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防災グッズ、買ったままになってない?防災の日に見直したい「暮らしと家計の備え」4つ

この夏も、地震や大雨など、各地で大きな災害が相次ぎました。

被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く、穏やかな日常が戻ることを願っています。

今日、9月1日は「防災の日」。

ニュースなどを見て、

「やっぱり備えておかないと」
「うちの防災グッズ、大丈夫かな」

と思った方もいるかもしれません。

でも、防災の日だからといって、新しく非常食や防災グッズをたくさん買いそろえなくてもいいと私は思っています。

まずは、今あるものを見てみる。

そして、足りないものだけ補う。

「もしものため」だけに用意するのではなく、普段の暮らしの中に防災を混ぜておく。

今日は、我が家で実践している「暮らしと家計の防災」についてお話しします。


防災用品、「買ったから安心」になってない?

以前の我が家には、「災害用のもの」をまとめて入れておく箱がありました。

非常食などもそこへ入れて、
「これで、いざというときも大丈夫」
と思っていました。

でも、災害用なので普段は開けません。

ふと思い出して久しぶりに確認すると、
「あ、賞味期限切れてる……」
なんてことがたびたびありました。

防災の日に非常食を買う。
防災グッズをそろえる。

そのときは「ちゃんと備えた」と安心するけれど、日常で使わないものは、どうしても存在を忘れやすくなります。

これは、防災への意識が低いからではなく、普段の暮らしと防災が切り離されているから管理しにくいのかもしれません。

そこで我が家では、「防災のためだけに備える」のではなく、普段使っているもので備えるようにしました。


① 食べながら備える

我が家の備蓄は、基本的にローリングストックです。

普段食べているものを少し多めに置いておいて、食べたら補充する。

主に、乾麺やレトルト食品、缶詰、インスタントのスープやみそ汁です。

あとは、我が家にはカップ麺をいつも3つ置いています。

私は普段カップ麺をほとんど食べないのですが、
息子の「お腹空いた。なんかない?」
に備えて置いているものです。

また、この時期は、風水害で警報が出ると災害対応で夫が出勤することもあるので、急な出勤時に持っていく食料にもなります。
(私も公務員時代は、たびたび災害対応で出勤することがありました)

そしてもちろん、災害時には非常食になる。

カップ麺って意外と賞味期限が短いのですが、息子がたまに食べたり、夫が持っていったりするので、ちょうどいいペースで入れ替わります。

普段の「ちょっと困った」に役立つものが、災害時にも役立つ。

わが家には、この備え方が合っているようです。


② 水と日用品は「今いくつある?」を見る

飲料水も、特別な長期保存水ではなく、普段飲む2Lのペットボトルを3ケースほど常に置くようにしています。

1ケース使ったら、1ケース補充。

日用品も同じで、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤など、なくなると困るものは「+1」を意識しています。
(物によっては、飲料水と同じく常に複数個置いているものもあります)

ここでも、大切なのはたくさん買うことではありません。

むしろ防災の日には、
「今、家にどのくらいある?」
を確認してみる。

水は?
トイレットペーパーは?
いつも食べている保存のきく食品は?

足りなければ、次の買い物で一つ足す。

それだけでも立派な防災だと思います。


③ 防災箱には「期限を気にしなくていいもの」を

以前は防災用の箱に食品も入れていましたが、今は食品を入れないようにしています。

なぜなら、私が忘れるから(笑)

せっかく用意しても、賞味期限が切れたまま何年も入っていたら、いざというときに困ります。

食品は普段の暮らしの中でローリングストック。

防災用の箱には、できるだけ期限管理が必要ないものを入れる。

そんなふうに役割を分けています。

防災も家計管理と同じで、「ちゃんとやる」より、自分が続けられる仕組みにしておくことが大切なのかもしれません。


④ 「現金」も暮らしの中で備えておく

そして、もう一つ確認しておきたいのがお金です。

普段はキャッシュレス中心でも、災害時には停電や通信障害などで、いつもの決済方法が使えない可能性もあります。

我が家では、財布にもある程度の現金を入れておくようにしています。

それとは別に、毎月5,000円を医療費として専用の財布に入れています。

普段は病院や薬代に使うお金ですが、家に現金として置いてあるので、いざというときには災害時の現金ストックにもなります。

防災用として別にお金を用意しようとすると負担に感じるかもしれません。

でも、普段の暮らしのためのお金が、もしものときにも役立つ。

そんな備え方も一つだと思っています。

▼医療費を毎月5,000円ずつ準備するようになった話はこちら


防災の日は「買う日」ではなく「確認する日」に

防災というと、非常食や防災グッズをそろえることを考えがちです。

でも、一度完璧に備えることよりも、「備えがある状態」を無理なく続けることのほうが大切なのではないかと思っています。

だから今日、何かをたくさん買わなくても大丈夫。

食品庫を開けてみる。
水がどのくらいあるか確認する。
日用品のストックを見る。
財布の現金を確認してみる。

そして「これは少し足しておこうかな」と思ったものがあれば、一つ補充する。

まずはそれくらいから。

もしものためだけに頑張るのではなく、いつもの暮らしの中に「もしも」への備えを少しだけ混ぜておく。

今日の「防災の日」を、わが家の備えをひとつ見直す日にしてみませんか🌱


▼いざという時のお金「生活防衛費」の話はこちら

▼我が家の食品ストックのひとつ「無印のスープ」

▼我が家のストックのルール


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