大企業スキル勉強会の2025年の実践とコミュニティ運営の学び
どうすれば、コミュニティは継続的に続いていくのか。
これまで何度も、#CMC_Meetup をはじめとするコミュニティイベントに参加してきましたが、2023年に大企業スキル勉強会を立ち上げて、運営する立場になりました。
「参加する」体験にとどまらずに、「自分でやってみる」という経験は、本当に多くの気づきがあります。
今回は、2025年の 大企業スキル勉強会 の取り組みをもとに、コミュニティ運営の視点から、この1年を振り返ります。
この記事は「コミュニティマーケティング Advent Calendar 2025」の19日目です🙌🎄
1.「続くコミュニティ」をつくるための設計
①参加者の変化を前提にした設計
ワナビーズ → フォロワー → リーダーへ
この考え方を知ってから振り返ると、私自身が、参加者からリーダーへ変化したことに気づきます。
▶︎リーダー、フォロワー、ワナビーズ
リーダーは、商品やサービスの良さを把握して人に伝えることができる人物。フォロワーは、リーダーの話を知りたがっていたり、聞いて試してみようとする人になります。最後のワナビーズは、コミュニティに関心があり、これから参加しようとする層です。
引用:【小島英揮】コミュニティ拡大の上でやるべきこと、避けるべきこと
この循環が上手く回ると、コミュニティは継続しやすい。
大切なのは、参加者が次のステップに進みやすい「余白」や「きっかけ」を用意すること。
それぞれに合わせて背中の押していくと、フォロワーが増え、やがてリーダーが育っていくという構造ですね。
②目的から逆算するコミュニティ運営
コミュニティを運営するうえで、
「何のためにやるのか」は常にブラさないことも必要です。
その考えをもとに、大企業スキル勉強会のOWWH(Objective×Who×What×How)を整理しました。
■全体のObjective
大企業の人が自分のスキルに自信をもつ
■コミュニティのObjective
大企業の人の越境のきっかけを作る
詳しくはこちらのnoteへ
2.今年やってみて見えたこと
①イベント運営を「参加者に任せてみた」

2024年1月のオンライン開催で、初めてイベントの司会進行とグループワークのサポートを、参加者の方にお願いしました。
今までは自分一人で、企画して、集客して、スライド作って、当日進行して〜とやっていたのですが、実は開催前に、勉強会での行動宣言で、あやんさんが「司会をやってみたい」と言ってたんです。
それなら…!と、次の勉強会の司会をお願いできないかと相談。
加えて、嬉しいことに初参加が多くて一人でフォローしきれないと思って、カズさんにも協力をお願いすることに。
何度も参加してくれているお二人だったので、
場の流れも参加者の気持ちも共有済み。
説明は最小限で、普段とは違う新鮮さのある、素敵な会になりました。
実際にお願いしてみて、こんなことがわかりました。
イベントのフレームがあれば再現性がある
進行役が変わることで、場に多様な視点が生まれる
参加者から運営側になるという、新しい体験機会を提供できる
あの一言がなければ、今も一人でやっていたと思います。
「これは、私じゃなくてもできるかもしれない」
そう思えたことで、スケールの可能性が見えました。
★あやんさんのnote
★カズさんのnote
②初めて、東京以外でオフライン開催してみた

5月、名古屋で初めてオフライン開催を実施しました。
これまではコミュニティイベントで出会った方に声をかけたり、参加者が知人を連れてきてくれたり、という形が中心だったので、正直「どんな人が集まるんだろう」という不安もありました。
蓋を開けてみたら、満席20名。
その多くが初参加で、紹介や、Peatix経由で私とは面識のない方々でした。
開催して実感したのは、
大企業で働く中で感じる違和感や悩みは、地域を越えて共通しているということ。
東京開催でも感じていましたが、オフラインは、直接話すことで生まれる化学反応がより強い。
終了後の懇親会で続きを話せたり、偶発的な出会いが生まれたり。
これもオフラインならではの価値ですよね。
オンラインを併用しながら、各地域で少しずつつながりを増やしていきたいです。
来年は、東京に限らず、名古屋・大阪・福岡など、大きめの組織が集まるエリアで開催が目標です!
③つながりを「次」につなげる設計
一方で、反省もあります。
それは、イベント後のつながりを、十分に次へつなげきれなかったことです。
SNSで参加者同士がつながることを促したり、懇親会開催、参加者のポストまとめや開催レポートなどで共有はしましたが、
その場で次回日程を決める
私が参加者と直接つながる
といったところまで行き届いてませんでした。
参加後に招待する参加者限定Facebookグループがあるのですが、Peatix経由や紹介経由の場合、Facebookをやっていない方もいたりして、次の案内が届きにくいケースもあると気づきました。
アンケートでは、次回参加意向が93%。
熱量が高いうちに、そのまま次を決めた方がよかった。
「その場で次を決める」場面を、何度も見てきたのに、実践できなかったことが悔やまれます。
3.必要な人に届け、関係性を育てる

コミュニティ運営をしていると、「月1回開催」「年間○名参加」といった数字目標を置きたくなります。
もちろん大切ですが、そこにとらわれすぎず、コミュニティのOWWHに沿って、必要な人に届けることを守ろうと思います。
同じ関心軸を持った人が集まり、安心して活動できるように、noteやSNSの発信で、雰囲気を伝えたり、参加者との交流機会を作ったり、一緒に作っていくようにしたいです。
2026年に向けては、
つながりやすい仕組みづくり
フォロワーがリーダーになる機会を増やす
地域開催する
そして、私がこの場で一番大切にしたいのは、
越境の0.1歩目をサポートすること。
大きめの組織にいると、社内で完結してしまい、外の視点に触れる機会が少なくなりがちです。
だからこそ、参加しやすい場づくりをしていきたいと思っています。
4.大企業スキル勉強会に興味がある方へ
大きめの企業(特にJTC)や行政など、大きめの組織で働く経験がある人向けのコミュニティです。
自分のスキルに自信がない
今の環境だけに閉じている気がする
新しい選択肢を知りたい
そんな方にこそ、来てほしい場です。
自分の経験やスキルを振り返る機会としておすすめです。(会社辞めなくていいからね)
ちょうど、12/23(火)20:00〜22:00にオンラインで読書会イベントを実施します📚🐈
大きめの組織で働く経験がある方、覗きに来ませんか。
大企業スキル勉強会と親和性の高い本を題材として、
著者の仲山さんをゲストとしてお招きする特別なイベントになっています!
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最後までお読みくださりありがとうございます!
★あつみのプロフィール
2009年新卒でトヨタ自動車入社。法人営業を経て広告宣伝に携わり、コミュニケーション戦略立案から施策展開まで国内の販促企画業務全般に従事。順調にキャリアを歩むものの「好きなときに好きなところで好きなこと」という本音に気づき、2022年より海外ノマドワーカーに転身。旅をしながらフルリモートではたらくスタイルを実現し法人のマーケティング支援やコミュニティ運営に携わる。退職後に大企業勤めの経験に価値があると気づき、大きな組織の社員が「自分のスキルや経験に自信を持てる」よう、スキルの言語化をする場として「大企業スキル勉強会」を主宰。
★大企業スキル勉強会|開催レポート&参加者の声
★パーソルホールディングス様 主宰の「はたらくWell-being Lab.コミュニティ」でワークショップ開催しました
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