アサヒアレックスがつくる「未来のスタンダード」―「GX」登場でも通常運転の訳
住宅業界に興味はありますか?
もしも企業研究をする中で、ちょっと興味があって調べたことがある人なら知っているかもしれませんね。
2025年、ハウスメーカーと家を建てたい人たちが、ちょっとざわつく補助金が登場したことを。
「GX志向型住宅(ジーエックスしこうがたじゅうたく)補助金」。
基準を満たす家を購入すると、当時は最大160万円(※2026年度は125万円)の補助を受けられるという、国の制度です。
これには家をつくる側も買う側も「GX志向型住宅」に大注目でした。
でも、ハウスメーカーがこぞってこの基準に合わせた家をつくろうと動き出す中、私たちは『通常運転』。涼しい顔をしていたんです。
なぜか?
だって『何も変える必要がなかった』から。
今回は、なぜ私たちが涼しい顔をしていられたのかを、
タイトルの「未来のスタンダード」に隠された秘密とともにご紹介します。
そもそも、GXって何だ問題
説明し始めると長くなるので、先に結論だけ言ってしまいます。
GXとは、「温室効果ガスを減らしながら、経済もちゃんと成長させよう」という、ちょっと欲張りな国の戦略。
住宅業界で言えば、その象徴が「GX志向型住宅」です。

( https://www.gov-online.go.jp/media/commercials/202503/video-294269.html )
それは、エネルギーを「節約する」だけでなく、太陽光でつくって、HEMS(ホームエネルギー管理システム)という仕組みで使い方まで管理する家。つまり、完成した時のスペックだけでなく、『住み始めてから20年、30年先まで、性能が落ちない家』ということになります。
まだ家を建てるのは相当先であろう就活生のみなさんには、この手の話にはピンと来ないかもしれませんね。
アサヒアレックスの新入社員も、ほとんどが知りませんでした。
・・・まぁ、そこは知っておいて欲しかったんですけど。
で、ここからが本題です。
「布団から出たくない」を、本気でなくす仕事
冬の朝、布団から出られない、出たくない。。。
これ、誰にとっても『あるある』ですよね。あったかい布団の中から「寒い世界」へ踏み出すときの、あの数秒間の戦いと覚悟。
実はこの『あるある』。住宅の性能ひとつで、かなり変わります。
アサヒアレックスのオーナー様のアンケートには、こんな言葉が並んでいます。
・冬の朝、布団から出るのが全然つらくないんです。
・「暑い・寒い」が減って、家族みんなの機嫌が良くなりました(笑)
・気づいたら、みんな自分の部屋よりリビングにいる時間が長くなりました。
これは「いい家を買えて運がよかった」という話ではありません。
設計の段階で、太陽光パネルの配置や断熱材の種類、部屋への自然光の取り入れ方など、一邸一邸、細部にこだわり、そのこだわりを施工力で実現しているからこそ起きる変化なんです。
もしあなたがこの会社で設計に関わるとしたら――。
社員大工として施工に携わるとしたら――。
自分の仕事が「誰かの冬の朝を変える」ことになります。

「涼しい顔」のタネ明かし
さて、最初の話に戻ります。なぜアサヒアレックスは、新しい基準が現れても何も変える必要がなかったのか。
なぜなら、もう基準はクリアしていたからです。
私たちは創業以来45年、「安心して長く快適に暮らしていただきたい」というシンプルな想いを軸に、断熱性や気密性能を高めるための勉強会や検証を重ね、技術力を磨いてきました。
だから「GX志向型住宅」という新しい基準が登場したときにはすでに、「オプション」で何かを上乗せしなくても、「標準仕様」で、つまり『通常運転』で、普通に全棟がクリアできていたのです。
ちょっとかっこよく言うと、「私たちが時代に追いついた」のではなく、「時代がこちらに追いついてきた」。感覚としては、そんな感じに近いのかな、なんて思います。
自社Webサイトの「GX先行宣言」ページ☟
そこで、この春の人事異動で実際の現場に携わることになった、入社2年目の渡邉さんに、率直な感想と異動したからこそ見えた景色はあるか尋ねてみたところ、こんな答えが返ってきました。
渡邉さん(アサヒアレックス新潟株式会社・入社2年目/工事)
設計部門から工事部門への異動だったんですけど、机で見ていた図面が現場でどう実現されるのか、自分の目で見られるようになったのはもう、プラスでしかなくて。頭では分かっていたつもりのことが、現場に出たら「分かったような気がしていただけだった」って気づくことも多いです。
たとえば気密性を保つための施工って、図面だと断熱材や気密フィルムの型番や仕様、設置位置なんかが数字とともに細かく示してあるんですけど、現場では職人さんが窓のまわりを一辺ずつ丁寧に重ね貼りしてたり、『設計図には書かれていない作業』をたくさんしてるんです。「この一手間が性能を支えてるんだ」って実感しました。なので、『全棟GX対応』と聞いても、当然そうだろうな、という印象でした。
設計と施工。
どちらも経験したからこそ、より学びも感動も深いものだったことが伝わってきます。
次のスタンダードをつくるのは?
国は、2050年のカーボンニュートラルに向けて、住宅の省エネ基準をこれからも段階的に引き上げていく方針を示しています。つまり、今「先進的」とされている基準も、いずれ「当たり前」になっていくのです。
そのとき、また涼しい顔をしていられるかどうかは、生産・非生産部門を合わせた全社員と、約500名の職人が所属する私たちの施工パートナー「アサヒ建友会」の皆さんの腕にかかっています。
「未来のスタンダード」は、家づくりに関わる人たちの、たゆみない努力と挑戦、そして誠実な仕事によって生み出されます。
『設計図には書かれていない仕事』も、そのひとつ。
それは「スタンダードな家」や「スタンダードな型」とは異なる、「信頼」や「実績」みたいなものです。
そして、次にそのスタンダードを生み出すのは、もしかしたら今この記事を読んでいるあなたかもしれません。
家づくりの知識は、入社してからでも身につけられます。
大切なのは、たとえば「誰かの冬の朝を変えたい」と思えるかどうか。
そして、これからの家づくりにワクワクしながら、努力を続けられるかどうか。
『誰かの冬の朝を変える仕事』を採用サイトで覗いてみませんか?
それはきっと、誰かを笑顔にする仕事です。
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