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中野たむ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中野 たむ
Tam Nakano
中野 たむTam Nakanoの画像
2025年
プロフィール
リングネーム 中野 たむ
魔女っ子たむりん[1]
ニックネーム 輝くスターダム・ドリーム
宇宙一かわいいアイドルレスラー
たむぷりん
身長 157cm
体重 56kg
誕生日 (1988-03-22) 1988年3月22日(38歳)
出身地 愛知県安城市
所属 スターダム (2017年 - 2025年)
スポーツ歴 バレエ[2]
トレーナー 岩谷麻優
デビュー 2016年7月18日
安納サオリ
引退 2025年4月27日
上谷沙弥
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中野 たむ(なかの たむ、1988年3月22日 - )は、日本の元女性プロレスラー 、元アイドルグラビアアイドル愛知県安城市出身。血液型AB型。

経歴

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プロレスデビューまで

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3歳からダンスを習い[3][4]、舞台芸術を学ぶため東京の専門学校に進学。卒業後はダンスインストラクターなどを経験。2012年、ソフト・オン・デマンドが手掛けるアイドルユニット「カタモミ女子」メンバー1期生としてリーダーを務めた(当時の芸名は本名でもある田内友里愛(たうちゆりあ))。

2015年4月5日、カタモミ女子2ndワンマンライブをもってグループを卒業[5]。この模様はフジテレビ系『ザ・ノンフィクション』で取り上げられた[6]

6月、事務所を離れるとともに「中野たむ」に改名(中野在住、多くの夢で多夢(たむ)が由来)。また、元カタモミ女子の一宮麻由加(旧名:間宮一子)、小泉りあ(旧名:小泉りりあ)、大和鈴奈(旧名:南玲奈)とともに「info.m@te-インフォメイト-」を結成した。インフォメイト時のニックネームは「紫色のBボタン」。しかし、インフォメイトのプロデューサーが失踪してしまい、あらゆる業務を抱え込んだ結果、精神的に追い詰められ、グループは解散した[7][8]

アイドルを辞めようとしたところで、プロレス団体「アクトレスガールズ」の代表、坂口敬二に出会い、練習の見学に向かったところ、練習生として紹介されほぼ強制的に練習に参加させられたことがプロレスデビューのきっかけとなった[7][8]

アクトレスガールズ時代

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2016年のコスチューム

2016年5月に行われたアクトレスガールズに、振付兼演者として参加[9]。インフォメイトの5月いっぱいでの無期限活動中止が発表されると[10]、アクトレスガールズの練習生となることが本人より告知された[11]

デビュー戦の数日前、練習中に負傷し頚椎椎間板ヘルニアを発症。半身不随になる可能性も医者から宣告された[7][8]

2016年7月18日、新木場1stリングにおける「Beginning ACT8」安納サオリ戦でプロレスラーデビュー[12]

9月19日「Act10」での宮間梨佳戦で初勝利。
11月13日、安納サオリ戦で全日本プロレスに初参戦[13]
11月24日、FMWに初参戦[14]
12月11日、体格差があるなか伊藤薫とのシングルマッチに健闘するも敗戦。また同日より自身初の3連戦を経験する。
12月12日、バトスカフェ興行にて、仁科鋭美と組み安納サオリ&万喜なつみ組に勝利[15]。12月13日、アップルスター興行における4WAYマッチで朱里ハイビスカスみぃ小波と対戦。
12月29日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われた、格闘技EXPO2016のBeginning提供試合に出場[16]

2017年1月22日、プロレスリングディアナにおいて角田奈穂とシングルマッチ。8分48秒、アルゼンチンバックブリーカーで勝利し、シングルマッチ2勝目を挙げる。
2月12日、JWP認定無差別級王者・中森華子とノンタイトルで対戦し敗北[17]
4月21日、FMWに参戦しミス・モンゴルに敗北[18]。さらに試合後のセコンドを担当した際、モンゴルの電流爆破バットの一撃に半失神してしまった[19]

5月4日、堀田自主興行にてアイドルの先輩である井上貴子に敗北。「あんた、アイドル辞めるんじゃないよ」「アイドルって1回言われた人間は死ぬまでアイドルなの。だから私もアイドルよ」[20] と叱咤される。

6月5日、東京・新木場1stRINGにて大仁田厚&中野たむプロデュース興行を6月24日に行うと発表。試合形式は「がんばるブスvsがんばるカワイイ子のプライドを懸けた戦い! in新木場~ストリートファイト・エニウェア・バンクハウス・ビッグ有刺鉄線ブラジャー争奪・棺桶電流爆破8人タッグデスマッチ」[21]。同試合で爆破され緊急搬送。周囲には心配されたが、中野自身はこの試合でプロレスを続ける決意を固めた[22]

6月6日、Beginningの退団を発表[23]、以降はフリーランスで活動[24]

スターダム時代

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参戦、大江戸隊時代

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2017年7月16日、スターダム後楽園ホールに来場し参戦を直訴[25]。のちにバイパーを相手とした査定マッチを経て定期参戦が決定。
8月19日から開幕のSTARDOM 5★STAR GP2017にエントリーも1勝でリーグ戦を終了。同リーグ中にかねてより勧誘されていた大江戸隊に加入[25]
負傷[注 1]を理由に10月1日のスターダム新木場大会から欠場に入る[7]。欠場中も大江戸隊のプロデューサー「P様」(パンダのぬいぐるみ)と共に、セコンドとして参加している。

2017年11月1日、スターダムに所属選手として正式入団。(花月も同日に入団)

2018年1月21日、後楽園でのスターダム7周年記念興行にてクイーンズ・クエストとの5VS5勝ち抜きルーザー・リーブ・ユニットマッチ(大将が負けた場合は当該ユニットから追放される)へ大江戸隊の大将として復帰。QQの大将である渡辺桃に敗北して大江戸隊から追放された[26]

STARS時代

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ユニット無所属となったのち、岩谷麻優の勧誘によりSTARSに加入[7]。負けてばかりのたむが岩谷から直接プロレスを教わることになる。試合の構成、技の選択、ジャーマン、トラース・キック、タイガースープレックスなどを直伝され、毎試合、岩谷のセコンドについて岩谷麻優のプロレスを学ぶ。

2018年4月1日、名古屋国際会議場での花月&夏すみれ組戦(パートナーは紫雷イオ)にて[27]、団体初の電流爆破戦に勝利した[28]

8月18日から開幕のSTARDOM 5★STAR GP2018にレッドスターズとして入団後初挑戦も2勝5敗(4点)に終わった。

9月30日、名古屋国際会議場(昼の部)のアーティスト・オブ・スターダム選手権試合にて岩谷麻優&鹿島沙希と共に王者組のジャングル叫女&刀羅ナツコ&米山香織組相手にタイトル初挑戦。タイガー・スープレックス・ホールドで刀羅を破り初タイトルを獲得した[29]

10月13日から開幕の第8回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦にレッドゴッデスとして渋沢四季とのタッグで挑むも1勝3敗1両者KO[30] に終わった。
11月17日、「ミスiDフェス2019」でミスiD2019を受賞[31]
12月2日、本人がGMを務めるスターダム★アイドルズが新木場で旗揚げ公演を行った[32]

2019年1月14日、後楽園でのスターダム8周年記念興行にてタイトル初挑戦となり渡辺桃が持つワンダー王座シングルマッチに敗れる[33]
4月29日、後楽園でのSTARDOM Cinderella tournament2019の1回戦にて花月と対戦するが10分時間切れ両者失格に終わった[34]

6月16日、後楽園ホールにて星輝ありさのもつワンダー王座選手権に挑戦。

8月18日から開幕のSTARDOM 5★STAR GP2019にレッドスターズとして臨んだ。5勝3敗(10点)と健闘し殊勲賞を受賞[35]

10月19日から開幕の第9回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦へ星輝ありさとのタッグ「DREAM☆SHiNE」で参戦。ブルーゴッデスリーグ4勝1敗で決勝に進出。決勝はレッドゴッデス代表のビー・プレストリー&ジェイミー・ヘイターを破り優勝を果たす[36]

11月に発足したアイドルグループ「lonely planet」の振り付けを担当[37]

2020年1月19日、後楽園でのスターダム9周年記念興行からリングコスと入場曲を一新。入場曲はたむ自身が作詞し「たむの入場曲はね、岩谷麻優の歌なの」とXで明かしている。
引退間近だった花月を新技トワイライト・ドリームで破った[38]

3月24日、後楽園でのSTARDOM Cinderella tournament2020の1回戦で鹿島沙希に勝利するも2回戦の刀羅ナツコに敗れた[39]

7月26日、後楽園でのワンダー・オブ・スターダム王座決定戦でジュリアに挑むも時間切れ引き分け寸前の28分27秒の激戦の末、レフェリーストップ負けを喫する[40]。中野たむの盟友、星輝ありさが保持したまま引退し空位になった白のベルトをこの二人が初シングルで争うことになった。

8月8日から開幕のSTARDOM 5★STAR GP2020にレッドスターズとして挑むも4勝3敗(8点)に終わった[41]。 この5★STAR GPでジュリアからシングル初勝利をあげ、白に再挑戦への道をつくった。

10月3日、横浜武道館にて、白のベルトに4度目の挑戦。相手はジュリア。新設された横浜武道館のビッグマッチで、互いの意地と感情が爆発する死闘となった。猛攻をしのぎきったジュリアが、必殺のグロリアス・ドライバーで3カウントを奪い王座初防衛に成功。またしても、中野たむは白いベルトを取れなかった。

10月10日から開幕の第10回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦にブルーゴッデスとして白川未奈とのタッグ「DREAM☆H」で挑むも2勝3敗(4点)に終わるが[42]、11月14日、後楽園大会でDREAM☆Hにウナギ・サヤカを加えた3人で、トリオとして「COSMIC ANGELS」を結成した[43][44]

12月16日、後楽園大会にてビー・プレストリー&刀羅ナツコ&鹿島沙希組を破り、アーティスト・オブ・スターダム王座戴冠(パートナーは白川、ウナギ)[45]

12月20日、大阪大会でのアーティスト・オブ・スターダム選手権試合(イリミネーションマッチ)でSTARSに勝利し、王座初防衛。試合後の中野が、STARSから分離し、ユニットとしてのCOSMIC ANGELSの始動を宣言した[46]

2021年展示のコスチューム

COSMIC ANGELS時代

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2021年1月5日、新日本プロレス東京ドーム大会「バルサン Presents WRESTLE KINGDOM 15 in 東京ドーム」のダークマッチにて、ユニット問題での遺恨の中、岩谷麻優とタッグを組み、ジュリア&朱里組と対戦。

3月3日、日本武道館での「スターダム10周年記念 ~ひな祭りALLSTAR DREAM CINDERELLA~」において、ジュリアと「ワンダー・オブ・スターダム選手権試合&敗者髪切りマッチ」(時間無制限1本勝負)に挑んだ。中野たむにとっては白いベルトに2年超し5度目の挑戦となる。
初公開のバイオレット・スクリュードライバーで場内は騒然となり、動けなくなったジュリアにトドメのトワイライト・ドリームで勝利。ついに悲願の白いベルト、第15代王座を獲得した[47]

4月4日、横浜武道館でのワンダー・オブ・スターダム王座戦にてなつぽいに勝利し初防衛に成功。防衛戦前には記者会見やSNS、インスタライブになつぽいが乱入するなど、アクトレス・ガールズで同時期に活動した際の確執をからめ舌戦を繰り広げた。

10月3日、名古屋大会にて舞華&ひめか&なつぽいとアーティスト・オブ・スターダム王座のタイトル防衛戦に敗れ陥落。しかし、COSMIC ANGELSでの連続防衛回数7回は歴代最多となる。

10月9日、5★STAR GP最終戦のリングで白いベルトのタイトルマッチに岩谷麻優を次期挑戦者に逆指名。この日、大阪城ホール大会にて、両者のタイトルマッチが行われ、30分時間切れ引き分けで中野たむが王座を防衛した。
試合後の中野たむのマイク
「岩谷麻優、私はアンタを超えるためだけにここまでやってきた。絶対に決着をつける、絶対! 岩谷麻優、アンタをメチャクチャにぶっ壊すのはアタシだけだ。」
後年、たむは、麻優さんはわたしにとっての神で、今までの人生でこんなにすごい人はいなかった。負けてばかりのたむに手を差し伸べてくれ、指導を続けてくれた(決め技タイガースープレックスなど)。「プロレスラー中野たむは岩谷麻優でできている」と発言。

2022年6月7日、なつぽいとのシングル2番勝負が決定[48]。26日、名古屋国際会議場にて、2番勝負第1戦となるスターダム史上初の金網戦を行った。互いに相手の顔面を金網に押し付け、こすりつけ、怨念ドロドロの試合を展開。 試合終盤、宙吊り状態でのスリーパーによりなつぽいを戦闘不能にさせ、そのまま金網からエスケープし勝利する[49][50]。勝利後、あわてて、なつぽいのもとに心配で駆け寄る中野たむ。たむは時折、母性愛あふれる姿をみせる。28日、後楽園にて行われた第2戦では20分を超える死闘の末に敗れた[51]

7月9日、なつぽいとの遺恨決着戦として 立川ステージガーデンにて、DDM対コズエンのイリミネーション戦が行われた。 試合終盤、エプロンでの攻防中になつぽいが突如としてタッグのチームメイトであるジュリアに誤爆でなく意図的にキックを浴びせ、断崖式ジャーマンも放ち、たむとともにジュリアに合体攻撃をした。場内は騒然となり、試合はコズエンが勝利する。試合終了後になつぽいがDDMからの決別を宣言してコズエンへの移籍を志願。なつぽいとたむの抗争に終止符が打たれた[52][53]

7月24日、ゴッデス・オブ・スターダム王者のFWC(葉月コグマ)の防衛戦に逆指名される[54](タッグパートナーはなつぽい)。 8月3日、なつぽいとのタッグを正式結成。

8月21日、愛知県体育館にてなつぽいと組み、コグマ&葉月が持つゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取。第25代ゴッデス・オブ・スターダム王者となる。

10月1日、史上最多26名参加で行われた5★STAR GP 2022(7月30日 - 10月1日)において、レッドスターズ1位の中野たむとブルースターズ1位のジュリアによる優勝決定戦が武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。熱戦の末、ジュリアがグロリアスドライバーからのノーザンライトボムで勝利。中野たむは準優勝。

10月3日、なつぽいとのタッグ名が『meltear』に決定[55]

10月23日、GODDESSES OF STARDOM開幕戦に登場。新入場曲の「Double Frontier」をなつぽいと歌唱しながら入場した。

11月3日、広島サンプラザホールにて渡辺桃&スターライト・キッド相手にゴッデス・オブ・スターダム王座防衛戦に勝利。

11月13日、「ブシロード15周年記念ライブ in ベルーナドーム」に出演[56]。入場曲「Double Frontier」をドームの観客の前で歌唱した。

2023年1月4日、東京ドームで行われた新日本プロレスWRESTLE KINGDOM 17」にてKAIRIの持つIWGP女子王座に挑戦するも6分足らずで敗れる[57]。この試合は新日本 の興行で大人の事情があったという。バックステージでのたむは涙ながらに「かませ犬」というワードを使った。(カイリを頭からマットに)「ブッ刺してやんよ」とリベンジ宣言。

4月23日、横浜アリーナALLSTAR GRAND QUEENDOM 2023」にて、ジュリアが持つワールド・オブ・スターダム王座に挑戦し奪取。第16代王者となる[58]。中野たむが(ジュリアの得意技である)掟破りの「ノーザンライト・ボム」からトワイライト・ドリーム、そして必殺のバイオレット・スクリュー・ドライバーへと繋いで3カウントを奪取。ジュリアを下し、赤いベルト初戴冠。勝負の分かれ目はジュリアの頭になかったノーザンライト・ボムであった。前年の5★STAR GP優勝決定戦でのノーザンライト・ボムの報復であった。

5月27日、大田区総合体育館「STARDOM Flashing champions 2023」にてワンダー王者である白川未奈との二冠戦に勝利。史上2度目の赤白二冠王に輝く[59][60]。過去に赤白同時保持は岩谷麻優のみが達成しており、今回の試合でたむは2人目の二冠王者となった。

7月2日、ワンダー王座戦でMIRAIに敗れ、ワンダー王座を失う[61]

10月12日、左膝の負傷により、GODDESSES OF STARDOM 2023の欠場を発表。欠場が長引き、11月18日予定だった鈴季すずとのワールド王座戦も消滅した[61][62]。11月20日、年内復帰が難しいためワールド王座の返上を発表[63][64]。後に明かされた話として、たむはこの怪我により心身ともにボロボロになっていて 引退を申し出ていたが、岡田太郎社長から慰留されたことで引退宣言は保留したとのこと[65]

12月、プロレス大賞・女子プロレス大賞を受賞[66]。岩谷麻優との秘密の約束であったプロレス大賞・女子プロレス大賞をついに獲得。

2024年2月4日、水森由菜とのタッグで白川未奈・月山和香組との試合で4か月ぶりに復帰。タイガースープレックスホールドで月山からフォール勝ちを収めた。

夏に行われた5★STAR GP 2024では、初戦が岩谷麻優戦で、岩谷超えを図るべく「決勝のつもりでいく」と初戦全力宣言をしていた。熱戦の期待が高い中、あっさり敗北。 欠場前の状態に戻れていないのは明らかであった。モチベーションを失い、開幕3連敗で早々にリーグ戦敗退が決まる。ワールド王者刀羅ナツコより「お前の最期を見届ける」としてワールド王座戦に指名される[67]。たむの試合内容の不甲斐なさから、引導を渡すことにした刀羅ナツコ。ファンのために復帰を急ぎ、欠場前のコンディションに戻らない中、欠場の原因となった負傷箇所を 5★STAR GPの予選同グループの多数の選手から執拗に攻撃されてしまった。8月4日の浜松大会では、刀羅ナツコが中野たむを急襲。負傷箇所の左ヒザをイスで再び破壊し、たむの髪の毛を切り落とした。

8月31日、リーグ戦全敗という不振かつ左膝を痛めた、心身ともにボロボロ状態で刀羅とのワールド王座戦に臨んだ。試合は刀羅ナツコが執拗に左ヒザ攻めを続けていたが、たむが刀羅の古傷「左膝前十字靭帯断裂」の箇所に反撃を加えた。互いが膝を攻撃し、悶絶する時間が流れた。こういった執念ドロドロの削りあいは中野たむの真骨頂。最後は決め技トワイライトドリームで3カウントを奪い王座を奪還した[68]。これで赤いベルトと白いベルトを2回ずつ獲得する偉業を達成した。

プロレス引退

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12月29日、上谷沙弥とのワールド王座戦にて敗れ、王座を失う[69]。その後、年が明けた2025年から上谷との抗争が激化。玖麗さやかを巡る抗争などの末[70][71]、玖麗のH.A.T.E.入りを賭してタッグマッチで上谷と対戦し勝利。その試合後、上谷に対して敗者退団マッチを要求した[72]

3月3日、上谷との敗者退団マッチに敗れ、スターダムを退団。試合後にリング上で上谷から与えられた「ラストチャンス」に「敗者引退マッチ」を提案し受諾された[73][74]。退団後はフリーランスのレスラーとしてスターダムに参戦を続けた[75][76]

4月27日、ALLSTAR GRAND QUEENDOM 2025にて、上谷との「敗者引退マッチ」に挑んだ。26分9秒の激闘の末、上谷が中野の決め技であるトワイライトドリームを繰り出しフォール負けを喫した[77]。最後は2人で肩を組み花道を退場した[77]

本人の希望どおり、引退セレモニーや引退記念試合は行わず、上谷との一戦がプロレスラーとして最後の試合となった[78]

人物

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特技はダンスと中国武術[79]

花火師の免許を保有している[80]

入団当初のリングコスチュームはカンフーガールをイメージし、カタモミ女子時代から金髪ショートカットであった[81]。2020年には、コスチュームと髪型をアイドル風に一新した。リングコスの製作を手掛けたユキヒーロープロレスによると「宇宙一可愛いコスチューム作る為に一生懸命プリキュアを見た」とX公式アカウントでツイートしている[82]

人前に立つことは慣れていたが、リングの中は別格で「プロレスは想像してたより、もっと素敵な世界でした」とプロレスの魅力を表現している[3][4]。また、「今までより、もっと人に感動を与えたい」と思ったことがプロレスに足を踏み入れた理由としている[3]

2020年3月14日のYouTube配信[83] にて新日本プロレスのタイチと初対面した。以降も配信などで交流の機会があり、その度にセクハラをはじめあらゆるハラスメントを受けている。

2020年の新型コロナウィルスによりプロレス興行の中止が相次いだことから、XなどのSNSでメイクや料理動画、「#僕の彼女は二冠チャンピオン」と称し同棲気分を味わえるものなど、自宅での写真・動画の投稿が増加。その行動に他の選手(主にドンナ・デル・モンドのメンバー)が因縁をつけ、ジュリアとの遺恨の勃発など影響を及ぼした。

COSMIC ANGELSの結成理由は、過去に大江戸隊だった自身を救い上げてくれた岩谷麻優のように自分も誰かを救い上げるため、またSTARSのユニット内ユニットとして結成したつもりが、岩谷に突き放されて脱退と独立を余儀なくされたという経緯と見解をXで述べた[84][85]。また自身の入場曲「Twilight Dream」を自身で作詞し、「たむの入場曲はね、岩谷麻優の歌なの」とXで述べた [86]

メディア出演

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テレビ

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ウェブテレビ

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雑誌

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  • B.L.T.』(2015年10月号、2017年6月号、東京ニュース通信社)- 2015年はインフォメイトとして。
  • 『Soup.』(2017年2月号、スープ)- 辛口ビューティーレッスンに万喜なつみと掲載[3]
  • 集英社「プレイボーイ」No.16 2018年4月16日号

舞台

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  • 「SKY RUNNER」(Spinnin ronin Japan、d-倉庫)2014/10/15(水) ~ 2014/10/19(日)
  • 「真田十勇士」劇団グスタフ×FPアドバンス合同公演
  • 「アクトレスガールズ第一試合 THE(C)CARD」 2016年5月7日、8日
  • 「アリスインプロジェクト 「ダンス×3」 2019年2月(全16公演)

映画

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  • アイドル三國志BATTLE(2019年10月、オメガフィルム)‐ 嵐山薫子 役[90]

作品

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DVD

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書籍

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  • 白の聖典(2022年1月17日、彩図社ISBN 978-4-8013-0578-6

写真集

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  • TAMs Channel DAY(2018年3月28日)※スターダム会場限定
  • TAMs Channel NIGHT(2018年3月28日)※スターダム会場限定
  • DREAMY(スターダム、2019年8月7日)※通販限定
  • 中野たむ写真集 Twilight(2021年7月31日)※電子書籍

CD

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得意技

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フィニッシュ・ホールド

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トワイライト・ドリーム
リストロック式タイガー・スープレックス・ホールド。最上級フィニッシャー。
相手の右腕をハンマーロックで捕らえ、その脇下を通した右手で相手の左腕をクラッチしつつ、さらにチキンウィングで固定する複雑なクラッチで後方へ反り投げ、美しいブリッジで固めてフォールを奪う変型スープレックス。
タイガー・スープレックス・ホールド
ハイブリッジ・タイガー・スープレックス・ホールド
高角度のタイガー・スープレックス・ホールド。
背後から相手の両腕をダブル・チキンウィングで捕らえ、美しい弧を描きながら後方へと反り投げ、ブリッジで固める。FIRE PRO WRESTLING WORLDにてスターダムとのコラボ時に名付けられた。
バイオレット・シューティング
ランニング・ニー
ハーフダウン状態の相手に対し、ロープから走り込んで顔面に右膝を叩き込むランニング・ニー。大きくジャンプせず、体重を乗せて低空で打ち込むのが特徴。多彩な蹴り技を得意とする中野の代表的フィニッシャー。
バイオレット・スクリュー・ドライバー
ブレーンバスターの体勢で相手を担ぎ上げ、同時に自身は開脚して相手の身体を抱えて垂直落下で前方へ投げ落とし、相手を脳天からマットに突き刺す変形垂直型、ファルコンアロー。技名はSSD(スタイナー・スクリュー・ドライバー)にちなんだもの。
ノーザン・クロス
変形逆三角締め

投げ技

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天空落とし
高角度ジャーマン・スープレックス、大一番では、雪崩式ジャーマン・スープレックスの2種類を使用。
バックドロップ

打撃技

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エルボー
バックエルボー
ビンタ
各種蹴り技
ローキックミドルキックハイキックローリング・ソバット
バズソーキック
仰向けになった相手の上半身を起こして相手の左側頭部を振り抜いた右足の甲で蹴り飛ばす。
バックスピンキック
ディスティニーハンマー
変則的な各種回し蹴り

組み技

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どどん.tam(どどんどっとたむ)
変型フェイス・バスター。
相手の背後から両腕をダブル・チキンウィングで捕らえて担ぎ上げ、前方へ投げ落とすと同時に開脚式でシットダウンし、顔面からマットに叩きつける変型フェイス・バスター。本家直伝で技名も田口隆祐が命名。

関節技

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アンドロメダ[側転式飛びつき腕挫十字固]
相手の右腕を捕らえた状態で片腕で側転し、ヘットシザーズの体勢で頭部を挟み込んでグラウンドへと移行してそのまま捕らえた右腕を極める変形腕挫十字固。中野らしい派手なサブミッション技。また、同じ名称でグラウンドへ移行するときにそのまま丸め込む場合もある。

タイトル歴

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スターダム
プロレス大賞
  • 女子プロレス大賞(2023年)
プロレスリング・イラストレーテッド
  • 2019年 PWI Women's 100 - 76位[92]
  • 2021年 PWI Women's 150 - 9位[93]
  • 2022年 PWI Women's 150 - 30位[94]
  • 2023年 PWI Women's 250 - 5位[95]
  • 2024年 PWI Women's 250 - 28位[96]

入場曲

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  • 会心の一撃最終未来兵器mofu
  • Violet KungーFu Girl - 2017年ごろから2020年まで使用。本人が作曲を行った。
  • Twilight Dream - 2020年から引退時まで使用。本人が作詞[97]
  • Double Frontier - なつぽいとのタッグユニットである「meltear」の入場曲として2022年から使用[98]

脚注

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注釈

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  1. 負傷箇所は本人の意向により非公表だったが、後に首の負傷と明かしている。

出典

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  1. ファイヤープロレス ハロウィンモンスターカーニバル”. 中野たむ official blog. 2016年12月29日閲覧。
  2. 騙されアイドルだった中野たむが、がけっぷちで掴んだスターダム王者。「バレエで挫折して、ミュージカルもダメで、アイドルもダメで、騙されて騙されて、やっとプロレスに出会えた… - 集英社オンライン 2023.05.23
  3. 1 2 3 4 アクトレスガールズ、中野たむ「プロレスは想像してたより素敵な世界でした」”. スポーツ報知 (2017年1月25日). 2017年1月25日閲覧。
  4. 1 2 女性ファン急増中“闘う女優”中野たむがファッション、プロレスを語る”. デイリースポーツ (2017年1月25日). 2017年1月25日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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