許せない。金木犀の香りを芳香剤にした人を。
トイレをいい匂いにする素晴らしいアイデアを思いつき、得意満面だったのだろうか。
「トイレに癒しを、安らぎを。」というスローガンのもと、涙ぐましい努力で商品化し、販売までこぎつけたのだろうか。
おかげで、季節を感じさせる自然界の芳しい香りが、ムワッとこもった臭いを放つトイレを連想させるものになってしまった。
外で金木犀の香りを嗅ぐたびに、おっ、と気分が高揚するのも束の間、心の中で叫んでしまう。
あぁ〜!トイレの香ァ〜!!
私だけなのだろうか、悲しきモンスターは。
こちらの企画に参加させていただきました
#風まかせ文芸部