生協売上高ランキング2026 増収生協が微減、利益改善は一部で進む

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)

減収の生協が前年から微増
一部で利益改善の兆しも苦戦続く

 生協の2025年度決算は、供給高(一般企業の売上高に相当)は大半の地域生協が前年度に続き増収を維持したものの、当期剰余金(当期純利益に相当)ベースでは苦戦する生協が目立った。上位10生協を見ると、供給高で増収を維持したのは7生協と前年度から2生協減少した。一方、増益となった生協は4生協で前年度から2生協増えており、一部に改善の兆しも見られた。

コープみらい
上位10生協を見ると、供給高で増収を維持したのは7生協と前年度から2生協減少した

 日本生活協同組合連合会(東京都)によると、全国117の主要地域生協の25年度の供給高は3兆1054億円(推計値:対前年度比1.0%増)だった。内訳を見ると、宅配事業の供給高は2兆1253億円(同0.2%増)、店舗事業は9954億円(同2.5%増)といずれも前年度を上回っている。ただ、経常剰余金(経常利益に相当)は538億円(同13.2%減)で、店舗・宅配事業ともに減益だった。

 上位3位の顔ぶれを見ると、首位のコープみらい(埼玉県)の総事業高(営業収益に相当)は4379億円(同1.1%増)で、経常剰余金は90億円(同10.0%減)だった。供給高の内訳は、宅配事業が前年度から横ばいの3000億円、店舗事業が1254億円(同3.7%増)。店舗事業は2店舗の新規出店と9店舗の改装効果が増収に寄与した。

 2位のコープさっぽろ(北海道)は、総事業高が3326億円(同2.3%増)だった。内訳は宅配事業が1185億円(同1.6%増)、店舗事業が1918億円(同2.6%増)となっている。

 3位のコープこうべ(兵庫県)の総事業高は2547億円(同1.1%減)で減収だった。旧食品工場の売却に伴い、当期剰余金は68億円(同1048.4%増)と大幅に伸長した。

売上高

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ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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