【不登校】そっと、こぼれた本音 — 認められることがどれほど大事か
ボランティアで出会った
不登校の中学生の子が、
ぽつりと言った言葉が、
今でも胸に残ってるんです。
「誰も褒めてくれないから、
ちょっとできたら自分で自分を褒めてる」
その言葉に、胸がギュッと締めつけられた。
認められないこと、
誰にも触れてもらえないこと。
どれだけ孤独で、どれだけ苦しかっただろうと
思うと、胸が痛くなりました。
私はその時、ただ同じ目線で話して、
そっと「それ、すごいね」と言っただけ。
それだけで、
その子の表情がやわらいだんです。
きっと
「わかってほしい」
「見てほしい」
「認めてほしい」
という心の声が、静かに、
でも確かに届いたんだと思う。
私も昔、似たような気持ちを抱えていたから。
だからこそ、今日は伝えたい。
認められること。
それは、お子さんにとって、
何よりも大切な“初期対応の鍵”だって。
認められることが、
元気になる土台になる
◆ 心の声は、言葉にならないことが多い
不登校の初期、
こどもは言葉以上に“感情”が揺れている。
でもその感情を、
うまく説明できないことが多いんです。
だから、「なんで行かないの?」と
理由を問い詰めるよりも先に、
「今の気持ち」に寄り添ってほしい。
「怖い」「不安」「ダメだと思ってる」
「誰も理解してくれない」
そんな思いを抱えている子にとって、
「それ、すごいね」
「頑張ってるね」
という言葉は、
どんな魔法より強いエールになる。
◆ 認められることで自己肯定感の火が灯る
心理学でも、こどもが安心して
元気になるには安全基地としての
関係性が重要だとされています。
認められることで、
「この人は味方だ」と感じられる。
味方がいると、人は
少しずつ心をゆるめ、
自分のペースで歩き出せるようになる。
初期対応でまず必要なのは、
救急処置じゃない。
“安心と受容”それが、
本当の意味で元気の始まりなんです。
今回伝えたいこと
🌱「まず、認めること」
言葉が足りなくても、行動が伴ってなくても、
やさしい気持ちで見守ること。
それが、不登校支援の最初で大切な一歩です。
具体的な“認める関わり方”3つの方法
✅ 1. 内容ではなく“気持ち”を受け止める
「どうして行かないの?」ではなく、
「今日はどんな気持ちだった?」と聞いてみる。
たとえば、
「眠かった」
「胸が苦しかった」
「不安だった」
そんな言葉も、ちゃんと受け止める。
それだけで、
その子の心は少しだけ軽くなります。
✅ 2. 行動や結果を求めず、存在を認める
「学校行けた?」ではなく、
「ここにいてくれてありがとう」
「そばにいてくれてありがとう」
行動の成否より、
“存在” を認める言葉を。
これだけで、こどもは
「自分にも価値がある」と感じ直せます。
✅ 3. “小さなほめ言葉”を意識する
・朝 起きられた → 「よく起きたね」
・話してくれた → 「言ってくれてありがとう」
・ちょっと動いた → 「すごいね、頑張ったね」
記録でもいい。
小さな一つ一つを、肯定と受容で包む。
それが、自己肯定感の栄養になります。
今日からできる“ひとこと”アクション
今日、お子さんにこう言ってみてください👇
「今日はどんな気持ちだった?」
ただそれだけ。
理由も答えも求めず、
“今の気持ち” を受け止めるだけでいい。
その一言が、
こどもの心に灯を灯します。
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