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観察の練習
購入オプションとあわせ買い
“「見落としていたものに気づく」ということ自体は、何に着目すべきかという問題設定が適切にされていれば、誰でもできるはずなのだ。
その上で、「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要になってくるのだ。観察による気づきは技術だと捉え、何に着目するかを意識しながら、何度も何度もやってみる。当然、技術というからには後天的に学習が可能だし、慣れれば慣れるほど上手くなっていく。”(本書「おわりに」より)
駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。
過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB'」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社NUMABOOKS
- 発売日2017/12/5
- 寸法10.5 x 2.4 x 14.8 cm
- ISBN-104909242015
- ISBN-13978-4909242013
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商品の説明
著者について
多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師
1980年東京都生まれ。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、さまざまなメディアを用いて社会に提案することを活動の主軸としている。主な仕事に、NHKEテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展示ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社、2009年)、『まなざし』(ボイジャー、2014年)、『ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス、2017年)。主な受賞にD&AD Yellow Pencil など。
http://syunichisuge.com
登録情報
- 出版社 : NUMABOOKS
- 発売日 : 2017/12/5
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 256ページ
- ISBN-10 : 4909242015
- ISBN-13 : 978-4909242013
- 商品の重量 : 260 g
- 寸法 : 10.5 x 2.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 96,960位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 実用・暮らし・スポーツ - 2,651位
- 文学・評論 (本) - 24,846位
- カスタマーレビュー:
著者について

1980年東京都生まれ。コグニティブデザイナー/表現研究者/映像作家/多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師。
主な仕事に、NHK教育テレビ「2355/ 0655」ID映像や、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、「アスリート展」展示ディレクターなど、人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、社会に提案することを活動の主としている。
http://syunichisuge.com
カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
仕事に活かせる
2026年1月28日に日本でレビュー済み細かいところまで目を配る練習になり仕事方面で役に立った
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小さな違和感の本
2018年2月12日に日本でレビュー済みとても面白いです。路上観察やフィールドワークを始める前の前に読むものとしては最適かもしれません。
装丁も凝っています。単行本なのに文庫サイズ。本文もたまに文字をまげてみたり円にしてみたり。
表紙が硬く本文用紙が小さいため開きにくいのが、唯一の不満、ちょっとした違和感でした。
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環境と認知とデザインと
2017年12月10日に日本でレビュー済み筆者初の単著ということですが、妙な力が入りすぎる
ことなくとてもスマートな一冊に仕上がっています。
お師匠さん(と言っていいのでしょうか)佐藤雅彦さん
とと同じベクトルの視点ですが、やはり筆者の来歴から
くる独自性もあってとても面白いです。
そのものの機能から直接発するシグナルが別に意味を
持つ=測る物差しを今と変える、つまりデザインを
変える可能性や、人の認知能力を逆手にとったデザイン
の可能性の示唆が得られます。
最後に、この本を読んで自分的に困ったことが一つ。
「ひらがなは豚 カタカナは牛」
こんなフレーミングはなかったのに、もう頭にすっかり
常駐してしまいました・・・・
(読んだ方はお分かりになると思います)
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自己紹介のポートフォリオの一部のような
2018年1月2日に日本でレビュー済みタイトルから期待するかもしれない「練習」には至らないと思う。練習問題があって答えがある、というスタイルのものではない。
そもそも、観察にはおそらく答えがないのだろう。
日常で筆者が気になったこと、誤解したこと、学んだことが写真一枚と筆者の感想で出来ている。
受けた印象としては美術作品というところ。世の中について一日一枚スナップを撮って、その人の世界の見方を紹介してもらっている感覚。構図を見せられてるポートフォリオの一部みたいな感覚。自分でもやってみようかな、と思えたのは収穫だった。
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目に入っている ということと 認識している ことの違い
2023年7月21日に日本でレビュー済みある人と一緒のものを見ていても注目しているところや記憶に残っているところなど
全く違うことがよくある。というよりそれが普通。
それは、人によって興味を引くポイントが違うし、それはその人の生きてきた環境や職業
趣味、いろんなものに左右される。
同じものを見るので目には入っているんだけど、ほかの人に聞いてみると
そんなものあったっけ。ということになりがち。
品質保証の担当者なんか観察力必要だよね。
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『観察』の習慣が「自然な行為」となるために
2018年2月13日に日本でレビュー済みこの本で、著者は「自身が日常的に行っている『観察』の例」となる写真(56個)とその解釈・考察を示している。「観察とは、日常にある違和感に、気づくこと。」であると著者はいう。そして、「読者の皆さんも一緒に私が発見した『日常の中の小さな違和感』に気づいてみてください。」と勧めている。
ふつう「観察」というと、“意識的に”ある対象を見つめることが関係しているように思うが、著者にとって「観察とは、『頑張って意識してやる』というものではなく、ごくごく自然な行為」であり、「街を歩いたときに目についたものを写真に撮って、なぜ目についたのか少し考える。この繰り返しを、毎朝歯を磨くように習慣として行っている。〈おわりに〉」という。たしかに、著者のいう「観察」は、ふつうではない。
本書は、著者が違和感をおぼえた対象をとりあえず撮影し、のちにその意味を解釈した事例の集積である。それゆえやはり、ふつうの意味での「観察」とは異なる。しかし、著者は、この「観察」の習慣を高校3年生のころから始めたという。某書籍を読んで、「自分には見えているようで見落としているものがあまりにも多い」ことに気づき、「注意深くみることで何か気づけるのではないかと考え、この本で『観察』と呼んでいることを始めることにした」のだという。それから20年ちかく経過して(著者は1980年生まれ)、普通であるならば意識的に行うものである観察を「自然な行為」として行えるようになるほど訓練習熟した結果が本書ということであろう。その点で、たいへん手間暇年季の入っている本といえる。
写真とともに著者の解釈が出ているが、その点で注意書きがある。「本書に書かれている考察は、著者がその場の状況から推測した仮説です。実際にはまったく異なる理由で存在している場合があります。あくまで、遭遇した状況から一つの解釈を導くまでのプロセスをお楽しみください」とある。記すまでもないことであるように思うが、読者は撮影された写真(また、著者の「観察」)に違和感を覚え、それを観察・考察することができる。さらに、その観察した内容を観察・考察しなおすこともできる。それは、けっこうな訓練、『観察の練習』となるにちがいない。
凝りに凝った本である。文庫サイズ・ハードカバーの写真集で、目次ページの色刷り、多様な印字の種類・・、これでは値段も高くなろうというものである。それでも、「世界に溢れている面白さに気づいて」「前よりも少しだけ、生きることが楽しくな」り、「誰も見えていなかったことに気づ」いて、創造的なアイデアを身近なところから生み出せるようになるなら、それはそれは安い買いものと言えなくもない。
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そもそもこんな本を書いた著者自身を観察したいと強く願う
2025年12月24日に日本でレビュー済み思考実験、観察実験にはもってこいの一冊である。
だから何だ、と言われると二の句を次ぐのに窮するのだが、とは言え我々は普段の生活の中で観察と意味づけを知らぬうちにたくさんしている。問題なのは(いや、実は問題ですらないのかも知れないが)それを無意識に単に素通り、流していることであろう。この本を通じて、それらを意識的にふりかえる訓練をすることにより、頭の中での知識群の再整理の約に立つ気がする(あくまで「気がする」だけだが)。
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ウ〜ン
2023年3月1日に日本でレビュー済みまずサイズが小さい。
内容もありきたり。
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