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小菅村

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こすげむら ウィキデータを編集
小菅村
小菅村旗 小菅村章
小菅村旗 小菅村章
1971年8月2日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 山梨県
北都留郡[1]
市町村コード 19442-5
法人番号 9000020194425 ウィキデータを編集
面積 52.78km2
総人口 624[編集]
推計人口、2026年8月1日)
人口密度 11.8人/km2
隣接自治体 北都留郡丹波山村甲州市大月市上野原市[1]
東京都西多摩郡奥多摩町檜原村
小菅村役場
村長 舩木直美
所在地 409-0211
山梨県北都留郡小菅村4698番地
北緯35度45分37秒 東経138度56分25秒 / 北緯35.76019度 東経138.94022度 / 35.76019; 138.94022座標: 北緯35度45分37秒 東経138度56分25秒 / 北緯35.76019度 東経138.94022度 / 35.76019; 138.94022
外部リンク 公式ウェブサイト

小菅村位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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小菅村(こすげむら)は、山梨県北都留郡に属している。県東部の郡内地方に含まれる。

周囲は1000メートル級の山々に囲まれ、山梨県北東部に位置し、東京都西多摩地方との都県境にある[2]。東側の大半は東京都西多摩郡奥多摩町と接し[2]三頭山を越えた南東側は同郡檜原村である。

概要

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小菅村中心部の遠景

村内には、相模川と、東京都の水需要を支える多摩川の源流部があり、村役場も「多摩源流」の村であることを謳っている[3]。村の面積の94%が林野であり、林野面積の33%にあたる1,656ha東京都庁水源林として所有・管理している[2]。小菅村などの山梨県北東部は、東京都水道局が多摩川上流に設けている小河内ダム奥多摩湖)の集水域に含まれる[4]

森林にはミズナラブナ原生林もある[5]

このように、隣の丹波山村とともに山梨県の自治体でありながら、東京都庁や都下の奥多摩町や青梅市などとのつながりが強く[2](「大多摩」参照)、固定電話の市外局番0428は北隣の丹波山村と共に青梅MA(単位料金区域)である。

位置や規模といった点から、平成の大合併の際には隣の丹波山村と同様に合併話が具体化しなかった(丹波山村においては2008年の時点で甲州市との合併構想が持ち上がっていたものの、実現には至っていない)。

地理

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地形

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山地

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主な山

河川

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主な川

人口

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小菅村と全国の年齢別人口分布(2005年) 小菅村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小菅村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
小菅村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 1,461人
1975年(昭和50年) 1,328人
1980年(昭和55年) 1,284人
1985年(昭和60年) 1,227人
1990年(平成2年) 1,177人
1995年(平成7年) 1,123人
2000年(平成12年) 1,084人
2005年(平成17年) 1,018人
2010年(平成22年) 816人
2015年(平成27年) 726人
2020年(令和2年) 684人
総務省統計局 国勢調査より

隣接自治体

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山梨県の旗 山梨県
東京都の旗 東京都

歴史

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近世

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戦国時代には当地を拠点とした土豪小菅氏が出現した。

沿革

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明治

行政

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村長

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議会

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村議会

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  • 定数:8人
  • 任期:2023年4月26日 - 2027年4月26日
村議不在騒動

2007年に行われた山梨県知事選挙に絡む選挙違反事件で、議長・副議長を含む村議会議員8人が書類送検され、関与していない2人を含む議員全員が一身上の都合で2007年3月1日付けに議員辞職したため、村議会議員が0となった。議員の任期満了は同年4月29日だったが、議員辞職に伴う出直し村議会選挙は同年4月17日告示・22日投開票の統一地方選挙に実施されることになっていたため、約1ヶ月村議会不在の状態が続いた。

なお、過去の多くの選挙では話し合いであらかじめ議員を決めてきたため無投票当選が続いてきたが(詳しくは「甲州選挙」を参照)、2007年の選挙では村の歴史上初となる女性候補者が立候補したため8年ぶりの選挙となった。開票の結果、この女性候補者は当選を果たし小菅村初の女性村議が誕生した。

県議会

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  • 選挙区:上野原市・北都留郡選挙区
  • 定数:1人
  • 任期:2023年4月30日 - 2027年4月29日
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:20,288人
  • 投票率:63.85%
候補者名当落年齢所属党派新旧別得票数
久嶋成美63無所属6,490票
市川正末67自由民主党6,316票

衆議院

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当落候補者名年齢所属党派新旧別得票数重複
堀内詔子60自由民主党108,477票
早田記史42日本共産党24,590票

経済・産業

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斜面を整地した掛け軸畑でコンニャク芋が栽培されているほか、清流を生かしたワサビ栽培[5]ヤマメイワナニジマスといった渓流魚の釣り・養殖が行なわれており、釣り観光資源の一つになっている[6]

水質の良さに着目して、クラフトビール会社が2017年に醸造所を開設し、2020年には本社も移転した[5]

情報・通信

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マスメディア

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ケーブルテレビ

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  • ケーブルテレビ多摩源流[7]:正式名称は小菅村農村情報化施設で、東京都内と同じ番組を視聴できるとされている[8]。山梨県CATV連絡協議会には加盟していない[9]

過去のテレビ中継局

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郵便番号

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郵便番号は以下の通りである。

教育

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小菅村立小菅中学校小菅村立小菅小学校がある。

交通

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西東京バス奥12
小菅村側の松姫トンネル入口。
道の駅こすげ

村内を鉄道路線は走っていない。最寄り駅はJR東日本青梅線奥多摩駅または中央本線大月駅で、路線バスが運行されている。かつては隣村の丹波山村と同様に、当村から上野原市大月市方面を結ぶ通年運行のバスが存在していなかったが、現在では2014年11月17日松姫バイパス開通を受けて、翌日より運行を開始した大月駅方面発着のバスが設置された[10][11]

バス

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路線バス

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西東京バス五日市営業所氷川車庫
  • 奥12:奥多摩駅 - 奥多摩湖 - 深山橋 - 留浦 - 小菅役場前 - 小菅の湯[12]
    • 2024年10月1日から運行体系の見直しに伴い奥多摩駅 - 小菅の湯線は平日の運行は全廃され、土休日2往復のみの運行(従来の大菩薩峠東口 - 小菅役場前間は廃止)となった[13]
    • 村内へのアクセスの代替として、後述の小菅村営バスを大津久まで利用し、奥多摩方面へは西東京バスに乗り換えとなる[14]
富士急バス(大月営業所)
富士急バス(上野原営業所)
  • 上野原駅 - 本町三丁目 - 飯尾 - 鶴峠 - 長作 - 小菅の湯[16]
    • 村内への乗り入れは4月から7月、9月から12月の土休日のみ[16]。かつては小菅の湯から松姫峠まで延長運行されていた。
小菅村営バス
  • 平日の朝の便は定時運行。平日午前10時半から18時半までと土曜・休日(日曜日除く)は予約が必要なデマンド運行。日曜日は運休[17]
  • 定時運行時間帯は以下の区間を運行
    • 白沢 - 鶴峠 - 小菅の湯 - 役場前 - 橋立下(大菩薩峠東口)- 橋立上
    • 金風呂 - 白沢 - 小菅の湯 - 役場前 - 橋立下(大菩薩峠東口) - 橋立上
    • 橋立上 - 橋立下(大菩薩峠東口) - 役場前 - 田元橋 - 小菅の湯 - 白沢 - 原始村 - 白沢 - 鶴峠 - 長作 - 飯尾
  • デマンド運行時間帯は上記のうち村内区間を予約に応じて運行する他、富士急バスに乗り継ぐ場合に村外の飯尾、竹の向まで、西東京バスに乗り継ぐ場合に大津久まで運行する。いずれも事前予約制。
  • 使用車両は、2020年(令和2年)10月11日より、上野原警察署からの要請を受け、子供たちの安全確保、犯罪抑止活動の一環として見守り活動に協力することとし「安全・安心パトロール」のステッカーを車体に貼付している[18]

道路

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国道

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県道

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主要地方道
一般県道

道の駅

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ヘリポート

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村内には小菅村ヘリポートが設置されている[19]

観光

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小菅の湯
長作観音堂

名所・旧跡

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主な寺院
主な神社

観光スポット

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  • 白糸の滝
  • 雄滝
  • 道の駅こすげ:下記「小菅の湯」と一体化する形で、2015年に開設された
    • 多摩源流温泉 小菅の湯
    1994年開設。アルカリ性単純温泉(高アルカリ性温泉)で、湯温は27.5°C[20]
  • 原始村
  • 東部森林公園キャンプ場 ほうれん坊
娯楽施設
  • 銀嶺座:映画館(~1963年)。建物は現存している[21]

文化・名物

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祭事・催事

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  • 多摩源流祭り
毎年5月4日に開催されるお祭り。村民の手による手作りの祭りである。
多摩川中流域にある東京都羽村市出身の中里介山の小説『大菩薩峠』で有名である。旧塩山市側からの登山が一般的だが、小菅村側からの登山口もある。
  • 鶴峠
この峠を境に北側が多摩川水系、南側が相模川水系となる分水嶺。また、西側には奈良倉山への登山口、東側には三頭山への登山口がある。
アクセスとしては、車以外では村営バスと富士急バスのバス停があるのみである。

脚注

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出典

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  1. 1 2 山梨県市町村総合事務組合:山梨の市町村一覧(2025年6月22日閲覧)
  2. 1 2 3 4 小菅村地域防災計画”. 小菅村. 2024年10月21日閲覧。
  3. 小菅村役場ホームページ:多摩源流の魅力に迫る(2025年6月22日閲覧)
  4. 東京都水道局ホームページ:小河内ダム(2025年6月22日閲覧)
  5. 1 2 3 [地域力]小菅村(山梨県)清流の村 クラフトビール/会社を移転地元産品活用読売新聞』朝刊2025年3月13日(東京都内地域面)
  6. 小菅村漁協(2025年6月22日閲覧)
  7. ○小菅村農村情報化施設の設置及び管理に関する条例 平成11年6月23日 条例第7号(2025年6月22日閲覧)
  8. 小菅村役場ホームページ:移住支援ガイド(2022年1月4日閲覧)
  9. CATV事業者の状況(端子数501以上の許可施設)総務省 2022年1月4日閲覧
  10. 1 2 小菅線運行開始について』(プレスリリース)富士急山梨バス、2014年11月14日。オリジナルの2014年11月17日時点におけるアーカイブ2014年12月4日閲覧
  11. 路線バスで都県境越えの最難関「山梨ルート」 東京からバスが通じる「水源の村」の事情(2/3)”. 乗りものニュース (2020年6月30日). 2020年9月14日閲覧。
  12. 西東京バスハイキング時刻表 (PDF). 2020年11月22日閲覧。
  13. 路線バス 2024年秋季ダイヤ改正について - 西東京バス(2024年9月17日) (PDF)
  14. 西多摩地域における地域間幹線系統の変更案について 東京都都市整備局 (PDF)
  15. 1 2 大月中央病院~大月駅~猿橋駅~田無瀬~(奈良子、浅川、上和田、竹の向)~小菅の湯 (PDF). 富士急バス. 2024年10月4日閲覧。
  16. 1 2 小菅の湯~鶴峠~飯尾~新井~本町三丁目~上野原駅 (PDF). 富士急バス. 2024年10月4日閲覧。
  17. 村営バスダイヤ表 (PDF). 小菅村. 2020年11月22日閲覧。
  18. 村営バス 「安全・安心パトロール中!!」”. 小菅村. 2020年11月22日閲覧。
  19. ○小菅村ヘリポートの設置及び管理に関する条例 平成13年3月8日 条例第29号
  20. 小菅の湯公式サイト:温泉の紹介(2025年6月22日閲覧)
  21. 小菅村・銀嶺座 峡陽文庫 2013年6月29日

外部リンク

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