【保存版】子どもの未来を支える6つの力:未来を選べる子に育てるために
こんにちは、ディーン千賀子です。
私はこれまで「英語とキャリアの分かれ道案内人」として、350組以上の親子の教育と進路をサポートしてきました。
アメリカ政府機関での18年の人事経験と、自身の子育て、そして沖縄という多様性の高い土地での暮らしを通じて、常に考えてきたことがあります。
「子どもが未来を自分で選びとる力を育てるには、
親はどう関わればいいのか?」
その答えを探し続けてきました。
そして今、私はリアル孟母ベティさんと共に、
そんな問いに真剣に向き合う親子のための無料セミナーシリーズ
「君が志望校を決める前に、お金と仕事の話をしよう。」を主催しています。
テーマはずばり《どんな未来も大丈夫。幸せに生き抜く子育てとは?》。
プレ回も入れると4/6~7/13まで13回の企画でした。
幸い応援してくださる親御さんの声をたくさんいただき、それを励みに無事3カ月を走り切ることができました。
毎回さまざまなゲストをお招きしながら、子どもの進路とキャリア、そして仕事やお金との付き合い方について、親子で真剣に向き合う時間を届けられたと思います。
第12回の全セミナーの総括となる、リアル孟母ベティさんとの対談
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1. 子育ての正解は“外”にはない。だから観察する
セミナーの中で、いろんな講師さんから最も繰り返し語られた共通するキーワードが「子どもを観察することの大切さ」でした。
医師でも起業家でも、クリエイターでも、教育関係者でも、「子どもの変化をよく観察してきた」という共通点がありました。
AIやSNS、教育サービスが発達した今、
「どの学校が正解か」
「どんな職業が安泰か」
「なんの習い事をしておけば将来役に立つのか」
という“正解”を親は外部に求めがちです。
でも実際、親が一番大切にすべきことは、「目の前の子どもをよく見る」ことなのだと、多くの登壇者の方々が語ってくださいました。
観察することで、子どもが何に目を輝かせているのか、どんなときに怒ったり悲しんだりしているのか、言葉にならない感情が浮かび上がってきます。
逆に言えば、観察が足りなければ、親は子どもの“今”を見逃してしまい、過去の常識や大人の期待で進路を決めてしまう。
どんなに情報があっても、どんなに塾やコンサルを活用しても、観察がなければその情報は生きてこない。
この気づきは、私自身の大きな学びでした。
2. 「親が学ぶ」ことからすべてが始まる
このセミナー、最初は「子どもの将来のために」と思って企画しました。
でも回を重ねるごとに、明確に感じたことがあります。
それは、「このセミナーは、親である私たち自身の学びの場だった」ということです。
ベティさんもおっしゃっていましたが、
「観察」「柔軟性」「選択肢の幅」・・・
これらはすべて、親が持っていなければ子どもには伝わりません。
たとえば、子どもが「ゲームクリエイターになりたい」と言ったとき、
親がそれを笑ったり、否定したりすれば、もうその子は自分の本音を言わなくなります。
私たちがしなければならないのは、すぐに評価したり、押しつけたりすることではなく、「そう思ったんだね。なんでそう思ったの?」と対話を始めること。
そのためには、親自身が学び続け、問い続け、自分の視野を広げておく必要があります。
親の世界の広さが、子どもの世界の土台になる。
この言葉が、私の中でずっと響いています。
3. 正解ではなく、柔軟性を育てる
もうひとつ、あらゆる回で繰り返し語られたキーワードがあります。
それは「柔軟性」です。
変化が激しい時代、VUCA(不確実・不安定・複雑・曖昧)な世界において、正解はひとつではありません。
むしろ、「想定外」が当たり前で、予定通りにならないことのほうが多い。
そんな中で、子どもたちに求められる力は、「正解を知っていること」ではなく、「変化に対応できること」。
たとえば語学の学び方もそうです。
完璧に理解してから発言するよりも、「分からないなりに聞いて、想像して、伝えてみる」
そんな“ネガティブ・ケイパビリティ(分からなさに耐える力)”こそが、今の時代に必要なスキルだと、語学教育の現場からも多くの示唆がありました。
柔軟性は、親の姿勢から育まれます。
「予定通りじゃないと嫌だ」
「この枕じゃないと眠れない」
そんな子になってしまうのは、親が「予定通り」にこだわりすぎているからかもしれません。
日常のちょっとした変化・・・キャンプ、旅行、人の家に泊まる、思い通りにならない経験。
こうした積み重ねが、子どもに柔らかい芯を育てていくのだと思います。
4. 情報は、ネットワークの中にある
今回のセミナーで印象的だったのは、「ネットワークの力の大きさ」についても多く語られたことです。
ユダヤ人、モルモン教徒、華僑など、世界中の強いコミュニティには、共通して「知識と支援の共有」がある。
教育や仕事に関する現実的な情報が、自然と流れてくる構造になっている。
一方、日本の子育ては「個」に閉じがちです。
親同士が情報を共有する機会が少なく、子どもの夢を応援したくても、
「どうすればいいか分からない」と孤立してしまう。
こんな教育に真剣な話をしたら、相手に引かれてしまうかな・・・など気を使いすぎて、親同士本音で話せる場も多くはないのではないでしょうか。
セミナーでは、「ゆるくつながる場が必要だ」という声が何度もあがりました。
例えば、
「ゲーム業界で働きたい」
「海外移住したい」
「特許を守る仕事に興味がある」
と言われたとき、
「あ、それならこの人に聞いてみたら?」と言えるネットワークがあるかどうか。
子どもに選択肢を与えるためには、大人がそういう“つながり”を持っている必要があります。
このようなネットワークがあると、ビジネス的なポジショントークに惑わされず、子どもは安心して選べますし、挑戦できます。
5. 「好き」の記録が、未来のナビゲーションになる
この締めくくりでも話題になったのが、「子どもの“好き”を記録しておく」ということでした。
子どもが話していた何気ない言葉――「組み立てるのが好きだった」「歌うと嬉しそうだった」「人に教えるときの顔がイキイキしていた」――そういった瞬間を、ノートに記録しておく。
これは、赤ちゃん時代の育児日記の“中高生版”のようなものです。
「あなたは昔こんなことを言っていたよ」と、18歳のときに渡してあげる。親が何年もかけて観察してきた“好き”の記録は、本人にとって最高の自己分析資料になります。
私自身、息子の言葉をメモしておくようになってから、「将来こうなるかも」という想像を楽しめるようになりました。
好きなことを、仕事にできるかどうかは分かりません。
でも“好き”が何なのかを知っていることは、
自分らしく生きるための軸になります。
6. 情報収集だけで終わらない。「決める」ことが未来を動かす
最後に、全13回を通して私がたどり着いた一番の学びは、
「決めることを決める」という姿勢です。
情報は山ほどある。学びの機会も、相談相手も、探せば見つかります。
でも、どんなに情報を得ても、「決める」という意志がなければ、
子育ての方向性は定まりません。
たとえば、「留学したい」と思ったなら、まずは本気で金額を調べる。
必要なスキルや書類、準備にかかる年数を逆算する。
「いつか」ではなく、「今、何を決めるか」。
このセミナーは、親自身が「決めて動く」ことを学び直す時間でもあったように思います。
「幸せに生き抜く」とは、“孤独”にしないこと
「幸せに生き抜く子育て」とは、正解を与えることでも、レールを敷くことでもありません。
親が学び
親が観察し
親が柔軟に変化し
親がネットワークにつながり
親が“好き”を記録し
親が「決めて」動く
こうした積み重ねが、子どもを“孤独”にしない。
道がわからなくても、「一緒に考えてくれる人がいる」という感覚が、
幸せにつながるのだと思います。
そして、私たち親もまた、ひとりで子育てをしているわけではありません。
NEXT2035は、これからもその「道しるべ」となる場所でありたいと思っています。これから「親子で学べる場」を届けていきます。
どんな未来でも、「大丈夫」と言えるように。これからも一緒に歩んでいきましょう。
「君が志望校を決める前に、お金と仕事の話をしよう。」無料親子セミナーは、2025年9月から第二弾スタート予定です。
ぜひ、次回もご参加くださいね。
主催:NEXT2035 ディーン千賀子 × リアル孟母ベティ
