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⑮ 深夜の羽田から横浜へ。飛鳥Ⅱの出航がエンディングをさらっていった。|地中海クルーズおまけ

深夜に羽田空港へ到着し、10日間の地中海クルーズツアーは終了した。
帰りの飛行機は思ったより長く感じなかった。

シチリアへ行ったせいか、相方はゴッドファーザーを見ていた。
私はというと、ブラックウィドー。
スカーレット・ヨハンソンはやっぱりクールで好きだ。
アメコミヒーローが好きなのは、頭が単純な証拠🤣

大阪在住なのに羽田発のツアーを申し込んだ理由はただひとつ。
安かったから。
なぜかいつも関空発は高い。
今回はその差額で横浜に2泊して、30年ぶりの横浜を歩こうという計画だった。

そして例によって、AIちゃっぴーに横浜のイベントを尋ねたら、
「飛鳥Ⅱがクリスマスクルーズで出航するから、大さん橋へ行け」
との指示が返ってきた。
もはや主従関係が逆転している気もする。

飛鳥Ⅱといえば、クルーズ界の日本代表。
庶民にはなかなか手が届かないラグジュアリー船。
なんと2泊3日の飛鳥Ⅱクリスマスクルーズが、
10日間のMSC地中海クルーズツアー(添乗員付)と同額である。
もう世界がどうかしてるぜ。

そんな話をしながら、まずは横浜中華街へ。


横浜の中華街はとにかく広い。
神戸南京町や長崎新地も素敵だけど、スケールが桁違いだ。
歩けば歩くほど新しい店が現れて、
「ここも美味しそう」「あ、ここも気になる」の連続。


ただし——
月曜日は休みの店が多い。
これ、ほんま注意やで。
ツアーの方におすすめ店を3つ教えてもらっていたが、
見事に3軒ともクローズ。

やたらと目についたのは、
「地球一周の船旅」ポスター
ピースボートやん。価格は178万円。
99万円は遠い昔の話やな。

そして別の意味で驚いたのは、占いの店の多さ。
しかもどこも行列。
「不景気やから…?」と相方と顔を見合わせた。
なんか、みんな悩んでるんやろか。
でも、その雑多さも含めて中華街は楽しい。
歩くだけでエンタメや。

結局、北京ダックのロール巻きを軽くつまんで、
そのまま大さん橋へ歩くことにした。

夕暮れの大さん橋には、すでにすごい人だかり。
飛鳥Ⅱの出航を一目見ようと、老若男女が集まっていた。
そして極めつけは、ウェディングドレス姿のカップルが3組。

カメラマン付きの撮影プランがあるらしく、
飛鳥Ⅱを背景に幸せそうに写真を撮っていた。
横浜やるなあ。


17:00出航に合わせて、16:50にはキャプテンからのアナウンス。
汽笛が三発。胸にずしんと響く。
空はすっかり暗く、飛鳥Ⅱの灯りが海に溶けていく。
大さん橋もクリスマスイルミネーションが点灯し、
横浜全体が舞台セットのように輝きはじめた。

17:00。
デッキには乗客が次々と姿を見せ、いよいよ出航。
こちら側に向かって手を振る姿。
なぜか、ペンライトを持っている人もおる🤣
「行ってらっしゃい、ええ旅を」と思わず心の中で呟いた。

そうそう、このクリスマスクルーズには
稲垣潤一のライブがあるらしい。
50代〜60代にドンピシャのやつ。

聞いてもないのに、頭の中で
「クリスマスキャロルの頃には」と「ドラマティックレイン」が
流れ続けて困る。
稲垣潤一も70歳。まだまだ現役。
こんな近くで歌ってくれるなら、私も乗りたい。

ちなみに、もし飛鳥Ⅱに浜田省吾が乗るなら……
私は間違いなく参上する。
即決や。絶対や。

そんなこんなで、
飛鳥Ⅱに憧れを抱きつつ、
MSC地中海クルーズの長い旅は幕を閉じた。

10日間にわたるお付き合い、ありがとうございました。
次はどんな旅になるんやろう。楽しみはつきない。

ーーAppy

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