幸福度の高め方
今日は、現状の環境を大きく変えずに幸福度を高める方法について書く。
転職しろ、引っ越せ、人間関係を整理しろ。そういう話ではない。
今の場所にいたまま、今日からできることだ。
余が考える幸福の優先順位
幸福には順番がある。
一、健康
二、お金
三、自己実現
四、他者貢献
この順番は飛ばせない。一を満たさずに二は成り立たないし、二がなければ三に手が届かない。
体が壊れていたら、稼ぐどころではない。お金がなければ、自分のやりたいことに時間を使う余裕は生まれない。自分自身が満たされていなければ、他人に何かを与える力は残っていない。
そして、一から四に向かうにつれて、幸福度は上がっていく。
健康は、すべての土台だ。これがなければ何も始まらない。
お金は、選択肢をつくる。「これしかない」から「選べる」に変わる。
自己実現は、他人の人生ではなく自分の人生を生きている実感をもたらす。
そして他者貢献は、自分の外側に幸福の源泉をつくる。自分一人の状態に左右されない幸福だから、最も強い。
だが、一がなければ全部崩れる。
すべての土台は生活リズムだ
ここからが本題だ。
健康も、金も、自己実現も、他者貢献も、すべてに共通する土台がある。
生活リズムを設計し、それを守ること。
これが知られていない。
辛い状況に陥ったとき、ストレスを抱えたとき、人間は何から壊れるか。生活リズムからだ。
夜更かしする。朝起きられなくなる。食事が乱れる。動けない自分に自己嫌悪が生まれる。その自己嫌悪がさらに夜を壊す。悪循環が回り始める。
もちろん、苦しみの原因に向き合って考えたり動いたりすることは大事だ。
だが、それ以上に効果があるのは、「自分が決めたリズムを、ただ守ること」だ。
なぜか。理由は3つある。
一、体が勝手に回復する
決まった時間に食べ、決まった時間に寝る。それだけで腸と脳は修復に入る。
特に睡眠の最初の90分間に訪れる深い眠りは、脳の老廃物を洗い流す時間だ。夜にどれだけ絶望していても、この90分を確保すれば、朝にはその絶望が物理的に薄まっている。
これは気持ちの問題ではない。脳の掃除の話だ。
二、夜の悩みは朝に任せられる
夜中の脳は判断力が落ちている。疲れ切った頭で考えた結論は、たいてい最悪の方向に偏る。
生活リズムを守るということは、「夜中に悩むのをやめて、朝の研ぎ澄まされた脳に丸投げする」ということだ。
同じ問題でも、朝に考えると驚くほど冷静に見える。夜に出した結論は捨てていい。
三、「守った」という事実が自己肯定感になる
これが一番大きい。
どれだけしんどい日でも、「自分で決めたリズムを今日も守った」という事実が残る。
それは誰にも否定できない。成果が出なくても、問題が解決しなくても、「リズムを崩さなかった」という事実だけが、自分への信頼になる。
自己肯定感は、褒められて生まれるものではない。自分との約束を守った回数で積み上がるものだ。
参考:余が考える理想的な1日
これは余が脳科学、栄養学、睡眠の研究を踏まえて設計したスケジュールだ。そなたがそのまま使う必要はない。自分の仕事や生活に合わせて調整すればいい。
大事なのは「なぜこの時間にこれをやるのか」という考え方の部分だ。
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