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これからの時代

そなたが今やっている仕事は、10年後も存在しているか。

余は脅したいわけではない。だが、目を逸らしてはいけない事実がある。

文章を書く。絵を描く。データを整理する。問い合わせに答える。設計する。翻訳する。

これらは、すでにAIがやり始めている。

工場で部品を組み立てる。荷物を運ぶ。棚に商品を並べる。

これらは、ロボットが肩代わりし始めている。

「まだ自分の仕事は大丈夫だ」と思っているそなた。

その「まだ」は、そなたが思っているより短い。


余は、AIやロボットを否定したいのではない。

むしろ、単純な生産活動から人間が解放されること自体は、悪いことではないと思っている。

だが、問題がある。

今の社会は、「生産できる人間」に価値があるという前提で動いている。

どれだけ作れるか。どれだけ稼げるか。どれだけ効率よく動けるか。

数字で測れる成果を出せる人間が評価され、出せない人間は「役に立たない」と言われる。

その「生産」をAIとロボットが奪っていった時、人間には何が残るのか。


数字で測れない価値

一つ、話をさせてくれ。

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1,244字

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