悩みが大きいんじゃない、近づきすぎてるだけ
ひとつの悩みで頭がいっぱいになって、朝から何も手につかない日が、僕にもある。
おはようございます、nobuです。
富山で、平均年齢56歳のガソリンスタンドを泥臭くDXしている経営者をしています。
ふだんは「ちょうど良いDX」や、ひとりで頑張りすぎてしまう人へ向けたことを書いています。
今日はツールの話ではなくて、「悩みとの距離」の話をしたいなと思う。
1. 近すぎると、視界がそれでいっぱいになる
ひとつの悩みが目の前に来ると、視界がそれだけで埋まってしまう。
本当は超えられるくらいの壁でも、顔の真ん前で塞がれると、超えられるのかどうかすら見えなくなる。
そうなると、助走をとる距離もないし、テイクバックして拳を振り抜くようなこともできない。
動けないのは力がないからじゃなくて、動くための距離がないだけ、ということが僕にはよくある気がする。
2. 一段上がると、対処できるサイズに戻る
先日、ある方の相談に乗った。「転職するか、今の場所で続けるか」で、潰れそうになっていた。
でも僕が一段引いて眺めてみると、どちらを選んでも失敗じゃない、と感じた。悩みの中身が消えたわけじゃない。
ただ、視座をほんの少し上げるだけで、「これは対処できる」に変わることがある。
近づきすぎて大きく見えていただけ、ということが案外多いんじゃないかな。
この「正面からぶつからない」という感覚は、前にその悩み、正面からぶつからなくていいでも書いたので、よかったら合わせて読んでみてほしい。
3. 雨をやませなくていい、雨量と居場所が分かればいい
「やまない雨はない」みたいな呑気な慰めをするつもりはない。
ただ、お天気アプリを開けば、今どのあたりで雨が降っていて、自分のいる場所が他と比べてどのくらいの雨量なのかが分かる。
それを知るだけで、不思議と安心感はずいぶん変わる。
悩みも、たぶんこれに近い。
中身を消さなくても、幅感——どのくらいの大きさで、自分は今どこにいるのか——が見えるだけで、心が押しつぶされる感じは和らぐ気がする。
僕がやっているのは、悩みを頭に置きっぱなしにせず、紙かメモに一回だけ書き出すことだったりする。
外に出すと自分との間に距離ができて、自分専用のお天気アプリみたいに幅感が見えてくる。特別なツールはいらない。
これも小さな仕組み、ちょうど良いDXの入り口じゃないかなと思う。
まとめ
悩みが大きいんじゃなくて、近づきすぎているだけ。
そういうことは、案外多い。
あなたの頑張りが足りないわけじゃない。
少し離れて幅感が見えるだけで、その悩みはちゃんと手に負えるサイズに戻ってくるんじゃないかなと思う。
今日がそんな一日になったら嬉しい。
── 今日から実践
・いちばん重い悩みを、ひとつだけ紙に書き出す
・「どのくらいの大きさで、自分は今どこにいる?」と幅感だけ確かめてみる
・「これ、1年後の自分から見たらどう見えるかな」と一段引いて眺めてみる
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