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  • 路地裏のウォンビン

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路地裏のウォンビン

5つ星のうち3.5 (6)

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スラムで育ち、幼いころからスリで身を立てていたルゥとウォンビン。
いつかこの生活から抜け出すことを願いつつも、生き延びるために汚れ仕事を避けることはできない。そんな二人を引き裂く出来事が起こる。
養父母に引き取られ文化的な生活を手に入れたルゥにとって気がかりなのは、願ってもない別れ方をしたウォンビンのことだった。
そして、偶然の邂逅からまたしても二人の運命が大きく動き始める。非力な二人がもがいた先に幸せはあるのか--。
『ピュア』で話題をさらった小野美由紀さんの書き下ろし小説。
最大10%ポイント還元:
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出版社より

yoco さん 特製ポストカード

ポストカード yoco 路地裏のウォンビン

書籍には、特典として、こちらのポストカードが封入されています。

yoco さん書き下ろし 本文紹介画像

yocoさんイラスト

yoco さんに特別に書き下ろしていただいた、

青年に成長したあとの

ウォンビン と ルゥ の姿です。

商品の説明

著者について

1985年東京生まれ。慶應義塾大学フランス文学専攻卒。
2015年にエッセイ集『傷口から人生。』(幻冬舎)を刊行しデビュー。
2020年刊行の『ピュア』(早川書房)は、女が男を捕食するという衝撃的な内容で、WEB発表時から多くの話題をさらった。
著書は他に、絵本『ひかりのりゅう』(絵本塾出版)、旅行エッセイ『人生に疲れたらスペイン巡礼』 (光文社新書)、小説『メゾン刻の湯』(ポプラ社)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ U-NEXT
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/7/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4910207252
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4910207254
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 250 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 1.5 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 1,711,010位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.5 (6)

著者について

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小野 美由紀
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1985年東京生まれ。著書に銭湯を舞台にした青春小説「メゾン刻の湯」(ポプラ社)、韓国でも出版された「人生に疲れたらスペイン巡礼」(光文社)「傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」(幻冬舎文庫)絵本「ひかりのりゅう」(絵本塾出版)など。2020年4月に刊行された”女性がセックス後に男性を食べないと妊娠できない世界になったら?”を描いた恋愛SF小説『ピュア』は、早川書房のnoteに全文掲載されるや否やSNSで話題を呼び20万PV超を獲得した。イタリアでの出版が決まっている。ウェブメディア・紙媒体の両方で精力的に執筆を続けながら、SFプロトタイパーとしてWIREDの主催する「Sci-Fiプロトタイピング研究所」の事業にも参加している。オンラインサロン「書く私を育てるクリエイティブ・ライティングスクール」を主催。

note: https://note.com/onomiyuki/

Twitter: @Miyki_Ono

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
6グローバルレーティング

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    あなたはこの路地裏で令和の「耽美」に出会う
    2022年9月20日に日本でレビュー済み
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    私たちは何のために本を読むのだろうか。

    これは私が良い本に出会った日の夜、かならず思うことである。

    読後感というものの評価は読者の世界観にゆだねられている、と私は考える。

    この『路地裏のウォンビン』は、その物語こそ「悲しみ」を纏い、「若さ」という辛苦が染み込んでいるが、その読後感たるや、「耽美」に満ちたものである。

    必ずしも私は「美しさ」さえあれば、不幸でもかまわないと考えるものではないが、

    しかし、その「美しさ」が生きとし生けるものの「深み」を感じさせるものであるならば、人生の辛さを忘れさせるのではないかと思っている。

    『路地裏のウォンビン』の「耽美」はその質において、私の人生の「哀しさ」を忘れさせるに十分であった。

    本当の「耽美」はその「悲しみ」で読者の「哀しさ」を回復させるものなのだ。

    その「悲しみ」こそ、人が人とすれ違う、火花のような刹那の光に裏打ちされているからこそだ、というような言葉はこの段においては蛇足だろう。

    これ以上はもう書くべきではないかと思う。

    とにかく私がお伝えしたいのは

    「あなたはこの路地裏で令和の「耽美」に出会う」

    ということなのだ。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 星5つ中3つ
    コロナ禍最中の発刊時期
    2022年9月6日に日本でレビュー済み
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    Amazon紹介頁にYOCO先生の絵が数点掲載されているけれど、

    紙版の本は、表紙絵だけで挿絵無し。絵葉書が1枚入っていただけ・・ちょっと残念。

    耽美風の結末、バッドエンドで、物悲しい。

    誰かの犠牲の上で成り立つ捕食の輪廻は、地球で生きている生物全部が背負う因果だけど、

    読んだ時期が悪かった、というか、

    コロナのパンデミックで色々なことが起きている今世に、こういったバッドエンドの物語は、読んで生きる力が湧かない。

    エピローグで、ルゥの歌を歌うリリの歌声がラジオで流れる場面。

    死んだ人の想いを無駄にしないように、生き遺った人が精いっぱい生きる、という趣旨は汲めても、

    シーソーのように、片方が浮いたら、相方が沈む事の繰り返しの二人の人生は、どうしようもなく悲しい。それに、目の前で人が死んだ後のPTSDは、簡単に癒せない。

    読後に、虚無感が湧いて暫く鬱になってしまった。

    景気が良い時期なら、真上を見上げなければ青空が見えないようなスラム、

    社会の底辺に生きる人達に想いを馳せる内容は、

    物欲にブレーキを掛ける意味合いでよかったかもしれないけれど、

    人が突然倒れて死ぬパンデミックの最中に、読んで楽しい内容じゃなかった。

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