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登録販売者が教える「防災用品」の話

防災グッズ、何を入れる?

ドラッグストアで揃えたい「もしも」の備え


「防災グッズ、ちゃんと準備してる?」

そう聞かれると、

「水はあるけど、他はよく分からない」
「防災リュックを買ったまま放置してる」
「何を入れたらいいか分からない」

という人も多いのではないでしょうか。

防災というと、非常食や懐中電灯を思い浮かべがち。

でも実際に困るのは、それだけではありません。

災害が起きてから「これがない!」となりやすいのが、薬や衛生用品です。

今回は、ドラッグストアで比較的揃えやすいものを中心に、「もしものとき」に備えておきたいものをまとめます。


■ まずは「命を守るもの」から


防災用品を揃えるとき、最初から完璧を目指す必要はありません。

まずは、

・水
・食料
・明かり
・情報を得る手段
・衛生用品
・必要な薬

など、生活を維持するために必要なものから。

防災リュックに全部詰め込もうとすると重くなってしまうので、

「避難するときに持ち出すもの」



「自宅に備蓄しておくもの」

を分けて考えるのがおすすめです。


■ ドラッグストアで揃えておきたいもの


【① 衛生用品】


災害時は、水が自由に使えないことがあります。

・ウェットティッシュ
・ティッシュ
・マスク
・アルコール手指消毒剤
・体拭きシート
・使い捨て手袋
・ポリ袋


などは、普段使っているものを少し多めにストックしておくと便利です。

特にウェットティッシュや体拭きシートは、断水時の清潔を保つのにも役立ちます。



【② トイレ用品】


災害時に意外と困るのがトイレ。

断水や下水道の被害があると、自宅のトイレが使えなくなることがあります。

そのため、

・携帯トイレ
・簡易トイレ
・ゴミ袋

などを備えておくと安心です。

「避難所に行けば何とかなる」と思わず、自宅で過ごす場合も想定して準備しておきましょう。


【③ 薬・お薬手帳】


普段から薬を使っている人は、災害時にも薬が必要になります。

処方薬がある場合は、

・お薬手帳
・薬の情報が分かるもの
・普段使用している薬

などを確認しておきましょう。

スマートフォンにお薬手帳の情報を入れておくのも一つの方法です。

市販薬についても、普段使っているものがあれば、使用期限を確認しながら備えておくと安心です。

ただし、災害用だからといって、必要以上に薬を買い込む必要はありません。


【④ 生理用品】


生理用品も、防災用品として忘れたくないもののひとつ。

・ナプキン
・おりものシート
・タンポン

など、普段使っているものを少し多めに。

生理用品は、必要な人にとっては「なくなったら困るもの」です。

防災リュックに入れておくだけでなく、自宅の備蓄にもあると安心です。


【⑤ 口腔ケア用品】


水が使いにくい状況でも、口の中の清潔を保つことは大切です。

・歯ブラシ
・歯磨き粉
・水が少なくても使いやすい口腔ケア用品

などを準備しておきましょう。

普段使っているものを「少し多めに買っておく」という方法なら、特別な防災用品を大量に買う必要もありません。


■ 「防災専用」を買わなくてもいい


防災用品というと、

「防災用の商品を全部揃えなきゃ」

と思ってしまいがち。

でも、普段使っているものの中にも、災害時に役立つものはたくさんあります。

例えば、

・ウェットティッシュ
・生理用品
・マスク
・ポリ袋
・歯ブラシ
・体拭きシート

など。

普段から使うものを少し多めに買って、使ったら買い足す。

こうした「ローリングストック」にすると、期限切れや買い忘れも防ぎやすくなります。

■ 防災リュックに入れすぎない


「あれも必要、これも必要」と詰め込んでいると、いざ避難するときに重くて持てないことがあります。

防災リュックは、

「本当に持って逃げられる量か?」

を一度確認してみましょう。

家族がいる場合は、誰が何を持つのか決めておくのもおすすめです。

子どもがいる家庭なら、子ども用のものも別に考えておきたいですね。


■ 「今あるもの」を一度確認してみる


防災対策は、いきなり全部買い揃える必要はありません。

まずは家の中を見て、

「水はどのくらいある?」
「トイレ用品は?」
「薬は?」
「生理用品は?」
「電池は?」
「衛生用品は?」

と確認してみる。

そして足りないものを少しずつ買い足していく。

これだけでも、防災への一歩になります。

■ 防災は「特別な準備」じゃなくてもいい


災害は、いつ起こるか分かりません。

だからこそ、普段使っているものを少し多めに持っておくことから始めてもいい。

「防災のために何を買おう?」

ではなく、

「もし明日、水や電気が使えなくなったら何に困る?」

と考えてみる。

そうすると、自分の家庭に必要なものが見えてきます。

この機会に、一度家の中の「もしも」を確認してみてください。




※この記事は、防災用品を準備する際の一般的な情報をまとめたものです。災害の種類や地域、家庭状況によって必要な備えは異なります。自治体などの最新の防災情報も確認してください。

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