コンテンツにスキップ

神7

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

神7(かみセブン)とは、AKB48グループにおける用語の1つである。

概要

[編集]

AKB48選抜総選挙において、上位7位に入ったメンバーを指す言葉として用いられ、上位7位に入ることを「神7入り」という[1][2]

2009年の第1回選抜総選挙と2010年の第2回選抜総選挙で7位以内に入った同一メンバーの7人を指していた[3][4]。2011年の第3回選抜総選挙板野友美が8位に順位を下げ、代わりに柏木由紀が入り「神7崩し」と呼ばれた[4]。同年以降は選抜総選挙での上位7人のメンバーを指す用語として使われるようになった。この第3回選抜総選挙に関しては、従来の神7メンバーに3位で入った柏木由紀を含めて「神8」という言葉もメディアで使われた[5]

2013年の第5回選抜総選挙では、前年に4位で初めて上位7名に選出された後にHKT48へ移籍した指原莉乃を除けば、AKB48の姉妹グループメンバーとしてSKE48松井珠理奈松井玲奈が初めて上位7名に入った。

また、AKB48初日公演の一般観客が7人だったことから、その一般観客をファンの間で「神の7人」と呼んだり、「観客神7」と呼んだりすることがある[6][7]

メンバー

[編集]

初代神7

[編集]

2010年の第2回選抜総選挙において、順位の変動はあったものの、2009年の第1回選抜総選挙と同じメンバーが7位までにランクインしたことから、前田敦子大島優子篠田麻里子渡辺麻友高橋みなみ小嶋陽菜板野友美の7名が「神7」と呼ばれるようになる。元々、インディーズ2ndシングル「スカート、ひらり」の選抜メンバー7人を「スカひら7」と呼び、上位7人を特別視する流れができていた[8]。当時の神7は「初代神7」または「元祖神7」と呼ばれている[3][4]

「神7」ができた詳細な経緯は、週刊プレイボーイが第1回選抜総選挙のランクインメンバーによる『AKB48総選挙! 水着サプライズ発表』を編集するにあたって、センターを作るために人数を奇数にし、グラビア人気があった6位の小嶋陽菜を載せたかったという理由で上位7人を表紙に掲載したことに始まる[9]。そして、第2回選抜総選挙でも同じ7人がトップ7を維持したことと、同時期に「神曲」などの「神」を付ける流行があったことから[10]、自然と「神7(かみなな)」と呼ばれるようになり、その後、テレビ番組で「神7(かみセブン)」と表現され始めたことで定着していった[9]

2017年2月22日に国立代々木競技場第一体育館で開催された小嶋陽菜卒業コンサート『こじまつり〜小嶋陽菜感謝祭〜』冒頭で、初代神7によって「スカート、ひらり」が披露された[11]。渡辺麻友が2017年をもってAKB48を卒業したことにより、初代神7全員がAKB48メンバーとしての活動を終了した[12]

歴代の上位7名

[編集]
メンバー所属
過去順位
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
前田敦子AKB483121
大島優子AKB48521212
篠田麻里子AKB48533455
渡辺麻友AKB489455231322
高橋みなみAKB4855676894
小嶋陽菜AKB48467679816
板野友美AKB482748811
柏木由紀AKB48698334325
指原莉乃HKT48627199412111
松井珠理奈SKE4861910149645331
松井玲奈SKE4822911101075
山本彩NMB483281814664
島崎遥香AKB48128圏外2312798
宮脇咲良HKT4844726117643
須田亜香里SKE483圏外3629161018762
荻野由佳NGT4829554
横山由依AKB482圏外19151313101176
岡田奈々AKB481圏外51291495
武藤十夢AKB48149452416107
  • 前:グループ加入前、不:立候補辞退により不参加、卒:グループ卒業
  • 指原は第4回開催時点までAKB48。
  • 小嶋は第8回のみ別名義の「にゃんにゃん仮面」として参加。順位発表後に自ら正体を明かしている。
  • 11回目となる選抜総選挙は行われていない。

活動

[編集]

雑誌などの表紙やコマーシャルメッセージ (CM) に起用されるなど、神7メンバーでの活動が行われることがある[13]

CM

[編集]
  • バイトル(2014年 - 2016年、ディップ
    • 2014年(渡辺・指原・柏木・松井珠・松井玲・山本・島崎)
      • 「ライブ告知」篇、「サービス機能」篇(2014年6月)[14]
    • 2015年(指原・柏木・渡辺・高橋・松井珠・山本・宮脇)
      • 「ライブ告知」篇(2015年6月)[15]
      • 「満足度No.1」篇(2015年7月)[16]
      • 「バイトルで輝こう」篇(2016年1月)[17]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. “HKT宮脇、神7入り達成も日々葛藤「実力まだまだ」”. ORICON NEWS. oricon ME. 2015年7月9日. 2018年4月8日閲覧.
  2. “SKE48須田亜香里“神7”入り後の悔しさ語る「原動力になる」”. モデルプレス. ネットネイティブ. 2018年3月4日. 2018年4月8日閲覧.
  3. 1 2 AKB48“初代神7”にファン感涙「みんな卒業か…」「最強メンバー」.モデルプレス(2017年12月27日)
  4. 1 2 3 柏木由紀; 渡辺麻友(インタビュー)「渡辺麻友&柏木由紀、AKB48で「大泣きした」理由とは!? あの先輩との“関係”も明かす」『ORICON NEWS』、2017年4月8日2018年3月5日閲覧
  5. AKB48篠田麻里子、トップアイドルになって「忘れていたこと」とは?センターを務めたときの本音を吐露.シネマトゥデイ(2012年1月2日)
  6. 10年間見続けた「観客神」がAKBを愛する理由.AERA dot.(2016年3月31日)
  7. 今さら聞けないAKB白熱教室”. NHK「AKB48 SHOW!」 (2013年10月5日). 2020年7月11日閲覧。
  8. 川合和史@コロ (2013年6月10日). まにまにころころ[37]今さら聞けないAKBの基礎知識”. 日刊デジクリ. 2020年7月11日閲覧。
  9. 1 2 瀬津真也 (2018年5月7日). “AKB神7、最初は「かみなな」と呼ばれていた”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. 2018年10月12日閲覧.
  10. “乃木坂生駒、涙のAKB劇場デビュー「不安だった」”. ORICON STYLE (ORICON NEWS). oricon ME. 2014年4月28日. 2019年7月11日閲覧.
  11. “小嶋陽菜、卒業公演開幕に元祖“神セブン”登場”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社. 2017年2月22日. 2018年3月19日閲覧.
  12. “最後の元祖“神7”まゆゆ卒業公演「AKBに入れてよかった」”. ORICON NEWS. oricon ME. 2017年12月26日. 2018年3月5日閲覧.
  13. “AKB48:新“神7”が「マガジン」グラビアに集合”. MANTANWEB. MANTAN. 2017年8月30日. 2018年4月8日閲覧.
  14. “AKB48新神7初めてそろう!まゆゆ、さしこ、ぱるるら“記者会見”で8月10日ライブ告知”. News Lounge. モバイルメディアプロダクション. 2014年6月23日. 2018年4月8日閲覧.
  15. 「第7回AKB48選抜総選挙」後、初!新「神7」出演の新CM!今年も8月10日「バイトルの日」にAKB48グループによるスペシャルライブが開催決定!』(プレスリリース)PR TIMES、2015年6月18日2018年4月8日閲覧
  16. “AKB48“神7”出演の新CMに「ハロウィン・ナイト」”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2015年7月6日. 2018年4月8日閲覧.
  17. “AKB48×バイトル、新CMで“神7”がバイトの制服姿”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2016年1月12日. 2018年4月8日閲覧.