📖 tamaの心ノート ― 全5話 ―②ドキドキは、まだ頑張っている証拠。
第2話 ドキドキは、まだ頑張っている証拠。
あの日の出来事は終わったはずなのに、胸のドキドキだけが残っている。
そんなとき、「私は弱いのかな」「まだまだ経験が足りないのかな」と、自分を責めたくなることがあります。
でも、その必要はないのだと思います。
そのドキドキは、あのとき受けた痛みが、それだけ大きかったという証拠です。
嵐が過ぎ去っても、海にはしばらく高い波が残ります。
心もきっと、それと同じです。
だから、「まだ引きずっている」と焦らなくて大丈夫。
傷ついた心が、元の穏やかさを取り戻そうと、一生懸命に呼吸をしている途中なのです。
強くなるというのは、傷つかない人になることではありません。
傷ついてドキドキしている自分に、「大丈夫だよ」と声をかけられるようになること。
波が静まるのを、焦らず待ってあげればいい。
そのドキドキがおだやかになったころ、「なんとかなるさ」という言葉は、きっと今より少しだけ、自分の心に馴染んでいるはずです。
第3話 まだ来ない明日を、怖がらなくていい。
📖 前のお話はこちら
第1話「理不尽は、心の余裕を奪っていく。」
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