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屋上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SHIBUYA SKYの屋上「SKY STAGE」。

屋上(おくじょう)とは、

  1. 屋根の上のこと[1]
  2. 上記から転じてビルなどの屋根の上で、人が出られるようにしてある平らな場所[2]

本記事では1、2の両方を説明する。

概説

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屋根全体ではなく、屋根の上だけを限定して指す。

「屋根の上」

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「屋上」という言葉のもともとの意味である。英語ではrooftop (ルーフトップ)。

この意味の「屋上」は、人が出られるようにしていないものも含み、傾斜がある状態も、曲面や複雑な面や立体形状のものも含む。「やねうえ」と呼ぶこともある。

テレビが普及してから屋上にはテレビの受信アンテナが設置されることは多い。携帯電話が普及してからは携帯基地局のアンテナが設置されることが増えた。

数十年前までは、屋上に太陽熱温水器を設置する場合もあった。

近年では屋上を有効活用し、ソーラーパネル(en:Rooftop solar power)を設置する場合も多い。ソーラーパネルの設置は、水平面よりもむしろ南向きの斜面であると発電量が増える。一戸建ての切妻屋根の南向きの面が発電量が増えるので好んで設置される。

人が出られるようにしてあるもの

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屋根上をフロアにした、つまり人が出入りできるようにしたものは英語では"rooftop floor"といい、略式表示では「RF」と表記される。

陸屋根だと、人が出られるようにすることは比較的容易である。

屋上空間にアクセスする形式には、塔屋や外階段を設置してアクセスできるようにした階段型と、屋上空間に部屋が隣接するテラス状の隣接型がある[3]

屋上を設置する建物の構造は、RC造(鉄筋コンクリート造)よりも漏水の心配の少ないS造(鉄骨造)のほうが多い[3]

木造建築では切妻屋根に屋上部分を増築した構造が多い[3]

屋上に突出した塔屋はペントハウス(penthouse, PH)ともいい、建物の階数における略式表示で屋上屋1階は「P1」(P = penthouse)と表記される。

屋上利用

集合住宅では屋上が洗濯物干し、植栽や菜園活動の場所になることもあるほか、ウッドデッキ、テーブルとイス、子供用プールを設置している場合もある[3]

大型ショッピングモール(イオンモールなど)の屋上は駐車場として活用されていることは多い。西友の屋上ではフットサル場にしてあるものもある。

デパートの屋上では屋上遊園地駐車場などに利用されているものもある。

超高層建築物ではヘリポートが設けられることもある。

近年の日本の小・中学校では、プール用地の確保が困難で、学校の校舎の屋上にプールを設置する例が増えている[4]

空調機器の室外機や高架水槽が設置されているだけの場合もある[3]

脚注

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出典

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  1. 屋上(おくじょう)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2020年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月26日閲覧。
  2. 屋上とは - コトバンク
  3. 1 2 3 4 5 横山俊祐、徳尾野徹、山中将史. 「第3の生活空間」としての屋上の活用に関する研究(住総研研究論文集No.38,2011年版)”. 一般財団法人 住総研. 2021年7月22日閲覧。
  4. 角藤「学校プールソリューション」

関連項目

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