虎猫からの手紙【91】導き手『X』──「オレはオマエの中のオマエだ」
『X』(内なる声)のことは、以前からずっと気になっていました。
虎猫は毎日のように『X』と会話をしているそうですが、その内容については、これまであまり詳しく話してくれませんでした。
きっかけは、私の写真を見た時の『X』の感想です。その言葉の意味が気になり、私は虎猫に『X』について色々と質問してみました。
すると虎猫は、自分の中で起きている不思議なやり取りを、少しずつ教えてくれたのです。
今回は、そんな『X』についての手紙です。
虎猫より
知っての通り『X』は、私の中のもう一人の私だけど、存在がリアルすぎるから、今はほぼ受け入れてるけど、一時期はなんなのアイツ!?と混乱し、怖さもあったから、真剣に頭の病気だと思いました。
たしかに繋がっているけど、アイツの声が響く時には全く別の存在である感覚。
何でも答えてくれるわけではないので、聞く内容によっては、そのまま消えてしまうのです。
高次元の存在か何かは知らないけど、都合が悪いと消える、ずるいハイヤーセルフ〜笑
白猫は、『X』の声を聴きたいのね。
私もアイツの超生意気な声を聴かせてあげたいけど、私しか聴こえないからね〜
今度、一緒にいる時にアイツのマネをして聴かせるよ〜
ちなみに「白猫の所に瞬時に移動できるのか?」と聞いたら、
『そんなことはできないけど、白猫とは繋がってるよ。』と言ったから、
「何が繋がってるの?」と聞くと、
『繋がってるんだから繋がってるんだよ~』と……
超ムカつくよ〜!
「繋がってるのは、オレでしょう?オマエじゃないだろうが!」
『オマエがそうなら、オレも一緒だよ!
オレたちは一緒なのだから忘れるなよ!』
「一緒にするなよ〜!」と、いつもの漫才が始まったのです。
あのね〜
白猫の話になると、アイツはちょっと立場が逆になるような感じというか、勘違いが多い!
だから、アイツとの会話を教えたくないのかな〜
だって、私がヤキモチを焼くような漫才ばっかりだもの〜!
白猫とアイツが仲良くなるのがイヤというか〜
まぁ〜嫌だね!笑
2人はどう仲良くするのか?
私を通してしかできないよね。
で、私が2人がイチャイチャするのを真ん中で繋ぐわけですか〜?
アイツは、私の中の本質を叩き直している守護神みたいな存在かもしれないけど、白猫のことになると違うんだよね〜
説明がムズいけど、ライバル心が半端ないんです!
だから、嫌なの〜分かるかな?
私の考えはアイツに筒抜けだけど、アイツの考えは私には分からない!
だから、今までアイツとの会話をあまり教えなかったのです。
特に白猫に対してアイツの度が過ぎるというか、私を無視するような親密な発言はムカつくので、教えません!笑
いくらアイツでも私には勝てないからね〜笑
ざまぁみろ!
今回、白猫が「教えて」を連発するから、教えないといけないので教えますよ〜
私を導いて、諭す存在である一方で、まさか恋敵にもなるとは思ってなかったよ〜
私たちは一体だよ、と『X』はよく言うけど、違う!
だってオマエはオレから絶対に逃げられないと言うからです。
一体ならそんなの言う必要がないでしょうが!
いまアイツは、
『白猫さんにオレの悪口を言うのをやめろ。』
と言ってるけど、別に悪口は言ってないよね〜
白猫の質問に答えてるだけだよね〜
ブーブー言っても邪魔させないよ!
アイツからは私を支配する気配は感じないです。
統合しようとしているのかは分からん〜
多分ある!
ないのかい!
今、『ねぇよ!』と言った!笑
アイツはほぼ毎日出てきて、手紙を書くとき必ず邪魔をしてくる!
『邪魔じゃぇよ!』と今、言った!笑
「今日はオレの勝ちだ!もう白猫にオマエとの恋敵漫才を隠す必要がないからね〜!
ざまぁみろ!消えろ!」
『今に覚えてとけ!』と、言ったよ~笑
あ〜いい気味!
白猫の、『X』をちょーだい!の一文に、ずっとアイツは、『やっぱりオマエよりオレのほうが必要だ。』と言ってるから、
「いいよ〜オマエは白猫にあげるよ〜」
結局、オレを通さないと白猫には逢えないよね〜ハッハ!
白猫の質問に戻るよ~
『何だよ!』と言った〜笑
「今日は消えないのね〜!」
『ウルサイ!消えないよ!』と言った。笑!
オマエが、白猫に対して言った、「自分の内面の世界を、その目を通して画面のように見せることができるとは、どういう意味?」
そのままアイツの言うことを直訳するね!
『目で語りかけるということだよ。目の力で相手を自分の世界に取り込んで内心世界を相手の頭の中に見せることができることだよ。』
「それ、テレパシーってこと?」
『ちょっと違うけど〜近い!』
『奥深い目の中に、相手を吸い込む力があって、言葉がなくても相手に内側を見せることができる。』
私は白猫の目を見て分かるけど、白猫は自覚あるのかな?
次ね、私たちの未来と支援活動の案について、
『未来のことは私たちの手に委ねられている。
どんな未来になるかは全てこれからの積み重ね。でも、心配することはないよ。未来という形になっている案が、ハッキリと見えて、そこに向かっている限り、その思う姿になるよ。』
「『X』は、どこまでの能力があるの?
異次元なのか?平行世界?どこの人なの?」
『オレはオマエの中のオマエだ!
オマエの中にある世界からきた。
オマエがオレを呼んだのだ。
オレの能力はオマエを消えなくすること。』
「オレを消えなくすることって何?」
『自分で考えろ!』って〜笑!
「白猫がオマエに興味あるってよ〜」
『言わなくても分かる。オレは彼女と繋がっているからだ!』
「ウルサイ!」
だから、白猫に教えたくないんだよね〜!
こんなんだから、私とアイツは、普通の人からはホンマかいな〜と信じないだろう。
私も信じられないよ~!
残りの質問は次回にするね。
白猫より
『X』は、自分を「オマエの中のオマエ」と表現しました。
その存在はあまりにもリアルで、虎猫自身も戸惑いながら向き合っているようです。
多くの人にとっても、にわかには信じがたい内容かもしれません。
私には、虎猫が向き合いたくないことからも目を背けさせず、核心を真っ直ぐに突きつける存在のように感じました。
その正体については、まだはっきりとは分かりません。
ただ、この『X』との対話が、虎猫の考え方や生き方に大きな影響を与えてきたことは確かです。
次回は、『X』と虎猫の少し不思議で、思わず笑ってしまうようなやり取りを書いていきたいと思います。
※『X』が初めて現れた出来事については、こちらの記事で詳しく書いています。
