【営業マンがしたら1番ダメなことをした】こんな僕でも売れる営業マンになれた#2
この『こんな僕でも売れる営業マンになれた』は、営業本を何冊読んでもまったく売ることができずダメ営業マンだった僕が、売れる営業マンになれた具体的なノウハウを共有するnoteです。
もし今、営業に苦手意識があるのなら、このnoteが売れる営業マンに変われるきっかけとなれば幸いです。
営業マンの大前提の話し
人見知りの僕がいよいよ営業デビュー。
担当を任されたルート営業先の小売店に伺い、アパレル担当のバイヤーさんに挨拶。
「お世話になります」
汗タラタラでガチガチの僕にバイヤーさんは、
「けいすけ君は今年入社でうちを任されたんだ、よろしくねー」と軽い感じだったので、人見知りの緊張が少しほぐれました。
「で、今日は何を持ってきてくれたの?」
僕はカバンから洋服のサンプルを取り出して、
「すぐに納品できるこちらの商品をお持ちしました」と言って見せました。
「ふーん」
「モノトーンのベストなんですけど…」
「ふーん」
僕が話せるのは見ればわかる説明だけでした。
売るって何を話せばいいのか…
しゃべることがわからない。
営業デビュー開始1分
頭の中では「僕には無理…家に帰りたい…」
人見知りには営業のハードルは高すぎました。
バイヤーさんはセルフ状態。
僕が持ってきた商品を見てもらってる間、僕は無言。
すると、
「これ他社さんで売れてる?」と聞かれたのです。
僕は、
「売れてます!」と答えました。
「ならうちも買うよ」
「あ、ありがとうございます!」
初めて商品を売ることができたのです。
「僕、営業できたじゃん!」と鼻息荒く会社に受注報告をしました。
ただ、
本当は他社では売れているかどうかなんて知りません。
僕は営業デビュー初日に嘘をついて売ったのです。
しかも、なんの悪気もなく当たり前のように嘘が口から出ていたのです。

営業マンがしたら1番ダメなことをした僕
営業マンが絶対にしてはいけないこと、それは「嘘をつくこと」
逆に言えば、お客様に嘘をつく人は営業マンではないということです。
お客様にとって本当は不要な物を騙して売って後悔させる。これでは詐欺師です。
知りもしないのに「売れてます!」と嘘を言う僕の営業に対する考え方が営業という仕事を侮辱していました。
営業マンにとって最も大切な大前提は、
お客様に正直であること。
「他社で売れているか知りません」と答えるのが正直ということではなく、
正直であるために、お客様のために他社の状況をリサーチしたり、その上で店頭で売れるようにするために模索するということです。
嘘をつくということは、そういうことを全て放棄してしまっている考え方になってしまっているということ。
お客様が買いたくなるように商品の良さを都合よくでっち上げるトーク力。
人見知りで営業デビューしたての無能な僕は、それが「売る」ことだと思ってしまったのです。
そんな売り方をしているうちに人見知りの僕でも、盛りまくった売り文句なら話題に困ることがなくなりました。
嘘の話しですから…
結果、担当したすべてのバイヤーさんから信用をなくしていったことは言うまでもありません。
嘘で固められた売り文句を話す売れない営業マンの出来上がりです。
そんな状況になってからも僕は自分にまだトーク力が足りないからバイヤーさんは買ってくれないんだと思ってました。
そんな僕に「売る」ということが何か、それを気づかせてくれたのは上司の一言だったのです。
