新潟・法事旅行!食べ過ぎ・飲み過ぎで辛かったけど、長男氏が大人だった話
こんにちは、水無瀬あずさです。6月も後半戦、梅雨だというのに毎日暑くて溶けそうですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はすでに溶けています。
さて。先週の6月21日(土)は夫の父、つまり義父の十三回忌の法要があり、はるばる新潟の新発田まで行ってまいりました。法要が朝早いということで、20日(金)の仕事終わり&学校終わりの夜移動という弾丸スケジュールでしたが、家族全員なんとか体調を崩さずに乗り切れました。死ぬほど暑かったけど。
ということで今回のnoteは、弾丸スケジュールで乗り切った新潟・法事旅行の記録です。あっという間に終わったけど、なんだかとても長い期間行っていたような不思議な気持ち。あと子どもたちが成長するにつれて、旅行のしかたも変化してくるんだなあということを実感した旅でもありました。まあそんな旅行も思い出深くていいよねえということで、最後までよろしくお付き合いくださいませ!
「そういえば前回新潟に行ったのいつだっけ?」とみんなで話していたんですが、noteにしっかり書いてあり、3年前だったことが発覚。記録って大事ね。
義父の十三回忌のため新潟へ
夫の父は、今年で十三回忌を迎えました(命日は6月22日)。義父が亡くなった当時は子どもたちがまだ小さく(長男が幼稚園の年少、次男2歳)、すったもんだな状況の中だったので、正直あまり深く考えられなかったんですが、昨年自分の父を亡くしてみて、心にポッカリと穴が空くような、なんとも言えない喪失感で打ちひしがれたとき、夫の当時の心境をようやく理解できて胸が痛みました。あれから12年も経ったなんて、時間が立つのは早いものです。
夫の実家のお墓は、義父母のふるさとである新潟県新発田市にあります。ただ、義母も高齢になりお墓参りが大変なこと、また、その場所では子ども世代である私たち、また我が子たちも管理が難しいことを考えて、新発田のお墓を畳み、夫の実家の近くで樹木葬のできるお墓へ移すことになりました。
いろいろな過程を経て、現在は夫の実家近くのお墓に、義父のお骨の半分だけが入っている状態。で、今回の法事では十三回忌の法要とともに、お墓を畳むための法要というのもしてもらってきました。後日、義母が訪れてお骨の半分を受け取ったら、すべて終了となるそうです。
ところであっちとこっちでお骨が半分ずつってどういう状態?体が左右でまっぷたつなのかな、それとも上下かな、あるいは小さくなって二人いるのかな??と大変疑問な状態です。長男氏いわく、「おそらく量子状態になっているから、両方の場所に同時に存在できる」だそうです。意味はわかりません。
一般的に十三回忌が終わったら十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌・・・と続くものではありますが、まあ親戚の皆さんも高齢になってきたということもあり、今回が一つの区切りになるんだろうなと考えています。こうやって新潟に行くこともあまりなくなるのかと思うと、ちょっと寂しい気持ちになるものです。
新潟法事旅行での出来事を振り返る
前置きはそこそこに、今回の新潟法事旅行についての振り返りなど。ちょっとnoteで書きたいことが溜まっている状態なので、今回はサクサク行きます。サクサクと!
法要中カミキリムシに激突された
十三回忌の法要はお寺の中でだったのですが、お墓を畳むためのお経を読んでいただくということで、お寺の外にあるお墓の前へみんなで移動。自然豊かな場所で、蜂の巣がよくできるということで、今までなかなかお墓の前でゆっくりすることもできなかったのですが、今回は大丈夫そうで一安心。
一人ひとりお線香を供えて手を合わせ、お経に耳を傾けていたそのとき!耳元でけたたましいブーン!という羽音が聞こえました。一瞬ハチ!?と思って周りを見渡したとき、眼の前に大きい黒い塊が!「えっハチ!?」と身をかがめたところ、肩のあたりに何かが当たり、そのままブーンと木の方へ飛び去っていきました。同時に長男氏が「ゴマダラカミキリ!」と叫びました。法要中に。
「ゴマダラカミキリだった!かーちゃん、一瞬止まってくれたよ、いいな~」と長男氏。いや全然よくねえわ超怖かったわ!!あと法要中だから静かにしろ。でもゴマダラカミキリってカッコいいよね見たかったな~!とか考えているうちに、ふつふつと笑いが込み上げてきました。ゴマダラカミキリ、確かに見てみたいな~とか思っていたけど、よりによって今かよ!!と思ったら笑えてきて。ちなみに『あつまれどうぶつの森』でも出てくるやつなので、知っている方も多いのでは。

法要が終わってから家族で話していたんですが、仏教では亡くなった人が虫に乗り移って現れるなんていう話もあるそうで、まさに虫の知らせ。もしかしたら義父がカミキリムシに乗り移って見守っていたのかもしれません。たぶん長男氏か次男くんに飛びつこうと思って目測を誤ったんだろうと想定。「ちがーーう!」と離れていったのでしょう。いや、お義父さんマジでビックリするからやめてや。

(長男氏が法要後に頑張ってズームで撮影)
昼食の会席料理が多すぎた
法要を終えて、お坊さんと親戚の皆さんとで会食。みんなで車で移動しました。暑くてすでにへろへろなわけだが。

ちなみに今回は喪服での参加ということで、次男くんは中学校の制服で良かったのですが、私服高校である長男氏はどうすればいいか結構悩みました。喪服を買うという選択肢ももちろんあったのですが、現在身長が伸びている最中なので、買ってもすぐに着られなくなるリスクがあって。結論、黒くてそれっぽいパンツと黒ネクタイだけ買って誤魔化そうということになりました。ユニクロの「感動パンツ」に感謝!
会席料理ということで、続々とお料理が運ばれてきます。前菜やらすき焼きやらお作りやら盛りだくさん。とても美味しそうでありがたいことなのですが、確か前に新潟で参加した法事でも料理の量の多さにドン引きした記憶があるので、「これだけですでに満腹なんだけど、きっとこの先もたくさん出てくるんだろうなあ・・・」と覚悟しました。


予想通り、その後も続々と続く料理。しかもしょっちゅう義母や親戚の皆様に「ママ、飲んでる!?」「飲んでね!」とお酒を勧められるので結構たいへんでした。飲むとお腹が膨れて食べられなくなるんやでえ・・・


(ほぼ食べれなかった)

米ちゃうんかーい!と思ったのはここだけの話
親戚の皆様がご高齢ということもあり、新しいお料理が出てきても食べきれないらしく、我が子たちに都度「食べるか?」と聞いてくれるのも正直困りましたね・・・。「無理して食べなくていいよ」とは言ったのですが、子どもたちとしても断るのが申し訳無かったようで、頑張ってほぼすべて完食していました。
まじで、最初に出してあった前菜一式だけで良かった・・・!というのが正直な感想。味はとてもとーーっても美味しかったんですけどね!いやはや、米処で海の幸も豊富な新潟には、実に危険なトラップが潜んでいるとかいないとか・・・。
お坊さんのお話が興味深かった
会食の場では法要を行ってくれたお坊さんも一緒だったので、せっかくなのでいろいろと疑問に思ったことを聞いてみました。
というのも法要中、みんなで一緒に唱えられるようにとお経の書かれた冊子を配られるのですが、その中に書かれていた内容を見て個人的に気になっていたのです。それが『提婆達多品』にある「八歳の龍女」というお経でした。
そのお経を読んで私は、「そもそも女性の身では成仏できないものだが、ある龍女は信心深くお教を読んだことで、たちまち男性に変化し、見事成仏を実現した」という内容だと解釈しました。古文は得意だったのよ。
でもさあ、男しか成仏できないとかどうなのよ?あと、「たちまち男に変わる」とかどんな超常現象?と思ったんです(まあ聖書でもイエスが各地で「奇跡」を起こしたと残されているので、宗教ってそういうものなのかなとも思うが)。で、そのへんの解釈について、お坊さんに直接聞いてみることにしたのでした。
お坊さんによると、「たちまち男性に変わる」というのは身体のことを指しているのではなく、「心も男性と同じ状態であった」ことを表しているのであり(参考:池上本門寺)、つまり「女性でも成仏できる」ということを表しているんだと。私とは真逆の解釈じゃん。それは教えてもらわないとわからんわあ。
私は無宗教な人間ですが、学問として考えたとき、宗教ってとても興味深いものだと思います。特にキリスト教については、中学~大学までそっち系の学校にガッツリ10年も通った身ゆえ、知識として染み付いている部分があり、これが意外といろんなところで役立ったりするんです。ほんと、教養としていろいろな宗教の基本的な考え方や概念を知っておくのって大事だと思います。まあ、10年通っても信心は全く身につかなかったのが私なわけですが・・・。
今回のお坊さんのお話も、大変面白い内容で楽しかったです。仏教の他の宗派のお話とかも聞いてみたい。
「新潟流」のもてなしを受けた
夕方からは義母の実家へ。義母の弟夫婦とその息子夫婦、そしてその下に4人の娘さんがいまして、ご挨拶がてら夕食を御馳走になりました。お墓参りに行くたびにご挨拶には行っていたものの、予定があっていつも早々に帰ってしまっていたので、今回はゆっくりとお邪魔することにしたのでした。
新潟といえばやはり海鮮だろうということで、子どもたちも大好きなお寿司をリクエストしたら、ありえない量のお寿司でもてなされました。こんな大量の寿司はなかなか見ることがありません。

なお、このほかにも大量の唐揚げ、お刺身、お漬物やら枝豆やら何やらが並んでいました。
昼食で食べたものがまだ消化しきれていない状態で、非常にありがたい気持ちはありつつ正直キツイ。親戚の皆様に「お嫁さん(なぜかこの呼び方をされる)細いんだから、たくさん食べねえと!」と勧められるなか、「いやお腹があんまり空いていなくて・・・お酒を中心にいただきますね~」とか繕うなど。

そしてまあ、皆さんたくさん飲まれるのにも驚きました。夫のいとこ夫婦もビールやらレモンサワーやらをぐびぐび飲んでいて、これが酒処の実力かあ・・・などと衝撃を受けたなど。
その調子でこちらにもお酒を勧められるもんだから、そりゃもう大変です。コップに一口くちをつけただけなのに、「ほらもっと飲みな」とビールを注がれ、さっき一本開けただけでまだ中身が大量に残っているのに次のビールを開けられ、飲めと勧められ・・・とまあ後半ずっとこんな状態で、断るに断れなくて少しずつ飲みつつ、「ああもうこりゃ無理だ、明日は諦めよう・・・」といろいろ覚悟しました。
たぶん翌日は二日酔いのグロッキー状態で大変になるだろうけど、ここはもうもてなされる側の責務かなと思いました。いやもう本当にすごかったよ新潟・・・!
飲みすぎた・・・
と、いうことでね。予想通りです。宴が終わってホテルまで車で送り届けてもらったわけですが、もう車内で睡魔の限界がきました。次男くんからスマホのロックを外してとお願いされた(※深夜は使えないようにロックを掛けている)ものの、フラフラすぎてどうやったらいいか思考が追いつかず断念。そのまま車の中で寝てしまいました。すまん次男くん。
車から降りて部屋に入り、トイレに直行。かなり吐いたと思います。たぶん食べた分は全部出したんじゃなかろうかというくらい。久々に辛かったけど、ホテルまで持ちこたえただけ自分を褒めてやりたい。頑張った!(私の後で、夫も壮大に吐いていた)
ちなみにホテルの部屋は、子どもたち二人と私たち夫婦で分かれていたので、子どもたちは平和に寝れたはず。
で。そのまま記憶がありません。下着の状態でベッドに寝ていたようで、エアコンが寒くて起きてみたら2時。一瞬頭が真っ白になりつつ、ああそうか吐いてそのまま突っ伏したんだなあと理解しました。慌ててシャワーを浴びて、トイレでもう少しだけ吐いて、スマホを確認したら、長男氏から家族LINEにメッセージが入っていました。

ベロベロで使い物にならん両親を見越して、しっかりメモを残してくれていたのでした。あいつすげえな・・・と心底感心するとともに、高校生になるとこうもしっかりとするもんなんだなあと驚いたなど。
とはいえまだフラフラするので寝ようと思い、いったん隣で寝ていた夫に「ねえねえ、もう2時だけど。シャワー入った?」と聞いたら、「入った!」と言われたので、ならいいかとそのまま就寝しました。朝起きて夫に覚えているか聞いてみたら、「そんなこと言ってない。シャワー入ってない」と言っていたけど、シランガナですよね。
朝になり、当たり前のように二日酔いで気持ち悪くて起きれず。当たり前のように朝食には行けず、子どもたちは義母と義姉にお任せして、チェックアウトギリギリまで部屋でダラダラ過ごすことに。幸い私は明け方にも吐いたせいか回復が早く、多少気持ち悪いものの荷物整理などは問題なくできました。まあ、体はずっとダルかったけど。一方、夫はずっと気持ち悪かったようで、帰りの新幹線の中でようやく回復し始めた感じでした。お互い大変な目にあったね・・・。
後から次男くんに、「もう!ママ飲み過ぎ!」とすご~~く怒られました。ほんとそれな。でも大人には付き合いってもんがあって、避けられない盃というのもあるのだよ・・・ということを、次男くんもこの機会に学んでもらえれれば嬉しいなと思ったなど。あれは不可抗力っていうんだよ・・・。
長男が大人すぎた
今回の旅を通じてつくづく感じたのが、長男氏の成長でした。なんだろう、ヘラヘラとアホみたいなことばっかり言っていたはずの長男氏が、すごくしっかりとしていたんです。
まず次男くんのお世話。子どもたち二人の部屋にしてもらったので、チェックアウトのとき片付けとかが大変だろうなあと覚悟していたのですが、ちゃんと長男氏が次男くんに指示を出し、洗濯物とまだ着ていないものは分けて片付ける、忘れ物がないように布団までひっくり返して部屋をチェックするなど、こまごまとお世話をしてくれていたというのです。

やればできるんやん!と驚いたのですが、「俺、かーちゃんがいなければちゃんとできるもん」とシレッと返されて意味が分からん。私がいてもいなくてもビシッとしっかりしておいておくれよ・・・!
親戚の家で私たちが酒スパイラルに陥っていたときも、長男氏は次男くんの相手をしつつ、親戚のおじさんおばさんの話相手として1時間以上も付き合ってあげていて、夫と二人で「あいつすげえな」って話していました。そんなふうに気遣いができるようになったことに心底驚きです。
酔っ払いの相手なんて絶対めんどくさいだろうから、いつでも割って入れるようにと見守っていたのですが、とにかく長男氏と喋るおじさんおばさんたちがそれはそれは嬉しそうで。なんか割り込むのも申し訳ないかなということで、長男氏に任せることにしました。なんか大丈夫そうな気がしたし。
なお、後から親戚の皆様には「お兄ちゃん、本当に頭がいいね!いい子だね!」とすごくすごーく褒めていただきました。

さらにベロベロになった私たちへメッセージを残し、その日も再び次男くんにしっかり指示を出して洗濯物なども分別し、朝食もしっかり時間を守って食べたそうです。すごくすごい。私たちより全然しっかりしていることに驚きました。夫と二人、二日酔いで潰れつつ、「あとで長男氏をしっかり褒めてやろうね・・・」と約束したなど。
ホテルをチェックアウトしてから「迷惑かけてごめんね。昨日はお酒をどうしても断れなくて」と長男氏に謝ったら、「それは分かってたから別にいい。あれは仕方なかった」と返されたのにも驚きました。何となくそういう雰囲気を察知したってことなんでしょうか。全然そんなこと教えていないのに、不思議なことです。
朝はなぜか次男くんがひどく不機嫌だったそうで、「あいつ(次男くん)が何かキレてるから、俺もキレるわけにはいかないじゃん?それが結構大変だった」と話してくれました。うわ、大人だあ・・・!
もろもろ迷惑をかけたお詫びも兼ねて、新幹線を待つ間の時間で駅近くのビックカメラに行き、長男氏が最近特にハマっているカードゲーム(デュエルマスターズ)を買ってあげました。そういうのに喜ぶところは、ちゃんと子どもなんだよなあ・・・。
とにかく、今回のMVPは間違いなく長男氏でした。おつかれさま!!
結び
駆け足で振り返ってまいりましたが、新潟二泊三日弾丸旅行の記録をお届けしました。読んでいただければわかるように、まあ飲みまくって二日酔いになったよねというお話でございます。お粗末。
最近本当に年を取って食べる量も飲む量も減ってきているなかで、胃腸を痛めつけ、体重も無事増えたというのはなんとも心苦しい限りです。でもまあ親戚の皆さまが楽しい時間を過ごせたと言ってくれているなら、及第点かな。
我が子たちには近い親戚がほぼいないので(私の兄も夫の姉も未婚)、こういう親戚の賑やかしい集まりって実は貴重な機会なのかもしれません。またいつか、こんなふうに集まれる日があればいいな、ただもうお酒はほどほどにしたいなあと心から思いました。
次回の記事は、長男氏の高校の自然科学部のイベント報告!
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