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わたしはあなたの涙になりたい (ガガガ文庫)
全身が塩に変わって崩れていく奇病「塩化病」。その病で母親を亡くした少年・三枝八雲は、小学校の音楽室でひとりの少女と出会った。
美しく天才的なピアノ奏者であるその少女の名は、五十嵐揺月。鍵盤に触れる繊細なその指でいじめっ子の鼻を掴みひねり上げ、母親の過剰な期待に応えるべく人知れず努力する。さまざまな揺月の姿を誰よりも近いところから見ていた八雲は、我知らず彼女に心惹かれていく。
小学校を卒業し、ますます美しく魅力的に成長した揺月は、人々の崇拝と恋慕の対象となっていった。高校に進学する頃、すでにプロのピアニストとして活躍していた揺月はイタリアへと留学してしまう。世界を舞台にする揺月と、何者でもない自分との間にある圧倒的な差を痛感した八雲は、やがて小説を書き始める。
揺月との再会はある日唐突に訪れた――その再会が、自分の運命を大きく変えるものになることをその時の彼は知る由もなかった。
これは、涙で始まり、涙で終わる物語。
第16回小学館ライトノベル大賞にて、最高賞である大賞を受賞。
ゲスト審査員を務めたアニメ監督・磯光雄氏は、「審査なんかとんでもない。美しい物語をありがとう」と、本作へ最大級の賛辞を送った。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2022/7/25
- ファイルサイズ10.4 MB
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登録情報
- ASIN : B0B5WXQPQ2
- 出版社 : 小学館
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2022/7/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 10.4 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 297ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 177,977位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- ガガガ文庫 - 118位
- ライトノベル (Kindleストア) - 23,630位
- カスタマーレビュー:
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
感動した
2024年4月19日に日本でレビュー済み感動しました
映像化は難しいかもしれませんが
良い物語です
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タイトル回収の時、本当にがち泣きした。
2022年8月25日に日本でレビュー済み今年の小学館ライトノベル大賞(5年ぶり)
舞台は福島県郡山市
幼なじみの少年と少女の人生を語る物語
一本の映画をみたような深い読了感と脱力感。ページの中にこれ以上ない生命力を感じる作品はいまだかつて読んだことはない、傑作。
タイトル回収の時、本当にがち泣きした。
審査員はこう言った。
『一つだけ不満があった。タイトルがダサい。なんかどこかで聞いたようなタイトルで、ストイックな作風の作者が、この作品の主人公のようになにか読者に媚びた妥協をしたのだろうと思っていた。思っていたのに、ラストまで読んでその意味がわかって泣いた。最後まで読むとこのタイトルしか無かった。』
しばらく読みなおす事はないだろう。決して分厚い本ではないのだがそのくらい疲れた。
また数年後に会おう。映画館で
これは涙で始まり、涙で終わる物語。
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純愛です。おもわず涙…でもそれは温かい希望の涙です。
2023年9月24日に日本でレビュー済み大好きなミュージシャン「ダイチ大佐」が、泣けた、とおすすめされたので読んでみました。
最初は「別に架空の病気じゃなくてもよくない?」なんて思いながら読み進めていましたが、
読了した今は、塩が持つ「白、海、涙」というイメージがこの作品を美しくも、でも時にはザラっととした感覚を読み手に与えていたんだな、と納得。
読み始めから、物語の展開が想像できたのだけど、でもそれでも感動しました。
伏線回収では…、思わずウルッと泣いてしまいました。
ちょうどお勧めしてくださったダイチ大佐の「遺書」という曲をBGMとして聴きながらだったので、なおさらだったかな。
美しく、悲しく、切ない物語ですが、まさに純愛です。
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良作
2024年8月19日に日本でレビュー済み小説の形をした、作者の怒りを感じた
不幸を肴にする感動ポルノについて思うところがあったので、この作品で言語化されたよう気分になった
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不思議で刹那い物語
2025年10月18日に日本でレビュー済み高校生 揺羽の壮絶な日常と最後に訪れる悲劇心温まる物語でした。刹那いですが。
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まだ読んでない‼️
2025年1月5日に日本でレビュー済みまだ読んでいないけど,某YouTuberさんがInstagramのストーリーにて上げていて紹介文が気になったのですぐ購入してみました。イラストもすごく好みなので内容も楽しみです💖

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私の涙になってくれました
2025年3月23日に日本でレビュー済み初めて小説を読んで泣いた
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熟練の新人シェフがつくるニンニク野菜アブラマシマシのあっさりした次郎系
2022年7月26日に日本でレビュー済み希少難病、死、喪失に自家中毒を起こす主人公のわずかな救いとなる者たちを襲う悲劇。
「泣かせる話」要素全部載せの作劇。もしこれがガガガではなく、礒光雄の推薦がなければ
決して手に取らないような作品。プロローグはリズムに乗りにくいが一転本編からはかなり
「読みやすい」エピソードが始まるのだが、これが曲者。テンポが上がって話に入り込みそう
になると再三作者本人からメタな視点でツッコミが入る。さらにその読みが浅いもう一段の
水準を要求してくる。
まさか評論ならぬ小説のなかでで「物語を消費しないで」と、言葉で突きつけられるとは。
さらに二転三転カラクリじかけの技工とのたうつ情熱で、読み終わるまで読者を離さない。
思春期にこれを読まされたら熱に浮かされたろうと畏怖するライトノベルの皮を被った「何か」。
表現する語彙がなく、ぜひご自身でお読みくださいというしかない、価格をはるかに超越する一品。
いつまでもピアノの調べが耳に響き続ける、爽やかな傷跡のような作品をご堪能ください。
蛇足ながら是非この作者の「毒にも薬にもならない」ラブコメを読ませてください、ガガガさん。
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