輝く汗!弾けるダンス!長男氏の高校のスポーツ大会で、若さと青春を浴びて眩しくも感動した話 #休日のすごし方
こんにちは、水無瀬あずさです。
5月17日(土)、私の所属する共同マガジン「ピコピコ中年の給湯室」では定例会がDiscordで開催され、いつものように毒にも薬にもならないような話で盛り上がりました。楽しかったなあ。
で、「このメンバーでZINEみたいのできたら面白いよね~」という話から、まずはみんなで同じテーマの記事を書いてみようよという企画が持ち上がりました。いろいろ悩んだ結果、初回テーマは「#休日のすごし方」に決定。
で、じゃあ私の休日のすごし方ってどんなんだろなと考えた結果、最近だともっぱら、一つの答えしか浮かばなかったんですよね。それは何かって?・・・「仕事」だよ!!買い物行く以外は、基本土日もずーっと働いてるんだもん私!
そんなつまんねーのはさすがに記事にできないなと考え直し、まあ私の休日はほぼ家族と過ごすものだよなあと思い至りました。家族4人でのお出かけは最近めっきり減りましたが、それでも夫と二人で出かけたり、子どもたちの学校行事などに足を運んだり、何だかんだいろいろやっています。じゃあそのへんのことを書こうと思いました。
折しも昨日、5/18(日)は長男氏(高校1年生)の高校の体育祭こと「スポーツ大会(通称スポ大)」が開催され、私と夫も広報委員として撮影に参加してきました。予定では17日の土曜だったのですが、明らかな大雨予報のため延期。日曜も雨なら、内容を縮小して体育館で開催予定でしたが、土日とも大雨という予報を覆し、日曜は一転して真夏日に!開催が1時間だけ遅くなったものの、ほぼ予定通りプログラムを敢行できました。
ということで今回のnoteは、私のひとつの「#休日のすごし方」として、初めて参加したスポ大で私が感じたことをいろいろまとめてみたいと思います。長男氏の高校って本当にちょっと変わっているところでして、なんかもういろんなカルチャーショックを受けた私の衝撃をここでガッツリ伝えたい!あんな体育祭初めてだったよ!!ということで、今回も最後までよろしくお付き合いください。
メンバーのみんな、趣旨とちょっと外れていたらごめんなさい。と一応断っておく。
長男氏の高校のスポーツ大会に初参戦
2025年4月、長男氏が無事志望校に合格し、晴れて高校生になりました。
長男氏の高校は、皆さんが思い浮かべるような一般的な高校とはちょっと変わった学校で、校則が一切ありません。制服なし、服装自由、髪染め自由、ピアスもアクセサリーも自由、授業中のスマホ操作も自由。ついでに土足なので上履きもありません。見学に行ってみたら、髪の毛が金髪の子もピンクの子も緑の子もいて、なんともフリーダム。大学みたいな感じですね。
そんな変わった学校なので、体育祭ことスポーツ大会、通称「スポ大」も一味違いました。朝、学校の敷地内に入るなり、あれ?私の知っている体育祭じゃないな?何かのフェスティバルかな?って思ったよね。先輩保護者の皆さんから「すっごい盛り上がるよ」とは聞いていましたが、マジで予想の遥か斜め上を行っていました。
今回、私と夫はPTAの広報部に参加し、写真係として参戦。一般保護者は入れない、生徒たちのスペースまで入って写真を撮れるということで、若さあふれる空間で溢れんばかりのエネルギーを全身に浴びてきましたよ。
1日中歩き回って撮影したから夕方にはグッタリだったけど、今までに味わったことのないような刺激を受けて、とても満たされた気持ちになりました。若いって愚直でひたむきで、もうそれだけでただただ素晴らしい。長男氏、良い高校に入ったなあ。
長男氏のスポーツ大会で思い出に残ったこと
スポ大に写真係として参加しつつ、プログラムを全部ガッツリ見ました。本当に驚きの連続で、こんな体育祭なら毎年来たい!って本当に思いました。そんな私の驚きポイントをまとめていきます。
運営はすべて生徒
長男氏の高校の大きな特徴が、生徒の自主性を尊重していることです。イベントごとは基本的に生徒が有志の運営チームを組み、企画から運営まですべてを担います。先生は監督しつつ、基本的に手を出さない方針です。
例えば長男氏が中3のときに参加した学校説明会。普通の学校では、校長や教務主任が出てきてあれこれ学校の説明をしてくれて終わりですが、長男氏の高校は違いました。司会も運営も全部生徒がやっていたのです。先生は冒頭に簡単な挨拶をするだけで捌けていきました。「何この学校!?」と長男氏と笑ってしまったのを覚えています。
そんな感じなので、スポ大も生徒がすべて運営します。企画から仕切り、審判も全部生徒です。驚くべきことに、開会式や閉会式の校長や副校長の挨拶も驚くほどに短い。そして、小中学校のイベントではだいたいあった、校長先生からの「保護者の皆さん、いつもありがとうございますウンタラカンタラ」とかの挨拶も一切無し。完全に、生徒による生徒のためのイベントであることが如実に示されており、大変よろしいと感じました。
ただ、採点や進行の不備などで待機時間が長くなっているところがあり、そこは普通に高校生だなあと夫と話していました。どうしてもファシリテーションって経験でしか身につかないものなので、生徒主導だと滞ってしまうんですよね。でもまあ、「そういう部分がうまくいかなかったよね」というのが反省点となり、自然とファシリ能力も磨かれていくものだと思うので、彼らの貴重な成長過程として刻まれていくんだろうなとも感じました。頼もしいね。
とにかくカラフル!
学校の敷地内に入ってまず驚いたのが、子どもたちの実にいろとりどりな姿でした。スポ大では、クラスごと色団に分かれて競技を競うことになっていて、水色・赤・緑・青・紫・桃・白・黄・橙の9色。各学年9クラスあり、クラスごとに色が決まっていて、3学年で協力して得点を競います。先輩後輩が入り乱れて過ごせる機会って、なかなか貴重なんじゃないかな。ちなみに長男氏は紫チームでした。
ということで、各々がチームカラーに身を包んでスポ大に臨みます。どういうことか分かりますよね。頭が赤やら緑やらピンクやら白やら、学校全体がカラフルで、まあカオスです。
色チームごとにTシャツを作っているのですが、各々がそれにもアレンジを加えまくるわ、顔を真っ赤に塗りたくっている男子もいるわ、なんかコスプレイヤーみたいな子もいるわで、なんですかこのお祭り会場はという様相。夫と「言葉を失うね・・・」と呆然としました。私が知っている体育祭ではない。
長男氏は一年生なので、様子もわからないしそこまで目立つことはしたくないと言っていたものの、私が「紫チームなら髪の毛ちょっと紫にしてみたら?」ってダメ元で聞いてみたら、「せっかくだしやってみようかな」だって!中学生のころだったら、なんかいつも一歩引いて冷めていたっていうか、「そういうのは陽キャだけがやるもんだろうから俺はやらない」って絶対言っていただろうに!!
そんなふうに言われると嬉しくなっちゃって、シャンプーで落ちるカラーリング剤をAmazonで買ってみました。
当日朝にやってみたら、思ったよりちゃんと紫になりました!本人も「おお~紫やん!」と喜んでいて嬉しかったな。

ちなみに、学校に着いてからLINEが来て、「先輩がスプレー余ってるからって付けてもらった」とも言っていました。ノリノリやん。
来年はガッツリ脱色して染めちゃってもいいよねえ・・・楽しそうだなああ!!(私は大学の頃に髪を金髪や真っ赤に染めていた勢なので、髪染めとか全然大丈夫なんす)
Tシャツは切り裂くものらしい
広報部のグループLINEの業務連絡で、「色ごとのTシャツは持って帰ってきたらすぐに写真撮影して!切り裂かれる前に!」と入ってきて、Tシャツを切り裂くとは・・・?と夫とクエスチョンマークでした。Tシャツとは着るものだろう・・・?

紫チームのテーマは「毒」
その疑問は、スポ大当日に学校に着いてみて分かりました。各々のアレンジがすごい。まず女子は、首周りをガッツリ切り抜いて、肩を出す。あと丈を切って腹を出す。あとTシャツをズタズタに切り裂いて、下に見せタンクトップを着てセクシーに着こなしている子やら、裾を縦に細く等間隔で切ってフリンジにしている子やら、寄せ書きみたいにみんなにメッセージを書いてもらっている子やら。男子は袖を切っている子が多かったかな。すごい、Tシャツってこんなにアレンジできるもんなんだ!と勉強になりました。表現の方法って十人十色なんだなあ。
私も首周りがかなり空いているTシャツが好きで、でもなかなかそういう既製品がないなってずっと思っていたんだけど、そうか安いTシャツを買ってアレンジしてもいいんだなっていうのはかなり発見でした。この夏に試してみよう。
応援合戦がガチダンス
長男氏、入学から1ヶ月も経っていないぐらいからスポ大の運営の手伝いやら練習やらが始まり、何やら「ダンス練習があるから早く行く」などと言うようになりました。ダン・・・ス・・・?ナニソレオイシイノ?お世辞にもリズム感が良いとは言えない長男氏が、ダンスとか言い出したもんだからビックリですよ。体育祭でそんなガッツリのダンス練習とか、何をする必要があるねんと思っていました。
そんな考えは、スポ大当日の応援合戦を見て吹き飛びました。いやマジでみんなダンサーですか!?みたいな、クオリティの高いダンスバトルが繰り広げられているではありませんか。テレビとかで見るダンスのコンテストか何かみたいな。あ、これ全然練習せなあかんわ。むしろ練習しても私絶対できないわ。と思いました。長男氏、こんなのよく覚えたな。
チームごとに振りからアレンジまで全部自分たちで考えているということで、いろいろな趣向やテーマを凝らした、本当に見ごたえあるダンスバトルでした。各色に団長が2人ずついるのですが、団長を中心に練習を重ねてきたそうで。なんかもう言葉に出来ないけど、すごくすごい(語彙力)。あと男子に何人か普通にバク宙できる子がいるのも尋常じゃないのだが。
長男氏もダンスは得意ではないものの、最前列で踊っていたのでさらにビックリ。なに前列におんねん!!?と爆笑しながら写真を撮りました。
閉会式では、団長団によるダンスパフォーマンスとかいう謎のプログラムもあり、各色団の団長たちがアイドルのステージよろしくダンスパフォーマンスを繰り広げるとか、これ何の時間ですか状態だったけど、見ごたえがあってとても面白かったです。見ている生徒たちも推しに声援を送るみたいにキャーキャー大盛りあがりで「◯◯先輩カッコイイ~!」「愛してる~!」とか、なんだろう若さって素晴らしいなと思いました(小並感)。
高校生の本気が眩しすぎた
各色団が各々全力で競技に臨み、そして勝敗に喜んだり悔しがったりしている姿がとても印象的でした。なんとなくイマドキの高校生って冷めているというか、ちょっと達観しているようなイメージを持っていたんだけど、競技やダンスに臨む子どもたちの顔は真剣そのもので。ああ若いってそれだけで素晴らしいんだなと改めて思いましたね。いいなあ、青春!
閉会式では応援合戦の順位と総合優勝の発表があったのですが、これが特にすごかったのです。なにせ応援合戦のダンスってスポ大のメインコンテンツとも言うべきものらしく、全チームが1位を狙っている状態。3位と2位に選ばれたチームの団長たち(※ほとんどが女子)は悔しくて号泣し、抱き合ってお互いを慰めあっていました。そして1位を取ったチームは、感動して号泣。涙、涙、涙・・・。勝ったチームも負けたチームもお互いを称え合って泣きながら抱き合う姿に、BBAちょっと泣きそうになっちゃったよ。
嬉しくて流す涙はもちろん素敵なんだけど、頑張ったのに手が届かなくて、悔しさのあまり流す涙というのはあまりにも尊い。きっと彼女たち、これからの人生で悔しい思いはたくさんしていくんだろうけれど、この涙があればきっと乗り越えられるに違いない。そんなふうに思わせてくれるような、力強い涙が印象的でした。いいもの見せてもらったな。
長男氏の楽しそうな姿に泣きそう
いろいろ書きましたが、スポ大すべてを通じてつくづく思うのが、長男氏がとにかくずっと楽しそうで良かったーー!!ということ。
広報部で写真を撮りに行きながらチラチラ様子を見ていたのですが、だいたい同じ紫チームの男子4~5人で笑い合ったりわちゃわちゃしていて、ああ、あんなふうに笑い合える友達ができたんだなあ、良かったなあと心から思いました。母はもうそれだけで胸がいっぱいだったよ。
学年競技の玉入れのときも、周りの友達と作戦を立てているのかあれこれ話していたり。自分が参加しない競技のときは応援で声を出していたり。騎馬戦に参加しているときも、同じ騎馬の仲間とシミュレーションみたいな感じで掴み合っていたり。「気の合う友達なんて一生できない」とか泣いていた中学生の頃が嘘のように、心から楽しそうに笑っていて、グッときました。
そういえば、中学校のころはあれほど「学校なんてムダ」「行事なんて内申稼ぎのために行ってるだけで正直行きたくない」と言っていたのに、高校ではスポ大の練習が始まっても「嫌だ」「やりたくない」は一回も言わなかったのには驚きましたね。決して得意ではないダンスの朝練がある日でも、朝早いことに対して文句を言っていたけど、「行きたくない」とは言わなかったし。スポ大の日の天気が雨とわかったとき、「運営があんなに頑張ってるのに、可愛そう・・・」とも言っていました。人間、環境が変わるとこうも言うことが変わるものなんですね。それだけ楽しいってことなんだろうなあ。
スポ大を終え、片付けも参加したあとで友達と夕ご飯を食べて帰ってきた長男氏は、「応援しすぎて喉が死んでる」とガラガラ声で教えてくれました。一生懸命応援して喉を枯らすとか、なんという青春でしょう・・・!
後で聞いて驚いたこと。スポ大で一緒に過ごしていた友達、みんなで「イエーイ!」とか一緒に写真を撮っていたからてっきり同級生だと思っていたのですが、何と全員先輩だったとのこと。「ダンスの練習とかで仲良くなった」だそうで、我が子、私が想像していたよりだいぶコミュ強だった。。。
結び
私の休日はこんな感じで、高校生たちの眩しい青春とともに過ぎていきました。長男氏が楽しそうだったのはもちろん、イマドキの若者たちも捨てたもんじゃないじゃん!やるじゃん!ということを知れる貴重な機会となり、疲れたけれどとても充実した休日だったと思います。来年も楽しみ!
そんな長男氏、19日(月)はスポ大の代休ということで、朝はゆっくり起きてきて、午後から大好きなカードゲームをやりに?ブックオフまで出かけていきました。リビングに学校のものが散乱していたので片付けていたら、学校の図書室で借りてきた本を見つけて、「おお図書室で本も借りているのか、高校生いいねえ」と思って見てみたところ、この本だったもんで

部屋には私一人しかいなかったのだけど、思わず「キモッ!」とつぶやいてしまいました。
現在の長男氏は、一人しかいない自然科学部でイベントを企画中。なんとなく面白そうなので、母はnoteでイベントの準備から実際の様子までのレポート記事で書くことを前提に、パトロンとして出資することにしました。ご報告は少し先になりそうだけど、長男氏の奮闘を今後もお楽しみに・・・!
春から高校生になった長男氏、部員0の科学部に入って1人で活動中。文化祭で実験イベントやって、卒業までに、学校にくられ先生を呼ぶのが目標なんだそうです。まず部員を集めるところからでは・・・?と思いつつ、楽しそうだからまあいいか。くられ先生、呼べるといいね。 pic.twitter.com/b23snLSk34
— Ogaz/水無瀬あずさ@エンジニア兼Webライター (@azasazazasazaz) April 28, 2025
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