フェルメール展 感想文
もう大阪に行ったのが先月かぁ、と、時の流れとは早いものである。
8月末に大阪までフェルメール展へ行ってきた。
ラグは関東からほとんど出たことがなく、エスカレーターは右側に乗るとか、ICOCAが普通に使われてるとか、そういう細かいところを見て『すげー!大阪だー!』となっていたわけだが。(小学生?)
フェルメール展について、ちょっと前に出したレポートを読んでいただけると読みやすいかもしれない。ので、貼っておきます。読んでね。
載せている画像の保存は禁止です。よろしゅう。
元々フェルメール展は夜間開館を狙っていたのだけど、散々待った挙句チケットが取れなかったのでその次の抽選に応募した。
ラグ、姉子、母上の3名で候補日の3日間、13口を応募して、3人で39口。そのうち当選はまさかの母上1人だけ。
母上はこの手の抽選に応募することが殆どなく、「セブンでチケットを発券してもらうんだよ」と言ってもよくわかっていないご様子。それでも1人でやりに行った。母上、成長した。
大阪では海遊館とフェルメール展をお目当てに遊びに行った。詳細は伏せるけれど、外は暑すぎてとにかく大変だった。その中で荷物を持って歩くとなるとかなり大変。姉子は我が家の中で一番体力があるくせに一番暑さに弱く、持久力も大してないので途中熱中症になりかけていた。すぐ復活したけど。
フェルメール展が始まった初日はXでとにかく「フェルメール展」と検索して状況を見ていた。ショップが4時間待ちだとか、少女ちゃんにたどり着くまで2時間かかるとか、まあ散々らしいというのを見て怯えていた。何せラグは待てない人間だし、大阪の夏の暑さはヤバいだろうなと思っていたのでミスったかと思ったり。
ちなみにラグの待てない性(さが)は尋常じゃなく、そのせいでディズニーに行きたくない。美術館に行くにせよ、水族館に行くにせよ、並ぶ以前に混むことろはとにかく嫌いなので、全部平日に行きたがる。
だから姉子と外出の予定が全く合わない。幸いなことに姉子は平日の休みがちょこちょこあるので、行きたいところを入念にすり合わせて休日に一番混みそうなところをチョイスする。
でもピューロランドのボートライド(120分待ち)は並べる。なんで?
実を言うと少女ちゃん以外には全く興味がなく、完全にそれを見るためだけに行ったようなもの。というかそうでもしないと見終わらん。無理。
人の頭の後ろから「ほえー」ってして、ミッフィーの解説板を読んで次、みたいな。
立っているのも体力の無駄遣いだと思ったので、映像も殆ど見ていない。「どうせ図録買うしなぁ」マインド。
というか新幹線の時間に間に合うように美術館を出なければ確実に詰むので、それなりに急がなくてはならなかったのだ。仕方がない。
予想はしていたけれど、外国人観光客、子供は一定数いた。びっくりした。こんなぎゅうぎゅうで待ってる間の娯楽もないところに子供を連れてくる親、鬼畜すぎでは。子供が行きたいって言うならわかるけど。
待てないやんちゃ系の子供はとにかく目に障る。『ディアナとニンフたち』の鑑賞列に並んでいたときの前がちょうどそういう家族で、走り回ったり奇声を上げたりの子供(しかも2人)に全く注意をしない親の考えが解せなかった。美術館って知ってる?
画を守るためとは言え、場内はちょっと暑め。人が多いというのもあったと思う。レポにも記載の通り
、扇子が使えない、水が飲めない(かばんにしまえと言われていたので)のはさすがに堪えた。ハンディファン使ってる人いたけど。ルール守れや。
特に少女ちゃんセクションは暑くて大変。展示を見終えたときの「シャバの空気は美味え」感。満員電車を降りたときみたいな感覚。
レポにも書いた通り、少女ちゃんセクションではオペラグラスを使って見ている人が多かった。
ラグはそんなお上品なものは持っていないので、手持ちの望遠カメラで撮影しつつ、人の頭の向こうの少女ちゃんを見つつ、天井に掛かっているタペストリーを見つつ。

年配の方は特に画の前でじっくり見ていたけれど、ラグはじっと見て写真を撮っておしまい。
後ろが詰まっているのはご想像の通りなので、次の人のためにはやくどいた方が身のためなのだ。
左上にサインがあるらしいのだが見つけられず。見つけられた人、教えてください。
思っていたよりターバンの青が鮮やかで多色。あと真珠がデカい。眉毛が薄いからなのか全く感情が読めない。どういうシチュエーションなのか、とんと検討がつかぬ。
こちらをまっすぐ見る目と、少し開いたお口。唇のちゅるちゅる具合が現代の女子にはウケる気がする。めちゃくちゃツヤツヤ。
暗闇にぼわんと浮かび上がるようなこれはどういう描き方をしてるんだ?色彩、陰影、全てに置いてラグの理解の外側にいる。全くわからん。ただただ凄いの一言に尽きる。
物販は4時間待ちだとかいう情報を見て怯えていたけれど、そんなことは全くなかった。すぐ入れた。
普段全く紙物を買わないラグ、初めて美術館でポストカードを購入。あとはチケットファイル、マグネット、ポストカードサイズの額縁などなど。レシートを捨ててしまったので値段は不明。
ポストカードはいろいろあったけど、やはり少女ちゃんとシメサバをチョイス。
変なふうに呼ぶのはいかがかと自分でも思うが、ラグはなにせ『びじゅチューン』ド世代なのでこの呼び方がしっくりくるのだ。シメサバとは『牛乳を注ぐ女』のことである。
ラグの絵画知識のベースは大体びじゅチューンである。作品の成り立ちや裏話なんかはびじゅチューン仕込み。同世代だと知っている人がたまにいるので、たまに語ったりする。
額縁を買っていい気になっているので、あらゆるところでポストカードを買いまくることにする。手軽だし、一番わかりやすいもんね。
チケット代に内容が釣り合ってないだとか、オペレーションが下手くそだとか言われているけれど、ラグはかなり満足した。お目当てが見れたんだし。
チケット代が高くても見たいならそれで良くないか?逆に金を払えば見れるとかありがたすぎる。オランダまで行く勇気がラグにはない。行ってみたいけど。
