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250617 誰でも笑う

今日のプレイ・リストから 240
デヴィッド・バーン
アンサンブル:ゴースト・トレイン・オーケストラ
バッキング・ヴォーカル:セント・ヴィンセント、ヘイリー・ウィリアムズ
ドラム:トム・スキナー
パーカッション:マウロ・レフォスコ
エレキ・ギター:ブランデン・シーブルック


能天気なカッティング・ギターに、素っ頓狂なヴォーカルが絡みつきます。不条理なことを当たり前な言葉で歌いあげたり、大勢のミュージシャンが一つの大きなうねりを創り出したり、ポップなデヴィッド・バーンの集大成です。

高校時代から聴き続けてきたのに、今日初めて彼のバイオグラフィを読みました。スコットランドの出身だったとは知りませんでした。親がカトリックとプロテスタントだったため、親族間の宗教対立に耐えられず、逃げ出すようにカナダへ、さらにアメリカへ転居したのだと言います。彼が8歳の時だったそうですから、もう物心は付いています。自閉傾向もあるようですが、周囲に違和感を感じたそうです。

I felt like a bit of an outsider, but then I realized the world was made up of people who were all different.But we’re all here.
ちょっと部外者のように感じたけれど、世界はみんな違う人たちでできているんだと気づいたんだ。それでも、僕らはみんなここにいるんだよ。

https://liveforlivemusic.com/news/david-byrne-american-utopia-interview-2/

みんな違うと気付くのは理性の力です。しかし、それでも、みんな一緒に生きているんだと現状をあるがままに肯定するのは、音楽の力なんだろうし、そういう音楽を目指しているんだろうなと思います。彼も73歳ですか。60歳までアメリカの市民権を得ていなかったそうです。欧米にも還暦はあるのかな。

P.S. 「誰でも笑う」という事実認識は大事なことですね。ここまで排外主義が蔓延すると、本当にいい歌だなと改めてそう思います。240719追記