若ノ勝栄道
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|---|---|---|---|---|
| 基礎情報 | ||||
| 四股名 | 若ノ勝 | |||
| 本名 | 竹田 章一郎 | |||
| 愛称 | タケ、しょうちゃん | |||
| 生年月日 | 2003年8月22日(23歳) | |||
| 出身 | 栃木県宇都宮市 | |||
| 身長 | 177cm | |||
| 体重 | 140kg | |||
| BMI | 44.69 | |||
| 所属部屋 | 常盤山部屋→湊川部屋 | |||
| 得意技 | 突き・押し | |||
| 成績 | ||||
| 現在の番付 | 東前頭16枚目 | |||
| 最高位 | 東前頭11枚目 | |||
| 生涯戦歴 | 144勝81敗20休(28場所) | |||
| 幕内戦歴 | 14勝8敗8休(2場所) | |||
| 優勝 | 十両優勝1回 | |||
| データ | ||||
| 初土俵 | 2022年1月場所 | |||
| 入幕 | 2026年5月場所 | |||
| 趣味 | 釣り | |||
| 備考 | ||||
| 2026年8月31日現在 | ||||
若ノ勝 栄道(わかのしょう えいどう、2003年8月22日 - )は、栃木県宇都宮市出身で湊川部屋(入門時は常盤山部屋)に所属している大相撲力士。本名は竹田 章一郎(たけだ しょういちろう)。身長177.5cm、体重135.6kg。最高位は東前頭11枚目(2026年7月場所)。得意手は突き・押し。部屋公式ホームページによると、好物は焼肉(特にミスジ、カルビ、タン)、苦手な食べ物はレバー[1]。
来歴
[編集]大相撲入門前
[編集]格闘技好きの両親の影響で幼稚園から空手を、小学校からは相撲と柔道も習ったが、中学校からは相撲一本に絞った[2]。幼少期は、あくまでも憧れではあったが野球選手になることを夢見ていた[3]。実家の近くの中学校には相撲部がなかったため、片道1時間以上かけて大田原市立若草中学校に通い入学時には3年の時の三田大生がいた。3年時には全国都道府県中学生相撲選手権大会と全国中学校相撲選手権大会の両方で個人3位の実績を残した[2][4]。中学校卒業直前の2019年2月に千賀ノ浦部屋(後に常盤山部屋に看板替え)に出稽古に出掛けた際に部屋の貴景勝への憧れが芽生え、埼玉栄高校に進学。高校時代は、1年時に国体個人16強、2年時に元日相撲[注 1]個人2位などの実績を残した[4]。
大相撲入門後
[編集]高校卒業見込みの2022年1月場所で、貴景勝の内弟子として常盤山部屋に入門し、初土俵を踏んだ[5]。入門時から名乗っている四股名は師匠の隆三杉の師匠である若乃花の「若」、同部屋の貴景勝や隆の勝の「勝」から取ったものである[6]。入門直後から、貴景勝の付け人を貴景勝が引退するまで務めた[2]。しかし高校時代のライバル伯桜鵬、高校の相撲部の同僚であった琴栄峰らに関取昇進において先を越され、焦りがあった[7]。
自分を慕って入門した内弟子とあって貴景勝は甘えを許さず、突き押し適性を見抜いてアマチュア時代の四つ相撲から取り口改造を行い、徹底的にしごいた。その一方で土俵外での過ごし方など公私に渡って助言を行った[8]。
東幕下筆頭まで番付を上げた2025年1月場所は11日目の5番相撲で勝ち越しを決めて十両昇進が確実と報じられた[9][10]。千秋楽でも十両・大奄美に勝って5勝2敗の好成績で終え、同月29日の番付編成会議で、翌3月場所での新十両昇進が決定した。埼玉栄高校出身の力士としては31人目の関取となる[5]。
新十両として臨んだ2025年3月場所は西十両11枚目で7勝8敗と負け越した。続く5月場所は番付据え置きで臨んだが、2日目の取組中に右足甲を痛め、翌3日目から初土俵以来初の休場となり[11]、7月場所では幕下陥落となったが、7月場所・9月場所と2場所連続で勝ち越し、11月場所では西十両14枚目と再十両で迎え8勝7敗で十両で初めての勝ち越しを決めた。続く2026年1月場所は12勝3敗で十両優勝を果たし、停年退職の師匠に花を添えた[12]。2026年1月26日、師匠の代替わりに伴って所属部屋名が変更され、湊川部屋の所属になった[13]。3月場所は初日から7連勝で優勝争いに加わり、14日目に3連勝した時点で11勝3敗、千秋楽は同じ3敗で並ぶ出羽ノ龍が先に敗れたため、勝てば優勝となるところだったが、自身も羽出山の叩き込みに敗れ優勝決定戦となり、決定戦で出羽ノ龍に敗れ2場所連続優勝こそ逃したものの、翌5月場所は幕内に昇進した。湊川部屋からは2026年の部屋発足以来初の新入幕力士であり、栃木県出身者としては2019年7月場所の貴源治以来戦後5人目の幕内力士となった[14]。しかし週刊誌筋からは「実力だけを見れば、もっと早く出世してもおかしくはなかった」という評価もある[8]。東前頭16枚目で迎えた5月場所、12日目を終えて6勝6敗の五分の成績から終盤3連勝で9勝6敗と勝ち越し。続く7月場所は東前頭11枚目に番付を上げると、初日から5連勝するが、6日目の藤凌駕戦で敗れた際負傷して立ち上がれなくなり、車椅子で花道を下がり、翌7日目に「右大腿骨骨挫傷。療養期間として7月17日から30日ほどの見込み」との診断書を提出し同日から休場、師匠の湊川(貴景勝)が「今場所は相撲は取れない。これから精密検査を重ねていく」と説明、再出場はしないこととなった[15]。
主な成績
[編集]2026年7月場所終了現在
通算成績
[編集]- 生涯戦歴:144勝81敗20休(28場所)
- 幕内戦歴:14勝8敗8休(2場所)
- 十両戦歴:39勝24敗12休(5場所)
各段優勝
[編集]- 十両優勝:1回(2026年1月場所)
場所別成績
[編集]| 一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年 (令和4年) |
(前相撲) | 西序ノ口11枚目 6–1 |
東序二段43枚目 6–1 |
西三段目67枚目 5–2 |
東三段目33枚目 6–1 |
東幕下51枚目 2–5 |
| 2023年 (令和5年) |
東三段目13枚目 6–1 |
西幕下37枚目 5–2 |
西幕下25枚目 3–4 |
西幕下35枚目 4–3 |
西幕下28枚目 4–3 |
西幕下22枚目 3–4 |
| 2024年 (令和6年) |
西幕下27枚目 3–4 |
西幕下34枚目 5–2 |
東幕下20枚目 6–1 |
西幕下7枚目 3–4 |
西幕下12枚目 4–3 |
西幕下7枚目 6–1 |
| 2025年 (令和7年) |
東幕下筆頭 5–2 |
西十両11枚目 7–8 |
西十両11枚目 1–2–12[注 2] |
西幕下6枚目 4–3 |
西幕下3枚目 5–2 |
西十両14枚目 8–7 |
| 2026年 (令和8年) |
東十両11枚目 優勝 12–3 |
西十両3枚目 11–4[注 3] |
東前頭16枚目 9–6 |
東前頭11枚目 5–2–8[注 4] |
東前頭16枚目 – |
x |
| 各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) | ||||||
幕内対戦成績
[編集]2026年7月場所終了現在
| 力士名 | 勝数 | 負数 | 力士名 | 勝数 | 負数 | 力士名 | 勝数 | 負数 | 力士名 | 勝数 | 負数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 朝乃山 | 1 | 0 | 朝白龍 | 2 | 0 | 宇良 | 0 | 1 | 欧勝海 | 1 | 0 |
| 欧勝馬 | 0 | 1 | 金峰山 | 1 | 1(1) | 琴栄峰 | 0 | 1 | 獅司 | 1 | 0 |
| 玉鷲 | 1 | 0 | 千代翔馬 | 1 | 0 | 翔猿 | 1 | 1 | 錦富士 | 1 | 0 |
| 藤凌駕 | 0 | 2 | 御嶽海 | 2 | 0 | 竜電 | 1 | 0 | 狼雅 | 1 | 0 |
改名歴
[編集]- 若ノ勝 栄道(わかのしょう えいどう)2022年1月場所 -
関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ 力士・裏方さん紹介 常盤山部屋 (2025年1月23日閲覧)
- 1 2 3 「大銀杏が待っている」『相撲』2025年1月号、ベースボール・マガジン社、82頁。
- ↑ 「ABEMA」、大相撲五月場所に向けて幕内19力士のインタビュー動画を一挙公開!「こどもの日」にちなんだ「憧れの職業ランキング」を公式Xで発表!「夢叶えててすごい」 ABEMA 2026年5月8日 16時00分 (2026年7月31日閲覧)
- 1 2 「全新弟子名鑑」『相撲』2022年2月号、ベースボール・マガジン社、109-110頁。
- 1 2 「若ノ勝、草野、大辻の3人が新十両昇進決定!風賢央と日翔志は関取復帰 宮城の新十両昇進は見送り」『スポニチアネックス』2025年1月29日。2025年1月29日閲覧。
- ↑ 「花の新十両データバンク」『相撲』2025年3月号、ベースボール・マガジン社、34頁。
- ↑ 貴景勝の元付け人・若ノ勝が新十両確実に「それがあったからこそ」元大関に感謝 デイリースポ―ツ 2025.01.22 (2025年1月23日閲覧)
- 1 2 若ノ勝栄道は“突き押し大関”貴景勝の系譜を継ぐ男 5月場所で満を持しての新入幕 日刊ゲンダイDIGITAL 2026/05/23 06:00 (2026年7月31日閲覧)
- ↑ 「若ノ勝、新十両確実に/初場所」『サンスポ』2025年1月22日。2025年1月22日閲覧。
- ↑ 若ノ勝が新十両確実に「長かった」元貴景勝の湊川親方の弟弟子、東幕下筆頭で勝ち越し決める 日刊スポーツ 2025年1月22日15時57分 (2025年1月23日閲覧)
- ↑ 「十両若ノ勝、夏場所3日目から休場 右足甲を負傷」『日本経済新聞』2025年5月13日。2025年5月26日閲覧。
- ↑ 「若ノ勝が十両初優勝 初場所、序ノ口は旭富士V」『日本経済新聞』2026年1月25日。2026年1月25日閲覧。
- ↑ 「元貴景勝、常盤山部屋を継承へ 「湊川部屋」に名称変更」『日本経済新聞』2025年11月27日。2026年1月26日閲覧。
- ↑ 「【夏場所新番付】22歳の若ノ勝が新入幕、元大関貴景勝の湊川親方が部屋継承後初/平幕編」『日刊スポーツ』2026年4月27日。2026年4月27日閲覧。
- ↑ “休場の若ノ勝は「右大腿骨骨挫傷」 湊川親方「捲土重来の一言。精神的に成長できる」”. 日刊スポーツ. 2026年7月18日閲覧.
{{cite news}}: 名無し引数「2026-07-18」は無視されます。 (説明); 名無し引数「date」は無視されます。 (説明)
外部リンク
[編集]- 若ノ勝 栄道 - 日本相撲協会