【懐古】その遅さが私を成長させてくれた FP-1100 その5(最終回)【レトロPC】
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毎日続くデバッグの日々。
そしてある日ついに、私オリジナルのFP-1100タイリングペイントプログラムが完成した!
期待通りに動作したときには、頭の中でロッキーのテーマが流れた。
BASICで数十分かかっていた複雑な画像のタイリングペイントが、自作プログラムの実測でなんと2分40秒!!
この瞬間、日本で一番高速なFP-1100用タイリングペイントプログラムを書いたのは私だ!と本当に誇らしく思ったものだ。
しかし。
その数週間後、とあるホビー誌に、見ず知らずの人によるFP-1100用超高速タイリングペイントルーチンが載っているのを発見してしまった・・・
その人、なんとサブCPUの素性をきっちり調査して、サブCPUで動作する(Z80とは別の)マシン語プログラムを書いてしまったのだ。
VRAMを司るサブCPUネイティブで動作するマシン語プログラムになんて、どうやったって勝てっこない。
実際、それは私の書いたプログラムより遥かに高速に動作した。
正直、
えー・・・ズルいやん・・・・
と思った。
急に気が抜けて、何もかもどーでも良くなってしまった。
こうして調子に乗った私の幸せな日々は、あっさり幕を閉じたのだった。
それでも、このタイミングでZ80のマシン語プログラミングに触れたのは、後に大きな財産となった。
アセンブラが無くて毎日苦労してハンドアセンブルしたのも、本当に良い経験だった。
苦労は裏切らないし、経験に無駄なものなど無いのだ。
長かったFP-1100編、これにておしまい。
そしてこの後、性懲りもなくまた新たなパソコンにバイト代を突っ込むことになる。
次の懐古パソコン回に続く。
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