テクノロジーだけではなく、経済や哲学など様々なことに触れている為、その分必要な知識が多い。本の内容を十分理解できていないと思うが、考え方はとても面白い。

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  • 星5つ中5つ
    パラダイムシフトパラダイスへようこそ
    2018年6月18日に日本でレビュー済み
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    今までSFの世界だと思っていたものが、現実になろうとしていることを激しく実感させる論理的な文章。著者の広い知見。

    科学、アート、東洋・西洋哲学、テクノロジー、生物学、言語。

    実質と物質という二元論は非常に納得した。

    そして、その二元論もデジタルネイチャーという新しい自然の中ではもはや区別されない。

    人類の身体拡張、オープンソース、遺伝子操作などによる多様性と全体主義との融合。

    希望のある未来でもあるが、ETOEゆえのプロセスのブラックボックス化は、ある種の恐怖を感じる。データと目的の恣意性から生じる倫理的課題やプロセスの中身における倫理的課題。

    またある種のAI一神教のように、考えることをやめた人間が増えるのではないか。

    とにかく考えることが多く、非常に楽しい読書体験だった。まだまだ知識として不足する部分が多いのでまた読み返したい。

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  • 星5つ中5つ
    「人間」と「機械」の関係性について考えさせられる一冊
    2018年10月6日に日本でレビュー済み
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    「コミュニケーションをAIが補う世界」(pp.101-104参照)の項目冒頭で、

    「人間と機械を同一線上に捉えるサイバティクスの発想を、コミュニケーション領域に拡張してみよう」(p.101)とあるように、本書は、「人間」と「機械」の関係性について考える機会を与えてくれる一冊と言える。

    また、本書は、記述方法がやや文語体であり、読み始めはとっつきにくい感があるものの、

    「Facebookが開発していると噂される「自殺しような人を特定するシステム」も、ややディストピア的ではあるがその一つかもしれない」(p.98)

    「現在、GoogleやAppleは、App StoreやGoogle Playといったプラットフォームを通じて、莫大な収益を上げている」(p.185)

    といった具体的な事例を挙げ、

    「機械には不可能な判断を人間が行い、人間に実行できない演算処理を機械が担当する。人間と機械が両輪となることで、技術が進歩するのである」(p.100)

    のように明確な結論を語ることにより、容易に内容を理解できるよう工夫されている。

    さらに、

    ①「現在、我々の使っている日本語の多くは、実はそれほど古い歴史を持っていない。日本の近代が成立したのは明治維新以降だが、そのとき西洋から伝来した概念の多くが、明治以降に発明された単語を用いて翻訳されている」(p.162)

    ②「伊勢神宮では、約1300年にわたりまったく同じ構造物が造られ続けている。20年に一度行われる神宮式年遷宮で、同一の社殿を隣に組み上げてから壊すという行為を7世紀から繰り返している」(p.216)

    といった、全く異なる話題を挙げており、「人間」と「機械」の関係性に留まらない広い内容となっている。

    以上のことから、本書は、「人間」と「機械」の関係性だけでなく、「世界」について広く考える機会を与えてくれる一冊である。

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  • 星5つ中3つ
    誤字の量がやばすぎて不安になる
    2022年12月5日に日本でレビュー済み
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    すいませんまだ読んでないのですが、プラネッツも宇野さんも

    嫌いじゃないので、新品で買ってあげよ~!と思ったら・・・

    とんでもない量の正誤表が!!!!

    宇野さん、自分の著書の誤字脱字にはとても敏感で怒りを表明していらっしゃいましたが、

    これはさすがにどうなんですか????3000円出した読者に失礼だと思いませんか?

    校閲に割く予算ケチりすぎじゃないですか?製本もなんか値段の割に安っぽいし・・・。

    読んでないので内容についてのレビューじゃなくてすみません。

    しかし3000円で新品で買った本がこんなに誤字脱字だらけで、

    しかも文脈的に誤読をまねく誤字がある状態で、しかも他のレビュワーの方のレビューを読む限り

    この正誤表以外にもさらなる誤字脱字があるとのことで、もうこれは内容に関わらず本として☆3以上は無理でしょう。

    電子書籍では当然誤字脱字直っていると思うので、返品して電子にしよっかな。。。。

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  • 星5つ中5つ
    新聞を読める程度の読解力と、知的好奇心を携えて
    2018年7月6日に日本でレビュー済み
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    本書の内容はテクノロジー、経済、アート、宗教などの著者の知見を複合した上で紡がれた、著者の提唱する「デジタルネイチャー」についての書籍です。

    語や概念についての注釈が大量についているおかげで、上記のような知識がなくても読み進めることができるのが良いと思いました。

    内容が難しいという意見もありますが、注釈のおかげで、新聞を読める程度の読解力と、知的好奇心、この本を読むというモチベーションがあれば十分読了することが可能だと思います。

    人間と機械の関係性を考える契機、現代から未来へと社会はどう変わっていくかへの関心を呼び起こすなど、様々な思考のきっかけを与えてくれる本だと思うので、知的好奇心のある方にはとてもオススメです。

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  • 星5つ中4つ
    む、難しい
    2021年12月29日に日本でレビュー済み
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    NewsPicsで知った落合さんの著書の2作目

    1作目の魔法の世紀のほうが内容としてはわかりやすい。

    何度か読み直してもよくわからない部分が多い、独特の内容となっている

    著者本人が薦める本の1つなので気になる方は魔法の世紀と一緒に読んでみるといいと思う。

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  • 星5つ中5つ
    読む体力は必要
    2018年6月17日に日本でレビュー済み
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    現代における我々の生活は、近代に発明されたフィクションでしかなく、発明後100年以上を経た今、新たな社会的パラダイムを発明しなければならないというのが基本的な主張かと思います。現に、過労・貧困など問題は随所に現れている。

    確かに、読み進めるにあたっては、思想・哲学・コンピュータサイエンス近傍の基本的教養がコンセンサスとしてあるが、ご丁寧に注釈がふんだんについているので頑張れば高校生でも読めるはず。ニューラルネットワークや深層学習の基礎を抑えた上で読むと更に理解が深まる。

    ビジネス書のごとく、ポイントポイントを読んでいくような読み物ではない。まさに、本書自体が「道」「全」といった様相。

    追記:落合氏の発言より

    1.現代に生きづらさを感じる人は読んでほしい

    2.2周読んでほしい

    だそうです。

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