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勃海郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国地名の変遷
建置 漢代
使用状況 唐初に廃止
前漢勃海郡
迎河郡
後漢勃海郡
三国勃海郡
西晋勃海郡
東晋十六国勃海郡
南北朝滄水郡
勃海郡
渤海郡
滄州
景城郡
滄州

勃海郡(ぼっかい-ぐん)は、中国にかつて存在した漢代から隋代にかけて、現在の河北省滄州市一帯に設置された。

歴史

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前202年前漢により幽州の下に勃海郡が設置される。王莽のとき、迎河郡と改称された[1]

後漢が建てられると、勃海郡の称にもどされた。勃海郡は冀州に属し、南皮・高城・重合・浮陽・東光・章武・陽信・の8県を管轄した[2]

のとき、勃海郡は南皮・東光・浮陽・饒安・高城・重合・東安陵広川・阜城の10県を管轄した[3]

北魏太武帝の初年に勃海郡は滄水郡と改称された。497年太和21年)、滄水郡は勃海郡の称にもどされた。北魏の勃海郡は南皮・東光・脩・安陵の4県を管轄した[4]

583年開皇3年)、が郡制を廃すると、勃海郡は廃止されて、滄州に編入された。607年大業3年)に州が廃止されて郡が置かれると、滄州は渤海郡と改称された。渤海郡は陽信・楽陵滳河厭次蒲台・饒安・無棣塩山・南皮・清池の10県を管轄した[5]

618年武徳元年)、唐により渤海郡は滄州と改められ、渤海郡の呼称は姿を消した[6]

行政区画

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前漢

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前漢の行政区画
勃海郡
上位行政区幽州
浮陽県 陽信県 東光県 阜城県
千童県 重合県 南皮県 章武県 中邑県
高城県 高楽県 成平県 東平舒県
重平県 安次県 文安県 束州県 建成県
侯国定国 参戸国 柳国 臨楽国
脩市国 景成国 章郷国 蒲領国

脚注

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  1. 漢書』地理志上
  2. 後漢書』郡国志二
  3. 晋書』地理志上
  4. 魏書』地形志二上
  5. 隋書』地理志中
  6. 旧唐書』地理志二
前の行政区画
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河北省歴史的地名
202年 - 386年
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