韓国釜山へ再び(ビジット釜山パス BIG3は再び使えるのか?)
前回、韓国釜山へ福岡から船で行ったのですが、あれから早くも半年近く経ちました。
今回の旅のミッションは、以前購入したビジット釜山パス(BIG3)を使い切ること。これは外国人専用のお得なパスで、有効期限は半年。これを無駄にするわけにはいきません。「さぁ、再び釜山へ行こう」そう心に決めたものの、現実は甘くありませんでした。
予算の壁
いつものようにパンスタークルーズで向かおうと計算してみるが、BIG3を使い切るという目的のためだけに12万円を投じるのは、本末転倒。
節約家(少しばかりのケチ)を自負する私にとって、この出費は到底受け入れられるものではありませんでした。
「もっと安く行ける方法があるはずだ」
そう信じてネットサーフィンを繰り返した末、私はついに一つのサイトに辿り着きました。それが、令和のトラベルエージェンシー「NEWT(ニュート)」。
この出会いが、私達を釜山再訪へと導いていくことになります。
こちらのツアーで行くと一人19,800円で釜山へ2泊3日の旅ができるとの事。(※諸税を含むと2万円超えます)
よし、これで行きましょう!
1日目
‥と言う事で、早起きして関空へやって来ました。
格安ツアーなのでLCCのジンエアーです。
LCCなのに第一ターミナルとの事。
久しぶりの第一ターミナルです。
やった~!
しかし‥
ジンエアーの乗り場が、めちゃくちゃ遠いんです…
第一ターミナルから、さらに小さいモノレールに乗って遠く離れた所まで行く必要があります。ギリギリに行ったら間に合わない所でした。



2時間前に空港に到着していたので、腹ごなしにすき家の牛丼を食べてラウンジの長椅子で腰かけて出発時刻をひたすら待ちました。
「ジンエアー 金海国際空港行き 252便は、ただいまより機内へのご案内を開始いたします」
アナウンスが流れたので我々は搭乗ゲートへとゆっくりと歩いて行きました。
さぁ出発だ!

約1時間半で到着。
近くて早い!
体が凄く楽です。
にもかかわらず海外に来た感じがしっかりとありました。
釜山は本当に最高です。
ハワイに来たみたいです。(行った事ない)

Tマネーカードに空港の極悪レートで少しだけ両替してチャージしました。
※1,000円⇒空港862W 街中926W
ここ空港駅からモノレールで【沙上駅 ササン】⇒地下鉄2号線に乗り換えて【西面駅 ソミョン】経由⇒地下鉄1号線で【南浦駅 ナンポ】へ向かう。

ウーバーだと19,000W程度でしたが、電車なら3,000W程です。
※為替を大体1/10程度だと考えると、1900円と300円程度
南浦駅を降りてすぐにホテルに荷物を預けてから昼食に近くの食堂へ。温かいミルミョン(7,500W)とマンドゥ(5,500W)を食べました。


ホテル初めての釜山旅行でも宿泊した事がある、日本人御用達の歴史あるホテル釜山観光ホテルです。
そう、別名プサンツーリストホテルです。

安心安全、日本語の通じるフロントでチェックイン。NEWTからの予約はしっかりとされておりました。
本当に有難うございます。


部屋は前回と全く同じトリプルルームでした。昼食を食べて部屋に戻るや否や、3人とも早起きで疲れていたのかそのままベッドで眠り込んでしまいました。
ZZZ
気が付くと夜の7時になっていました。
「さぁパーティーはこれからだ!」
誰かがそう言うと
「よし夜の街へ繰り出そう!」
私が呼応してそう叫んだ。
そうだ、B級グルメを食べまくろう。

南浦洞(ナンポドン)は、釜山を代表する観光・ショッピングの中心地です。チャガルチ市場や国際市場、BIFF広場が近接し、屋台グルメ、最新ファッション、カフェ巡りを1日で楽しめます。地下鉄1号線「南浦駅」周辺に位置し、新鮮な海鮮やシアホットクなどのB級グルメが名物です。


シアホットク2,000W⇒2,500Wに値上がりしていました。
でもやっぱり凄く美味しいです。





子供はコンタクトレンズが安くてびっくりしていました。いつも使用しているメーカーなので度数もわかっているからと言い1万円分程度買っていました。
店員さんは親切に洗浄液をおまけにつけてくれました。
しかし持ち込みで100mlを超えると捨てられるのでいりませんと伝えると、じゃあ代わりに使い捨てコンタクトをあげるとサービスしてくれました。
韓国の男性は本当に親切な人が多いです。



そして夕飯は、子供の希望でサムギョプサルを食べる事になりました。
適当なお店に入ります。





お腹一杯になって、帰りにホテルの前でアイスクリームを購入してホテルで食べました。
明日はいよいよBIG3が使えるのか確かめに行きます。
おそらく前回の使用日から180日以内なので、国外へ出ていたとしても使用する事は出来る筈ですが、果たしてどうなることでしょう…
2日目
ピヨピヨ、ピヨピヨ。
小鳥のさえずりが聞こえます。
朝になりました。
女性陣二人はホテル近くのオシャレなカフェへモーニングを食べに行きました。

オシャレ空間が苦手な私はホテルの前の小さな商店で缶コーヒーとパンを二つ買って部屋で食べました。
こうして家族で食事のタイミングをずらす事で、朝の洗面所とトイレの渋滞を回避するという高尚な狙いがあります。
そして3人の準備が整ったので、いよいよ今回の旅の目的であるBIG3を使い切るという本来の目的に着手する事が出来ました。
本当に使用できるかを確認するために、ホテル近くにある釜山映画体験博物館へと徒歩で向かいます。
釜山映画体験博物館

韓国の映画の看板の前で写真撮影をする。
前回のロッテワールドで使用してから半年近く経過しています。
本当に使えるのかな?
ドキドキしながら入り口でBIG3パスを見せました。
係の方は笑顔で入場パスと館内の使用方法の書かれたガイドブック日本語版を下さいました。

ここの入場料はたったの1,000円程度ですが、想像以上の大きさで映画が好きな方であれば相当な時間を費やす事になります。
近さだけで選んだ施設だったのであまり期待していなかったのですが、満足度はかなり高いと言えるでしょう。


この施設でおススメのコーナーが、このCineMuseumという機械です。自分の顔写真を機械で読み込んでもらうと、映画のシーンに合わせた自分の画像を取り込んだ登場人物の写真が作成されるのです。

私は宇宙飛行士みたいなキャラクターを選択したのですが、これがめちゃくちゃ男前になるのです。もう私とは全然違う人なのですが、悪い気はしません。少しだけ自分のエッセンスがそのキャラクターにも残っているからです。
ほんの少し顔の造形が違うだけで、その人生が変わる事もあるんだろうな…
脱ルッキズムが提唱される一方で、隣国の就職事情などを見ても、外見が重要な要素である現実は根強く残っているように感じます。
今後も容姿は、社会的な評価基準であり続けるのでしょうか?
























想定以上に時間がかかりましたが、映画体験博物館を存分に満喫できました。そしてBIG3も問題なく使用する事が出来ました。
ロッテワールド、釜山映画体験博物館と二つを制覇して、残る一つはアルテミュージアム釜山です。
アルテミュージアム釜山
南浦駅前からバスに揺られること約20分、目的の場所アルテミュージアムへと到着しました。
お腹が空いたのでランチに訪れたのは、隣の商業ビルの中にある「愚かなタコ」というチャーミングな名前のシーフードレストランです。
伺ったのは14時過ぎ。お昼のピークを過ぎていたこともあり、店内はゆったりとした落ち着いた空気が流れていました。
こちらでいただけるのは、韓国の人気料理「チュクミ」。チュクミとは韓国語で「イイダコ」を指すそうで、小ぶりなタコを甘辛いヤンニョムソースで炒めた、プリプリの食感と刺激的な辛さがたまらない一品です。

今回はお鍋や小鉢がセットになったコースをいただいたのですが、1人前約2,000円というお手頃価格ながら、そのボリュームとクオリティには大満足でした。

接客で少し驚く場面もありましたが、男性スタッフの方が気遣ってくださり、楽しく食事を進めることができました。
「この生卵はどう使うの?」と翻訳アプリで尋ねると、女性スタッフの方が慌てて駆けつけて調理方法をレクチャーするといった、どこか憎めない、思い出に残るひとときとなりました。


アルテミュージアム釜山は、日本でいうチームラボ的な、没入体験が出来る美術館になります。平日で大人22,000ウォンですので、ビジットプサンパスBIG3の元は完全にとる事が出来ました。

ビジットプサンパスは凄くお得なパスですので釜山にお越しの際は是非。
ロッカーに飲食物の入った荷物を預けてから館内に入ります。
受付では最後にあるアルテミュージアムのカフェで使用ができる、2,000wの割引券がもらえました。


ここで一人2,000wずつ割引されたので更にお得です。


アルテミュージアム(ARTE MUSEUM)は、光・音・香りが融合した没入型メディアアート展示館です。済州(JEJU)や釜山(Busan)などで、デジタル技術で再現された美しい自然(波、森、花など)を体感できる「ヒーリング」テーマの展示が特徴で、心身ともに癒やされる空間です。

これらの凄さは現地で実際に体感して頂いた方が良いかと思いますが、関西万博の未知のパビリオンに入った時に感じたような懐かしさも若干ありました。

実際に水が天井から降りそそぐ展示もあるのですが、結構濡れるのでそこにはあまり人がいませんでした。















数ある展示物のほんの一部を切り取った写真ですが、それでもなお、現地にいるかのような圧倒的な没入感を味わえます。
とりわけ自然を感じさせるエリアでは、こういったデジタル技術の可能性の大きさを感じました。いつの日か人類が惑星間移動を実現したとき、長期間の任務に就く宇宙飛行士たちが故郷・地球を思い出すための「ヒーリングルーム」そんな未来のインフラとして、この技術が活用される日が来るのかもしれませんね。

とても楽しかった。
朝から立て続けに博物館と美術館をめぐって、流石に3人とも少し疲れて来ましたので、再びバスに乗って南浦へと戻りました。
ホテルに戻るとやはり3人ともベッドで仮眠をとりました。
ZZZ
まず私が目が覚ましましたが、まだ二人は寝ています。
私は見ていたyoutubeの韓国フライドチキンが食べたくなったので、二人を起こして夕食は内食でチキンで良いかを確認して近所の高評価の店舗をGoogle検索しました。
評価4.5【SUN CHICKEN】
お腹が空いていたので、勢いに任せてお店へ直行!ちょうど退勤ラッシュの時間帯ということもあり、店内は戦場かと思うほどの混雑ぶりでした。
カオスな状況に怯みそうになりましたが、そこで救世主が登場。日本語堪能な男性店員さんのエスコートで、2,000円ほどのセット(21,900W)を無事オーダーできました。
セットのサイドメニューのおススメはこれ!と推してくれたチーズボールとポテトフライを選択しました。
「揚げたてを提供したい」というこだわりにより、待つこと15分。その期待値と合わせて、珍しくビールも調達して帰路につきました。

ホテルに戻りすぐに箱を開けました。
良い匂い!フライドチキンにかぶりつきました。
ガシュッ 肉汁があふれ出しました。
そして韓国産アルコール濃度4%のビールを流し込む。
ウマイ!
女性陣も良い働きをしたと大層褒めて下さりました。
味もサービスも全ての面においてお薦めのお店です。
ブルクロ版ミシュランで星を三つ★★★を差し上げます。
最終日
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。朝食は散歩がてらEGG DROPにサンドイッチを買いに来ました。しかし朝から凄い混んでいました。待ち時間がもったいないので、近くのパン屋でサンドイッチとオレンジジュースを購入して朝食としました。

コーヒーとセルフインスタントラーメンのお店


二人がホテルをチェックアウトし、再び南浦洞で買い物を楽しんでいる間、私は路上の椅子でスーツケースの番をしていました。待ち時間は、1年以上続けているDuolingoで英会話のトレーニング。ただ、これだけ続けても流暢に話せるようにはならず、そろそろ別の勉強法を試す時期なのかもしれません。
その後、地下鉄を乗り継いで金海国際空港へ。そこで娘が再びトラブルに見舞われました。「これは機内持ち込みできません」と、税関で歯磨き粉を2本も没収されてしまったのです。液体だけでなく、ジェル状のものも制限の対象になるようですね。やはり、お土産を大量に買い込むなら、帰路は制限の緩い「船」を選ぶのが正解かもしれません。
空港では、残ったウォンを使い切るミッションが待っていました。まずはレストランで3人分、40,000₩を消費。さらに端数を使い切ろうとコンビニへ向かいましたが、計算したはずがなぜか予算オーバーに。「ディス・ワン、キャンセル・プリーズ」と伝え、お菓子を一つ減らしました。
帰りの機内では、ルートの関係か、軍事施設が見えないよう窓を閉めるようにとの指示がありました。
離陸してすぐに眠りに落ち、一瞬で目が覚めたつもりでしたが、気づけばそこはもう関西国際空港。
疲れながらも帰宅ラッシュのJR関空快速に揺られてなんとか大阪まで戻りましたが夕食を作る気力は残っていません。
結局、吉野家の牛丼を買って帰宅。
初日の「すき家」で始まり、最終日の「吉野家」で終わるという、なんとも牛丼に縁のある旅となりました。

しかし今回もとても楽しく、そして多くの学びがありました。次はソウルにも足を運んでみたいです。
おわり
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