未成年のそなたへ
余のもとには、たくさんの手紙が届く。
その中には、小学生、中学生、高校生、大学生。未成年からの手紙もたくさんある。
手紙の内容はさまざまだ。
学校に行けない。家にいるのがつらい。友達がいない。親と話せない。自分が何者かわからない。消えたい。
余はそのすべてに目を通している。
この記事は、そういう手紙を書いてくれた人にも、まだ書けずにいる人にも、読んでほしくて書いた。
今そなたに見えている世界のこと
そなたの世界は、今、「家」と「学校」でほぼ全部だと思う。
朝起きて、学校に行って、帰ってきて、家にいる。その繰り返しで毎日が過ぎていく。
人によっては「家」だけ、あるいは「どこにも自分の場所がない」という人間もいるだろう。
その二つの場所が、自分に合っていなかったとしたら。
家で否定される。学校でも居場所がない。
そうなると、世界全体が暗く見える。当然だ。見えている世界がそこしかないなら、「世界中に自分の味方がいない」と思っても不思議じゃない。
そして、一番きついのはここからだ。
この暗さが、ずっと続くように感じてしまう。
10年後も、20年後も、こんなふうに苦しいままなんじゃないか。
大人になっても、何も変わらないんじゃないか。
一生このままなんじゃないか。
その気持ちから、自分の体を傷つけてしまう子がいる。
生きることを諦めてしまう子がいる。
余はその手紙を、何通も読んできた。
そなたに伝えたいこと
一つだけ、伝えたいことがある。
今そなたが見ている世界は、そなたの人生のほんの一部だ。
家と学校が世界の全部に見えているかもしれない。
だが、それは「今見えている範囲」がそれだけだというだけの話だ。
そなたが知らない場所がある。
会ったことのない人間がいる。
想像もしていない生き方をしている大人がいる。
今の場所が合っていないなら、合う場所は別のどこかにある。
そして、それを探す時間は、そなたにはまだたっぷりある。
人生は、ここからいくらでも変えられる。
これは綺麗事で言っているんじゃない。
余のところに届いた手紙の中には、「もう終わりだ」と思っていた場所から抜け出して、今は自分の足で立っている人間がいる。家を出た人間がいる。新しい人と出会った人間がいる。
実際に変えてきた人間を、余は何人も知っている。
電脳寺という場所のこと
余は「電脳寺」という場所をつくった。
noteのメンバーシップを使った、インターネット上の寺のような場所だ。
ここでは、余が書いた限定記事が読める。
そして近日中に、Discordというアプリを使って、同じように苦しんだ経験を持つ人たちと話せる場も開く予定だ。
集まり始めているのは、いろんな人間だ。
「死にたい」と思ったことがある人間。
親に傷つけられてきた人間。
学校に行けなかった人間。
そこから立ち上がって、今を生きている人間がいる。
そなたと似た経験をした人間もいるかもしれないし、そなたが想像もしなかった人生を歩んできた人間もいる。
余は、そなたにそれを知ってほしい。
自分だけじゃないということを。
そして、この先にどんな生き方があり得るのかということを。
未成年は無料で招待する
電脳寺のメンバーシップは、通常月額500円だ。
大人にとってはワンコインでも、未成年にとってはきつい金額かもしれない。バイトをしていない人もいるだろう。親に頼めない事情がある人もいるだろう。
だから、未成年は無料で電脳寺に参加できるようにする。
余が直接招待する。
参加の方法
難しいことはない。
mondというサービスから、余に手紙を送ってくれ。内容は以下の3つだけでいい。
① 年齢
② 今の状況(学校に行っている、行っていない、家がつらい、など。一言で構わない)
③ noteのID(メンバーシップへの招待に必要になる)
長い文章を書く必要はない。一言ずつで構わない。
mondはここから送れる。匿名でも送れる。
noteのアカウントをまだ持っていない人は、先にnoteに登録してからIDを教えてくれ。登録は無料だ。
枠に限りがあるから、全員を招待できるとは約束できない。
だが、できる限り招待する。
余は、そなたの手紙を待っている。
