みなさん、遠足の思い出はありますか?
みなさん、遠足の思い出はありますか?
今日は、博物館と美術館の学校での活用案や行事の位置付けについて
自分の考えを書きます。
ご家庭や親子での博物館利用や美術館利用にも通じるかも。
昨日の記事の続きでもあります。
博物館は、図鑑などの本や映像の枠から飛び出した
本物と触れられる場所です。
ここに、
遠足で行って初めて行きました、
列で見て回りました
だけでは、少しもったいない。
ついでに言うと、
クイズラリーやスタンプラリーだけというのも、もったいない。
「○○ちゃんが先先行ってさ。大変だったよ。もー。」
・・・あぁ、もったいない。
見たいものをいくつか決めて、
わくわくを募らせていざ本番!
が理想だと思っています。
立ち止まって、じっと向き合う。
やっと会えたね、と。
その時間はずっと見たかったものとの待ち合わせかも、
その瞬間が答え合わせかも、
それが、もしかしたら
その子の大きな物語の出会いや再会かもしれません。
「思っていたより、大きいなぁ。」
「思っていたより、綺麗でつやつやだ。」
「奥行きはこうなってるのか。」
「本よりかわいい。」
満を持して出会った「本物」と、存分に対話してほしい。
これが、自分が願うことです。
クイズラリーは、多くの宿題と一緒で
「終わらせること」が目的になってしまうことがあります。
これは、見えるものも見えなくしてしまいます。
道中を楽しんでほしいのです。
ホームページや解説書などを見ながら、
何を特に見たいか、計画を立てたり、事前に調べたりして
期待を募らせます。
ちなみに、もし見学が個人で動けるならぜひ個人で。
そして、グループも組むにしても、
時間をかけてじっくり見たいものが一緒や、近い人でグループを組みたいところ。
その方がお互いを尊重し合える。
個人で見たとしても、見たあと、どうだった話はぜひしたい。
同じ場所で、同じ時を過ごしたのに、
「みんなこんなに見ていたことも考えていたことも違うのかあ」
って、知ってほしい。
十人いれば十人の博物館探検記があるわけで。
バラバラでも、同じとき同じ場所で過ごしたからこそ話が通じる。
共感し合える。
そのために、行く前からわくわくを膨らませましょう。
そんな「本物」との出会いの場を、素敵なストーリーに。
