【機材オンチ専用】OBS完全版 #5|配信・録画でよく起きるトラブルQ&A、全部ここに集めました。
まず、シリーズ全体の地図を確認しましょう。
#内容状態#1インストール〜画面の見方✅ 公開済み#2マイク・音声設定✅ 公開済み#3映像・画面設定✅ 公開済み#4配信・録画の本番設定✅ 公開済み#5トラブルQ&A← 今ここ(最終回!)
困ったとき、ここに戻ってきてください。
やっと配信できた!録画できた!と思ったら。
画面が真っ黒になった。 音がズレてる。 ファイルが開けない。
わかります。 こういうの、全員一度は通る道です。
安心してください。 このページに、よくあるトラブルの答えを全部まとめました。
「なんか変だな」と思ったら、まずここを開いてください。
映像トラブル
Q. 配信画面が真っ黒になる
原因は3つのどれかです。
原因確認ポイントソースが無効になっているOBSのソース一覧→目のアイコンがオフになっていないか確認ゲームキャプチャが認識していないゲームを先に起動してから、OBSでキャプチャし直すグラフィックの設定ミス後述の手順で「GPUを固定」する
一番多い原因はグラフィック設定です。
Windowsの方はここを確認してください。
スタートメニューで「グラフィックの設定」を開く。
「デスクトップアプリ」→「参照」でOBS.exeを追加する。
「オプション」→「省電力」に設定する。
これだけでOKです。 設定したらOBSとゲームを再起動してみてください。
Q. フレームレートが下がる・カクカクする
PCへの負荷が高すぎるサインです。
まず試してほしいこと3つ。
OBSの「設定」→「出力」→エンコーダを「x264」から「NVENC(H.264)」や「AMF」に変える。
「設定」→「映像」→出力解像度を1920×1080から1280×720に下げる。
「設定」→「映像」→FPSを60から30に下げてみる。
これだけでかなり改善します。
配信品質は「解像度×FPS×ビットレート」の三角形です。 どれかを下げれば、他が安定します。 全部最高にしようとしないことが、安定配信のコツです。
Q. 解像度がおかしい・引き伸ばされて見える
キャンバス解像度と出力解像度がズレているときに起きます。
確認する場所はここです。
「設定」→「映像」
項目おすすめの設定基本(キャンバス)解像度1920×1080出力(スケーリング)解像度1920×1080(または1280×720)縮小フィルタランチョス(鮮明さ優先)でOK
この2つを揃えるだけで解決します。
音声トラブル
Q. 音がズレる(映像と音がズレる)
「同期オフセット」の設定で直ります。
OBSの音声ミキサーを見てください。 ズレているソースの「歯車アイコン」→「プロパティ」→「同期オフセット」で数値を入力します。
症状入力する値の目安音が映像より遅いマイナスの値(例:-200ms)音が映像より早いプラスの値(例:+200ms)
100ms刻みで調整して、ちょうどいい数値を探してください。 これだけでOKです。
Q. マイクの音が入らない
3ステップで確認してください。
OBSの「設定」→「音声」→マイクデバイスが正しく選ばれているか確認。
Windowsの「サウンド設定」→「入力デバイス」でもマイクが認識されているか確認。
OBSの音声ミキサー→マイクのバーが動いているか確認。
バーが動いていれば音は入ってます。 動いていなければ、デバイスの選択が間違っています。
AG03などのオーディオインターフェースを使っている方はこちらも参考にどうぞ。 → AG03設定の記事はこちら
Q. エコー・ハウリングが起きる
原因は「音の二重取り込み」です。
確認ポイント。
確認対処デスクトップ音声とマイクが両方ONになっているどちらか片方をミュートにする配信音声をスピーカーで聴きながら配信しているモニタリングはイヤホンで行うWindowsのサウンド設定で「ステレオミックス」がONになっているOFFにする
イヤホンをつけて配信することが、一番かんたんな防止策です。
Q. 自分の声が二重に聞こえる
「配信の音声を自分のスピーカーで聴いている」ことが原因のほぼ全部です。
解決策はシンプルです。
配信中はイヤホンを使う。
それだけです。 スピーカーでモニタリングすると、マイクがその音を拾ってループします。
配信トラブル
Q. 配信が途中で切れる
回線の不安定かビットレートの設定ミスがほとんどです。
確認リスト。
確認対処Wi-Fiで配信しているできれば有線LANに切り替えるビットレートが高すぎる「設定」→「出力」→映像ビットレートを下げる(目安:3000〜6000kbps)VPNを使っている配信中はVPNをオフにする
ビットレートはYouTubeなら4500〜6000kbps、Twitchなら3000〜4500kbpsが安定の目安です。
Q. 配信開始できない・エラーが出る
エラー文を読むのが一番早いです。
エラー内容原因と対処「配信キーが無効です」YouTube/TwitchのキーをコピーしてOBSに貼り直す「サーバーに接続できません」「設定」→「配信」→サーバーを「自動」に変更する「ポートが使えません」ルーターやセキュリティソフトの設定を確認する
配信キーは有効期限があることがあります。 うまくいかないときはキーを再生成してみてください。
録画トラブル
Q. 録画ファイルが開けない・壊れている
録画中にOBSを強制終了したときに起きやすいです。
対処法。
「ツール」→「録画ファイルを修復」を試す。
それでもダメなら「VLC メディアプレイヤー」で開いてみる。(開ける場合があります)
次回からは必ず「録画終了ボタン」を押してから終了する習慣をつける。
保存形式を「mp4」ではなく「mkv」にしておくと、途中で止まっても修復しやすくなります。 「設定」→「出力」→録画コンテナで変更できます。
Q. 録画ファイルが見つからない
保存先を確認するだけです。
「設定」→「出力」→「録画」タブ→「録画ファイルのパス」を確認してください。
そこに書いてあるフォルダを開けば必ずあります。
デフォルトはWindowsなら「ビデオ」フォルダです。
それでも解決しない場合
ここまで試して、それでも直らない場合は。
OBSの公式フォーラムかRedditで検索するのがおすすめです。
OBS公式フォーラム(英語ですが、検索すると似た症例がほぼ出てきます)
Reddit の r/obs(同じく英語ですが、かなり詳しいです)
検索するときは「OBS 黒画面」「OBS audio delay fix」のようにエラー内容をそのまま入れると出てきます。
あと、OBSのログファイルも役に立ちます。 「ヘルプ」→「ログファイル」→「現在のログファイルをアップロード」でログを共有できます。 フォーラムに投稿するときに一緒に貼ると、回答をもらいやすいです。
全5回、お疲れさまでした!
インストール画面を見てオロオロしていたあの頃から、配信・録画のトラブルを自分で調べられるところまで来ました。
それ、すごいことです。 本当に。
このシリーズを最初から読んでくれた方、ありがとうございました。 途中から来てくれた方も、ありがとうございました。
配信でつまずいたら、いつでもここに戻ってきてください。
今日のまとめ
画面が真っ黒 → ソースの目アイコン確認・グラフィック設定の見直し
カクカクする → エンコーダを変える・解像度を下げる
音がズレる → 同期オフセットで調整
マイク無音 → デバイス設定の確認
エコー → イヤホンで配信する
配信切れ → 有線LAN・ビットレートを下げる
ファイル壊れた → VLCで開く・次回からmkv保存に変える
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