オペラ:バイエルン州立オペラ、ブレット・ディーン作曲《Of One Blood》世界初演初日(5月10日、ミュンヘン・ナツィオナールテアター)
5月10日はブレット・ディーン作曲《Of One Blood》の世界初演プレミエを観ました(バイエルン州立オペラのナツィオナールテアター)。
プログラム売り場の花、いつも素晴らしい。


プログラム。


題材はスコットランド女王メアリー・ストゥアートとイングランド女王エリザベス1世の確執。有名な歴史的事実です。
これを題材として小説や映画が数多くあります。
オペラもドニゼッティ作曲《マリー・ストゥアルダ》が傑作として有名です。
この世界初演、大成功でした。約2時間半の上演時間があっという間!
内容については別メディアに書きますのでここではとりあげません。
メアリー・ストゥアートを歌ったヴェラ=ロッテ・ベッカー、2018年に日本デビューをしました。ですので、観た方もいると思います。彼女について、以下の私のブログでも触れています。↓
ベッカー、歌唱もですが、その演技力と表現力も素晴らしい。
そしてステージ上の色気とオーラ!これは努力して身につけようとしても無理、生まれもったものです。
素顔の本人はとても気さく。雰囲気があり、私は当時「ベルリン・コーミッシェ・オーパーのマリリン(・モンロー)」と言っていました。
そのベルリン・コーミッシェ・オーパー2018来日公演には広島公演がありました。その際、休みの日に、みんなで一緒に出かけた宮島では、持っていた食べ物を鹿に狙われて半泣きしていた彼女を思い出します。
この世界初演プレミエのカーテンコールで、一人、前に出てきたベッカー、お辞儀の際に、鬘が脱げてしまいました。
その時の咄嗟の反応も、エレガントでお茶目、なんですよね。
思わぬ出来事を前にすると、その人の『地』が出てしまいます。
『現代的演出』や『現代オペラ』を好きでないオペラ・ファンが多くいます。
でも良いものは良い。
そして良いものは少ない。
良いものを観ていると悪いものがわかるけれど、悪いものを観ていると良いものがわからない。
FOTO:(c)Kishi
劇場提供の写真です。サイトには多くの写真があります。
写真だけでも、とてもわかりやすい。
© Monika Rittershaus



以下はカーテンコール。© Geoffroy Schied

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