バーチャロイド・コンセプト「二号機」篇
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第十回では一号機/MBV-04テムジンの機体コンセプトを取りあげましたので、今回は二号機/HBV-05ライデンについてお話したいと思います(※1)。
ライデンといえば、やはりあのまっすぐなレーザーですよね。一発逆転の爽快感、重装甲(高HP)の心強さと安定感。ゲームキャラのコンセプトとして申し分ないと思います。

でもこの分かりやすさ、決して一朝一夕に決まったわけではありません。
実はライデンもテムジン同様、開発初期はコンセプト不在のまま暗中模索の続く時期があったのです。ただ、この機体はテムジンとはまた違う道を歩むことになりました。
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一号機と二号機:二機種発注の真相
ライデンのデザインは、テムジンと同時に社外発注されました(※2)。ゲームの方向性が定まっていない時期だったこともあり「一号機(後のテムジン)のライバル的立ち位置で二号機(後のライデン)を」という漠然とした内容での発注になりましたが、なにはともあれまずはこの二機で山積した懸案に対処していこうと考えていました。懸案の筆頭はゲーム性ですが、それだけなら一機あれば事足りるわけで、そこを二機種の発注としたのは、モーション仕様の比較検証というこれまた重大なテーマがあったためです(※3)。
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