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ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド・コンサート東京公演に参加して、「体験」の素晴らしさを再確認した話

こんにちは、水無瀬あずさです。

仕事にゲームに家事育児に大忙しの私ですが、こう見えて「その時にしかできない体験」というのをとても大事にしています。主にイベントや展覧会、企画展などに参加することで獲られる知識や感動、興奮は、時間が経っても私の行動に何かしらの良い影響を与えてくれるからです。子どもの成長にとっても、この「体験」こそが大事だよね、というのは過去記事でも書きました。

田舎出身の私は中高生時代、好きなアーティストのコンサートに行きたいのに遠くてなかなか行けないとか、面白そうな企画展をやっているのに東京でしか開催されてないやん!とかが悔しくて、途方もないほどに「都会への憧れ」をこじらせていました。その憧れを実現すべく大学進学で神戸に一人暮らしさせてもらい(両親にマジで感謝)、都会ってサイコーじゃん!と思ったけど、まだ関西と関東には高い壁があったんです。東京開催だけど大阪にはこないイベントとかも多くてですね。

で、やっぱじゃあ首都圏だよね、と転職を機に横浜に拠点を移して今に至ります。まさかこっちで結婚して出産するとは想定外でしたが、まあ予想できないのが人生の面白さだよね。横浜は都内にも近いので、さまざまな期間限定イベントイベントが開催されていて、「面白そう!行ってみよ!」とふらっと立ち寄れるのが本当に素敵。体験を重視している私には願ったり叶ったりの環境です。

ということで、そんな「今しかできない体験」をすべく足を運んだのが、「ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド・コンサート」の東京公演。私の人生観を変えた偉大なゲーム『ペルソナ5』のコンサートということで、先行予約に申し込み、ぶじ当選したのでした!

今回のnoteは、そんなペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド・コンサート東京最終公演に参加して、実際に感じたことや考えたことをまとめていきます。「大好き」に囲まれて、大好きなことを素直に体現できる場に身を置けるってとても幸せなことね。私の当時の感動が少しでも伝われば嬉しいです。最後までよろしくお付き合いください!


ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド・コンサートとは

そもそも『ペルソナ5』とは、2016年9月15日にアトラスより発売されたPlayStation 3・PlayStation 4用ゲームソフトです。現代日本の高校生活や友情、恋愛など「日常」と、オカルティックな事件や都市伝説など「非日常」を両立させたジュブナイルRPGとして高い評価を得ています。

主人公(コードネーム 「ジョーカー」)は、昼間は普通の高校生、夜は「心の怪盗団」の一員として、社会の闇を暴き「改心」を促す怪盗として活動。ゲームはRPGと社会シミュレーションが融合しており、曜日や時間帯、天候などが行動やイベントに影響する日夜サイクル・生活要素があるのも大きな特徴です。

私はこの作品、プレステ4を購入して「キングダムハーツ」をクリア後、たまたま店頭で見つけて「絵柄が好き」と購入しました。キャラクターはもちろん、ストーリーから細部のギミックにわたるまで考え尽くされており、私のゲーム人生を大きく変化させてくれた名作です。3本の指に入る!

拡張版(完全版)として「ペルソナ5 ザ・ロイヤル (P5R)」、続編スピンオフとして「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ (P5S)」もリリース。発売から10年近く経った今もなお、世界中のファンから愛されています。

そして、ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド・コンサートは、その『ペルソナ5』のスペシャルコンサートです。ゲームそのものが大好きなので、音楽ももちろん大好き!な私、Xでたまたまチケット先行予約を発見し、すぐさま申し込みました!限定CFG(キャラファイングラフ)付き指定席で!

コンサート記念グッズは先行販売されていたので、パンフレットと主人公のアクスタだけ購入。家が狭いからあんまり飾るスペースはないんだけど、今しか買えないグッズはやっぱ欲しいよね・・・!

パンフレットは当日持っていったけど結局開かなかった

ペルコンを鑑賞した感想

前置きはさておき、実際にペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド・コンサート(通称「ペルコン」)に行って感じたことなどをまとめてみます。来年の夏にもあるみたいだけど、また行けるといいなあ。

やはりナマの迫力はすごい!

AIが進化し、またスマホで片手で何でもできる時代ですが、だからこそ今、ライブの良さというのは改めて感じるところであります。

映像や音を聞いただけでは、会場であの音の洪水に飲まれる感覚っていうのは絶対に味わえないのです。重低音が響き渡り、お腹の底がビリビリ震える感覚。大きな音にビックリしつつ、会場の「わああ!」って熱狂の渦に便乗できる興奮。普段はびっくりするくらいの引きこもりな私ですが、こういう場に足を運ぶと実感します。ライブ最高。

開演前にパシャリ

ライブって同行者がいると、一緒にはしゃげる反面、ちょっと相手に遠慮しちゃったりすることがあるんですけど、今回一人だし、左右も同じくおひとりさまの女性だったので、なんか心置きなくノリノリになれました。特に左の女性がものっそいテンション高かったので、なんか私も嬉しい気持ちになっちゃった。ファンの輪って素敵。

ペルソナ5の曲って、RPGとは思えないオシャレな曲ばかりで、プレイを始めた当時「RPGといえばドラクエとかFFとかポケモン」みたいな浅い解像度だった私は度肝を抜かれました。こんな戦闘曲で戦いにくいんだが!!みたいな。ちなみに戦闘曲はこちら。

でもだんだん慣れてきて、「いいかも」「っていうか好き!」ってなるんですよね。だからペルコンでそういうナンバーを迫力満点な状態で聞けるのは非常に幸せでした。

ちょっと静かめのナンバーで、別に好きでも嫌いでもなかった曲も、コンサートで聞いてみたらどれも「あれ?なんかいいかも!」って思えたのも新鮮だったな。帰ってから改めてYoutubeで聞き直してみたりして、ゲームそれ自体だけでなく曲の魅力も見直せるいい機会になりました。

タイトルを聞いてもピンとこない問題

ペルソナ5の曲って基本的に英語詞。Lyn(稲泉りん)さんの伸びやかでダイナミックな歌唱が特徴ではあるのですが。ぶっちゃけ英語の曲って基本的に覚えられないんですよね・・・。だから前にタイトルが出ても「なんの曲?」ってなることが非常に多かったです。

イントロを聞いてもまだピンとこなくて、盛り上がるにつれて「ああ街を歩いてるときの曲ね!」とか「◯◯のシーンの時のやつ!」とか思い出す、みたいな。「あの曲、そういうタイトルだったんや」と思うのもありましたね。Tokyo Emergencyとかさ。

いや、聞いたことはあるんですよ。なんなら今『ペルソナ5X』を毎日プレイしているから、おそらく毎日聞いているんだろうしさ。でもタイトルまでわからんくて、会場の皆さんはどれほど曲名を把握しているのかしら・・・というのが非常に気になりました。ファン失格ですまん。

知っている曲も英語詞なので歌えない問題

街を歩いたりお店に入ったときのBGMは覚えていなくても、さすがに戦闘曲とか大きなイベントの時の曲は印象に残っています。だからそういうのはイントロがなったらキャーー!!ってなっちゃう。特に好きな曲がこれ、「Life Will Change」。

イントロのところがさ、確かまこっちゃんのお姉さんのパレス攻略のところだったと思うんだけど、長いイントロとともに「Mission Start!」って出るのが超絶かっこよくて。本当に好きです。

ただそれについても立ちふさがる英語の壁。イントロもメロディもLynさんの声も大好きなんだけど、歌詞を知らねえ・・・!ので、一緒に歌えねえ・・・!という大問題が発生するわけです。

日本語の歌詞なら一回聞いたらすっと覚えられるんですけど、なんかもう無理なのが残念で。一緒に歌いたかったな~ってちょっと後悔した私でした(だからといって英語の勉強とかする気は一切ない)。

ゲームと音楽は、国境を超える

総合ディレクター(?)のチャーリー・ローゼン氏が流暢な日本語で挨拶を始めたと思ったら、用意された台本以外は普通に英語で喋りだしたのでエエエッてなりました。ただ、かなりゆっくり喋ってくれたので半分ぐらい聞き取れて、何となく意味は理解できました。やっぱ英語ができたら以下略。

で、そのお話によると、アメリカでもペルソナ5はとても人気なんだそうです。ゲームも音楽も。渋谷とか新宿とか、日本に実在する場所が舞台の物語だけど、海外の方はどんな感じで楽しんでいるのかなあというのが気になりましたね。

私なんかは自分の国、しかもよく知っている地名が出てきたりするからこそ、都内にいくと「ペルソナ5でボスが出たとこ!」とか大盛りあがりなわけですが。海外の方もペルソナ5都内ツアーとかしたりするのかなあ。

ペルコン当日の演者の皆さんも、8カ国(?)の人が集まっているという話をしていて、まさにゲームと音楽が世界を繋いでいるんだなあって感動しました。文化や歴史が違えども、人を感動させるものってきっとどこかしらで共通していて、だからこそ私たちは誰とでも、どこででも理解し合えるんだなって思いました。

ペルソナ5は基本的に英語詞の曲ばかりですが、エンディング曲など例外的に日本語詞のものもあって、アンコールで披露されていました。いいよね。

ちなみに私は「スクランブル」のエンディング曲が大好きです!「スクランブル」「5X」とか、全ペルソナ5シリーズのコンサートもやってほしいなあああ!

コロナ禍の外出自粛の時期を思い出した

ペルソナ5の曲を一番聞いていたのはいつだっけ、と考えてみると、2020年のコロナ禍外出自粛の時期だなあと思い出しました。急にリモート勤務になって、子どもたちもずっと家にいて、最初はカービィカフェの曲をずっと流していたんですけど。なんとなく。

ただ一日中かけているとさすがに飽きてくるので、そこからはいろいろなゲームミュージックをかけるようにしていました。あつ森(あつまれどうぶつの森)とかマリオとか、メロディのみの曲ばかりだったんですが、なんかちょっと違う趣向の曲を流したい!と思ったときに出てきたのが、「ペルソナ5」でした。

ただペルソナ5の曲って今までもご紹介しているとおり英語詞が入っていて、仕事をしながら歌詞が入るのって地味に気が散るなあと思いながら、でもええ曲!ああゲームしたい!とか思いながら働いていた思い出。ペルコンでいろいろな曲を聞きながら、あのときは大変だったな、でもそういう機会があったからペルソナ5の曲がさらに大好きになったんだよなあとも感じました。音楽っていろいろな思い出を想起させる起点になるよね。

「音楽ディレクターって何でもやるんやな・・・」

音楽ディレクターのチャーリーさんは、演奏者の皆さんを前に指揮者としての役割をする方なのかなと思っていたのですが、指揮をしたと思ったら急に踊りだしたり、ギターを弾き出したりしていて、いろんなことができる人なんだなあと純粋に感心しました。

ちなみにこのチャーリーさん、かつて星のカービィの曲である「Meta Knight's Revenge"(メタナイトの逆襲)」のアレンジ曲がグラミー賞「最優秀インストゥルメンタル編曲賞」に輝いたという人物。そのニュースは私も見たし、ついに日本のゲームミュージックが世界を席巻するときが来たんや・・・!と胸が熱くなったのを思い出します。

ちなみに2025年のグラミー賞でも、ペルソナ5の「Last Surprise」のビッグバンド・アレンジでノミネートされていたそうなので、日本のゲームミュージックに対して相当思い入れがあるんだなあと思ったなど。

「ここにいるの全員ペルソナ5ファンなんや・・・」

東京公演の会場は新宿文化センターというところで、新宿三丁目駅からちょっと歩いたところにありました。迷わないかヒヤヒヤしたけど、Google Mapをぐるぐる回しながらなんとかたどり着けました。同じ横断歩道を3往復したけど。

入場前のチケット準備と並行して撮ったのでブレブレ

私は横浜民なので、基本的にすべての物事は横浜市内で完結しているので、都内に行くのって本当に用事があるときだけなんです。だからひさしぶりの新宿にウキウキで、駅を出たらすぐ伊勢丹があったので入ってみて、腹ごしらえでもするかあなんて思いながらレストランフロアに行ってみたんですけど、東京価格にドン引きしてしまいました。何もかもが高え。最近少食気味で完食できる自信がなかったので、すごすごと伊勢丹をあとにしました。べべべ別に出せないわけじゃないから!!(脱兎)

話は逸れましたが。新宿文化センター大ホールの定員は1,601名だそうで(公式サイトより)、つまり1600人ものペルソナ5ファンが一同に会している状況ってすごくね?と純粋に感動してしまいました。何なら私の参加した12/4(木)の夜の部だけじゃなくて、同日の昼の部と12/2、12/3も公演があって、12/5に神戸でも公演があって。さらに会場に足を運べない人だって当然いるわけで、そうするともうペルソナ5ファンの数ってヤバくね!!?

入場や帰りの道すがらも、やれどのキャラクターが好きだの、どの曲が神だの、おのおのがペルソナ5愛を熱く語っている光景を目の当たりにして、本当に多くの人に愛されている作品だなというのを実感しました。とても幸せな場所と時間を共有できたことに感謝!

結び

ペルコンから帰ってきたらすぐにこの記事をアップしようと思っていたのだけど、なぜかそのとき『ポケモンZ-A』の記事をどうしても書きたい欲に駆られていたので後回しになりました。でも落ち着いて書いたほうが余韻とかも思い出せるしね・・・。

コンサートと言えば、コロナ禍のときにカービィのミュージックフェスにも行ったなあ。あれも良かった。やっぱりつくづく、ナマの音楽っていいなあ。どうしてもチケット代が高くて家族で行けないんだけど、子どもたちにもこういう体験を是非してほしいなあとも思いました。

ということで今回はこのへんで!次は仕事に関連する記事・・・になる予定!早めに書けるといいな!

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