縷縷綿綿――細いようで、強いつながり
こんにちは。
小岩に愛され、小岩を愛する風来坊。
コロッバーKAWAIです。
先日から続いている、エッセイしりとり。
今回、蛍さんからバトンを受け取りました。
蛍さんが書いたのは、
『平気じゃなかった。あなたは記憶が消えたらどうする?』
この記事については、ここで私から多くを語るのはやめておきます。
ぜひ、蛍さんの言葉で読んでみてください。
そして記事の最後。
私のところへ、バトンがやってきました🐔
今回いただいた文字は――
「る」
……。
る?
一応、もう一度タイトルを確認します。
『平気じゃなかった。あなたは記憶が消えたらどうする?』
最後は……
「る」。
念のため、もう一回。
……「ろ」ではない。
やっぱり、
「る」でした🤣
よし。
せっかくいただいた「る」です。
普段あまり使わない言葉を探してみることにしました。
ルール。
ルーツ。
ルーレット。
いろいろな言葉を見ているうちに、一つの四字熟語が目に留まりました。
━━━━━━━━━━━━
縷縷綿綿
━━━━━━━━━━━━
読めますか?
私は最初、読めませんでした🤣
読み方は、
「るるめんめん」
「る」から始まる四字熟語です。
最初は、
「こんな言葉があるんだ」
くらいの気持ちでした。
でも、意味を調べてみると、少し印象が変わりました。
「縷」という漢字には、細い糸という意味があります。
「縷縷」は、細く長く続いていくさま。
「綿綿」は、絶えることなく長く続いていくさま。
つまり、
細い糸のように、途切れることなく長く続いていくこと。
特定の誰かが残した名言というより、古くから使われてきた漢語表現です。
私は、この意味を知ったとき、
「細い糸か……」
と、少し考えました。
そして、ふと思ったんです。
これって、noteでのつながりにも似ているな。

━━━━━━━━━━━━
最初は、一本の細い糸
━━━━━━━━━━━━
noteで誰かと知り合うとき。
最初から、その人のことをよく知っているわけではありません。
たまたま記事を見つける。
読んでみる。
「スキ」を押す。
コメントを残す。
返事が届く。
最初は、それだけです。
顔も知らない。
声も知らない。
どんな毎日を送っているのかも、まだ知らない。
昨日まで、お互いの存在すら知らなかったかもしれない。
それでも、
「あなたの記事を読みました」
そこから、小さなつながりが生まれる。
考えてみれば、本当に一本の細い糸のようなものです。
━━━━━━━━━━━━
細いから、弱いとは限らない
━━━━━━━━━━━━
でも、その人の記事を、また読む。
コメントをする。
今度はこちらの記事を読みに来てくれる。
誰かの記事で紹介される。
その人を通じて、別のクリエイターさんを知る。
企画に参加する。
くだらないことで笑ったり、ときには真面目な話をしたりする。
そして――
しりとりのバトンまで飛んでくる🤣
一つ一つだけを見れば、とても小さな出来事です。
でも、その一つ一つが重なっていく。
一本だった糸に、もう一本。
そこへ、もう一本。
さらに、もう一本。
気づけば、最初は細かった糸が、何本も重なっている。
そこで思いました。
細いから、弱いとは限らない。
一本一本は細くても、それが何本も重なれば、しっかりとしたものになる。
noteでのつながりも、きっと同じなんじゃないでしょうか。
━━━━━━━━━━━━
強いから続いたのではなく
━━━━━━━━━━━━
最初から「大切なつながり」だったわけではありません。
最初から仲が良かったわけでもありません。
始まりは、
たまたま見つけた誰かの記事。
たった、それだけ。
でも、
読む。
書く。
言葉を返す。
また読む。
そんな小さなことを繰り返しているうちに、少しずつ糸が重なっていく。
だから、
強いつながりだから続いたのではなく、
続いてきたから、強いつながりになった。
そんな関係もあるのだと思います。
━━━━━━━━━━━━
一本の糸から、また一本
━━━━━━━━━━━━
今回のこの記事も、そうなのかもしれません。
蛍さんが記事を書く。
私が読む。
そこから「る」という文字を受け取る。
その「る」から、
縷縷綿綿
という言葉を知る。
そして今、この記事を書いています。
さらに、この記事を誰かが読む。
もしかしたら、その人が「縷縷綿綿」という言葉を初めて知るかもしれない。
そこから何かを思い出したり、誰かの記事を読みに行ったりするかもしれない。
一本の糸から、
また新しい一本の糸が生まれていく。
━━━━━━━━━━━━
noteには、たくさんの糸がある
━━━━━━━━━━━━
誰かの記事から、誰かを知る。
コメント欄で見かけた人の記事を読みに行く。
紹介された記事を開いてみる。
企画をきっかけに、今まで知らなかった人と出会う。
そう考えてみると、noteにはたくさんの糸があるのかもしれません。
毎日のように言葉を交わす糸もある。
ときどき記事を読み合う糸もある。
誰かから誰かへ伸びていく糸もある。
一本一本を見ると、とても細い。
だけど、それぞれが交わって、重なっていく。
細いように見えて、しっかりと強い。
「縷縷綿綿」という言葉は、今の私には、そんなnoteでのつながりを表しているように思えました。

━━━━━━━━━━━━
縷縷綿綿
━━━━━━━━━━━━
縷縷綿綿(るるめんめん)
細い糸のように、途切れることなく長く続いていくこと。
今回、「る」という文字を受け取らなければ、私はこの言葉を調べることもなかったかもしれません。
一本の糸から始まったつながりが、
誰かの言葉と重なり、
また別の誰かへつながっていく。
そんな縷縷綿綿としたつながりを、これからも大切にしていきたいと思います。
蛍さん。
素敵な「る」をありがとうございました😊
おかげで、素敵な言葉に出会うことができました。
━━━━━━━━━━━━
……そうそう。
大切なことを忘れていました。
今回の記事、
しりとりでした。
蛍さんから受け取った文字は、
「る」。
私が選んだ言葉は、
縷縷綿綿。
読み方は、
るるめんめん。
……。
最後の文字は――
「ん」
……ということで。
これで綺麗にまとまりましたよね?🤣🐔
……あれ?
まだ、何か足りません?
※「縷縷綿綿」には「話が長く続く」という、ややネガティブな意味で使われる場合もあります。本記事では「細い糸のように、途切れず続いていく」という意味合いで使用しています。
いいなと思ったら応援しよう!
もし「いいな」と思っていただけたら、応援いただけると嬉しいです。無理のない範囲で大丈夫です。これからも楽しんでもらえる発信を続けていきます。