海外サマースクールに行くべき子・行かなくていい子
海外サマースクールは本当に必要でしょうか。海外サマースクール5回・海外生活14年の母として、正直に言うと「向いている子」と「まだ早い子」がいます。英語力ではなく、経験として意味がある家庭の条件を書きました。
こんにちは。
教育移住4回、海外サマースクール5回、海外生活14年。リアル孟母ベティです。
サマースクールについては、これまでいくつも記事を書いてきました。
その経験から今日は少し踏み込んだ話を書きます。
テーマは
海外サマースクールに行くべき子・行かなくていい子
です。

海外サマースクールの価値は英語ではない
まず前提から。
サマースクールというと多くの家庭が英語のためだと考えます。
でも私は今、少し違う考えを持っています。
海外サマースクールの価値は英語ではなくコンフォートゾーンを出る経験です。
言葉が通じない
文化が違う
ルールが違う
友達も知らない
つまり
正解がない環境
です。
この経験は
子どもにとっても
親にとっても
かなり大きなものになります。
海外サマースクールに行くべき子
海外サマースクールは出費的にも親の労力的にも決して小さな出費ではないですよね。
私は香港での小学校受験の事情などから、ハクつけのために連れて行ったりして、ずいぶん回り道というかしなくて良かった出費をサマースクールにしてしまいました。
ですので、行くなら本当に意味がある状態でいくべきだと考えます。
では、どんな子に本来行く意味があるのでしょうか。
私は主に
3つのタイプ
だと思っています。
① 好奇心が強い子
海外ではすべてが違います。
食べ物
遊び
会話
文化
この違いを
「怖い」と感じる子もいれば「面白い」と感じる子もいます。
サマースクールが合うのは
好奇心が強い子です。
違いを面白がれる子。こういう子は海外経験から大きく成長します。
② 少し外の世界を見た方がいい子
日本は
とても快適な社会です。
安全で
便利で
ルールも明確。
でもその環境の中では世界の広さを感じにくい。海外に出ると文化も価値観も大きく違うことが分かります。
この経験は視野を広げるきっかけになります。
③ 親が「経験」を大事にしている家庭
実はここが一番大きいと思っています。
サマースクールの価値は能力ではなく経験だからです。
英語が伸びるかどうかよりも
知らない環境
知らない人
知らない文化
この体験を家庭がどう受け止めるか。これが大きい。
海外サマースクールに行かなくていい子
逆に今はまだ行かなくていい子もいます。向いてない子もいます。
これは決して悪い意味ではありません。
① 英語目的だけの家庭
もし目的が英語だけなら正直に言うと日本でも学べます。
オンライン英会話
国内インター
方法はたくさんあります。
サマースクールは英語効率で考えるとコスパは高くないことも多い。
② 親が不安を埋めたいだけの家庭
教育の世界にはよくあるパターンがあります。
それは不安課金です。
・周りが行っている
・行かないと遅れる
・経験させた方がいい気がする
この状態で選ぶと子どもはただ送り込まれる側になります。
③ 子どもが強く拒否している場合
海外体験はかなり刺激が強い経験です。もし子どもが強く拒否している場合無理に行かせる必要はありません。
経験はタイミングも大事です。
④プライドが高い子の場合
私たち大人はつい忘れがちになりますが、子どもは本来プライドの高い生き物です。
その中でも「自分が出来ない方」に回ることがどうしても
耐えられないタイプの子は、海外サマースクールは向いてないと思います。
実際プーケットに行った時には友人家族と一緒でした。
そこの家庭はご両親が海外旅行が大好き。
一人息子さんは級長さんタイプの「出来る」子でした
(のちに小学校受験して受かっています)。
しかしこの子が、プーケットのサマースクールで、
自分が「(英語が)できない側」に回ったことで、英語が却って嫌いになってしまったんです。
おそらくプライドが傷ついたのだと思います。
なので、自分がつねに出来る側に立っていたい、出来ない側にまわりたくないという性格のタイプの子の場合は、海外サマースクールは、私は自分の友だちの子の経験から、おすすめしません。
サマースクールは親の体験でもある
実はサマースクールで変わるのは子どもだけではありません。
親も変わります。子どもを未知の環境に送り出す。これは親にとってもコンフォートゾーンを出る経験です。
そして帰ってきたとき親子は少し戦友のような関係になります。
教育は能力より経験
教育というと
英語
偏差値
資格
の話になりがちです。
でも人生を作るのは能力より経験です。
知らない場所に行く。
知らない人と話す。
うまくいかない経験をする。
この経験が
人を強くします。
海外サマースクールは英語のためではなくコンフォートゾーンを出る練習なのかもしれません。そしてその経験は子どもだけでなく親の成長にもつながるものだと思っています。
次回「教育しゃべり場スナック道しるべ」3月20日(金)は「英語サマースクールのリアル」のお話!
賢くサマースクールを選びたい方はぜひ聞いていってくださいね。
本当の価値とリアルはどこにあるのか、4人で斬りますよ!

開催概要
イベント名:教育しゃべり場「スナック道しるべ」第9回
開催日時:2026年3月20日(金)日本時間 22:00〜23:00
テーマ:「サマースクールの本当の価値とリアル」
形式:オンライン(Zoom)
参加:耳だけOK/途中入退室OK
お申し込みはこちらまで。
「リアルタイム参加ができない!でも質問したい!」という方は、申込時の備考欄に「アーカイブ希望」 とご記載のうえ、ご質問をお書きください。
放送内でご質問にお答えし、開催後に視聴リンクをお送りします。
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(※過去回のアーカイブは無料対象外。今後開催される回のみ対象です。また、2人以上なら何名でも対応)
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