Q71. 研究テーマの独創性と、学術的妥当性はどう両立させるべきでしょうか?
「高校での探究学習や創作活動」と「大学での研究」を接続したいクリエイティブな受験生に特化した、ハイレベル総合型選抜専門塾《Alternative Academy®︎》の代表・河合雄介です。
このnoteでは、BlogのQ&A(https://altrntv-acad.com/category/qa/)で回答した内容を一部改訂し、一問づつ配信しています。
AO入試(現・総合型選抜)の受験生を「審査・選抜」する「大学の先生たち」からいただいた質問に、私見も含めながら回答しております。
まとめて一気にご覧になりたい方は、ぜひ https://altrntv-acad.com/contents/ もご一読ください。
Q71. 研究テーマの独創性と、学術的妥当性はどう両立させるべきでしょうか?
独創性とは「誰かがやっていそうで、誰もやっていないこと」もありますが、研究においては「既存の議論の隙間を見つけていること」ですよね。
総合型選抜では、テーマが奇抜であるかどうかは、必須の条件ではありません。
むしろ重要なのは、
• 先行研究を踏まえているか(知っているだけではなく、引用できるか)
• 仮説と検証の筋道があるか(解決策や検証不足の結論の提示だけはNG)
• 方法論が妥当か(対象の選定方法や、アンケート項目一つとっても、代案の有無を示せるかなど)
という学術的な姿勢です。
文部科学省が推進する「大学入学や企業採用の基準が、高校での探究活動の成果や思考力等を評価する社会変化*」でも、単なる体験型活動から“問いの精緻化”への転換が求められています。
要約元:『高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン) ~2040年に向けた「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」~』(高校改革によって目指す社会の姿)/令和8年2月13日文部科学省|
「(中略)大学の入学や企業における採用の基準が高校での探究活動の成果や思考力等を評価する仕組みへと変わることをはじめ、社会が変化することを目指す。」
合格に値する受験生は、
「私はこう思う」ではなく、
「先行研究ではこう議論されているが、私はこの点に疑問を持った」と言える人です。
独創性とは、独立(=孤立)したテーマではなく、
接続の質に出ると考えています。
Alternative Academy®︎
河合雄介
この記事を読んでくださった関係者の皆様にとって、
出願や試験当日までの時間が最も長く残っている日は、今日です。
「総合型選抜の導入、どんな基準を設けるといいのか...」
「添削された書類はどう見極められる?」
「高校での成果をどう評価するか…」
様々なお悩みや心配事があるはずです。
まずは一度、Alternative Academy®︎の無料カウンセリングを受けていただき、最適な準備をご検討いただければと思います。皆様の決断を先導&後押しできる準備を整え、サポートでお待ちしています!
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