笑顔の裏で無理をしている人を、見逃せないと思った日
笑顔の裏には、いつも誰かの我慢がある。
職場のドアを開けるたび、胸がきゅっと痛む。
無理して笑う新人たちの姿が、心に刺さるからだ。
うちの職場は正直ブラック。
新人は誰よりも早く動き、先輩のサボった雑務までこなす。
それでも「先輩を尊敬しろ」と言われ、口答えは許されない。
そんな姿を見ると、どうしても心配になる。
私自身、笑顔の裏で本音を隠してきたからだ。
無理に笑う癖は、自己防衛でもあり、気遣いでもある。
心理学者アンナ・フロイトも『自我と防衛機制』で、この裏腹な心の働きを説明している。
だから、笑っていても心が壊れそうな人にはすぐ気づく。
本当は限界なのに「大丈夫」と頷いてしまう――そんな人を放っておけない。
実際、職場を辞めて救われた子もいた。
新しい職場では「ここはみんなで協力するから大丈夫」と言われ、涙が出たという。
掃除や雑務は、先輩も後輩も関係なくやるべきだ。
真面目にきちんと垣根無く働く人こそ、本当に尊敬される。
私は今日も祈っている。
あの子たちが報われて、心から笑える日が来ますように。
繊細さを持つ私は、人の心の裏側にすぐ気づく。
その敏感さこそ、私の強みであり、
文章を書くときの「寄り添う力」にしていきたい。
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